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労働組合の満足度を高めてもらうためにやった16のこと

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労働組合支部書記長になって、労働組合の満足度を高めてもらうためにやった16のことをご紹介します
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労組満足度向上術 (16/16)職場自治活動(④上司攻略法編)

労組満足度向上術 (16/16)職場自治活動(④上司攻略法編)

労組満足度向上術の13〜16は職場自治活動について触れていくうちの今回は四回目。最終回。④上司攻略法。

職場自治活動は前回説明しているのでここではかんたんに。従業員自身が自分たちの職場における問題や課題を議論し、解決するために行う活動のことを指します。そのファシリテーターを誰が担うかというと、組合の委員が中心になります。

ちなみに前回はこちら↓

職場自治活動を通じて、職場はもっとこうしたほう

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労組満足度向上術 (13/16)職場自治活動(①委員垂直立ち上げ編)

労組満足度向上術 (13/16)職場自治活動(①委員垂直立ち上げ編)

労組満足度向上術の13〜16は職場自治活動について触れていきたいと思います。

職場自治活動とは、従業員自身が自分たちの職場における問題や課題を議論し、解決するために行う活動のことを指します。従業員たちは、自分たちが働く職場において、より良い労働環境を求めるために、自己管理や自己責任の原則に基づいて、自主的に活動を行っていきます。自主的にといっても、職場のルールを変えるとなると、結果的には上司と話

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労組満足度向上術 (9/16)ニーズ起点の活動計画立案

労組満足度向上術 (9/16)ニーズ起点の活動計画立案

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

後半戦のスタートはレク活動の見直しから

ポイントその9〜12はレク活動をどのように見直してきたか?

ポイントその13〜16は職場改善をどのように見直してきたか?をシェアしていきます。

ポイントその9

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労組満足度向上術(0/16)

労組満足度向上術(0/16)

大手製造業、とある工場地区の労働組合支部の書記長になった私。700人超の組合員の組合活動マネジメントに従事することになりました。私の上司として支部長がいますが、支部長は対外的な活動や会社との折衝等を担当し、支部の運営は私に一任されることとなりました。

以前は担当区の執行委員をやっており、一社員として研究開発に従事しながら、組合の業務に少し力を貸す程度でした。

そんな私の組合書記長生活も早や一年

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労組満足度向上術 (1/16)委員と1on1を実施した。

労組満足度向上術 (1/16)委員と1on1を実施した。

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその1 委員と1on1を実施した。労働組合では、いかなる活動も現場の声から始まります。ただし、この鉄則は結構守りにくいです。組合費を抑制するために、私のような専従者(フルタイムワーカー)はそこまで

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労組満足度向上術 (2/16)バディーケアを提唱した。

労組満足度向上術 (2/16)バディーケアを提唱した。

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその2 バディーケアを提唱した。労働組合の支部での活動は委員会を中心に運営がされます。集まって議題を可決・承認して進めるのが組合としてのやり方です。その委員会では、バディーケアを提唱し、委員を教育

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労組満足度向上術(3/16)タックマンモデルをお伝えした。

労組満足度向上術(3/16)タックマンモデルをお伝えした。

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその3 タックマンモデルをお伝えした。労働組合の支部での活動の主体は、執行委員や代表委員です。

この委員を小さなワーキンググループに分けて活動を割り振って全体の活動を組み立てていきます。

例え

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労組満足度向上術(4/16)委員の業務負荷を考えた。

労組満足度向上術(4/16)委員の業務負荷を考えた。

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその4 委員の業務負荷を考えた。委員は皆非専従です。つまり、本来の仕事があって、休み時間や就業時間外を使って組合業務に取り組んでもらいます。

業務負荷を減らす皆さん働き盛りだったり、お子さんがい

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労組満足度向上術(5/16)活動の整理とグランド・デザインの策定

労組満足度向上術(5/16)活動の整理とグランド・デザインの策定

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその5 活動の整理とグランド・デザインの策定組合の活動とは、実に多様です。私が一般組合員であったときと、今を比べると、自分から見えていた活動は、全体の2割だったのだと気づきました。これは、決して私

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労組満足度向上術(6/16)組合員を幸せに導く

労組満足度向上術(6/16)組合員を幸せに導く

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその6 組合員を幸せに導くたいへん聞こえとして怪しさを伴いますが、行き着く先は「組合員を幸せに導く」ことこそが労働組合の使命だと思います。これは各労働組合様で立てているミッションやビジョンがあると

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労組満足度向上術 (7/16)組合員体験サイクルとして見直す

労組満足度向上術 (7/16)組合員体験サイクルとして見直す

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその7 組合員体験サイクルとして見直す
労働組合と組合員はどのような関係でしょうか。

組織とそれを構成する人員でしょうか。この考えは合ってはいますが、私は効果的な考え方ではないと思っています。

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労組満足度向上術 (8/16)すべての活動は組合員の声から

労組満足度向上術 (8/16)すべての活動は組合員の声から

書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。

ポイントその8 すべての活動は組合員の声から個別の活動がどのような経緯で始まったものか、把握できているでしょうか。伝統的な取り組みを大事にしていると、それは"今"の組合員の声から始まった活動ではない可能性

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