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「現役」から学ばなくてはいけない!

普段、誰から「学び」や「インプット」を受けていますか?

「元Webエンジニア」や「元経営者」など「元」がつく存在から学びやコンサルティングを受けていませんか。また「本」などの2次情報からも得ていませんか。実は、現代での学びは、これではとても危険です。

理由は色々ありますが、中でも最も核となるものが「情報スピード」にあるからです。

今回は、現代における「学び」や「インプット」はどこから入れるべきなのかをお伝えします。

誰から学んでいるのか

まず結論からお伝えしますと、

現代の学びは「現役」から学ぶ

学ばなくてはいけません!

今の時代Googleと人々のおかげで膨大な情報量が増え、かつテクノロジーの発展により、情報伝達のスピードも昔と比較にならないくらい速くなっています。

これはビジネスや学びの世界でも同じで、3ヶ月前は成功したノウハウも3ヶ月あればほとんどの人に行き渡り、同じノウハウをやっている人が五万とでてきます。商品なども発売した瞬間に全世界に情報が知れ渡り、他国も簡単にコピー・量産できる世界です。

このような世界で「昔は経営者だったので、経営ノウハウあります」「昔は技術者だったので、技術教えられます」など、コンサルティング会社やスクールなどはこういったコンサルタント・アドバイザー・先生ばかりです。彼らは、基本や経験はあるかもしれないのですが、今の時代に適した基本を応用したスキルや知識は持ち合わせていません。どちらかというと、どのように基本や経験を相手に分かりやすく教えるのかを日々学んでいます。

そのため、現代では学びは必ず「現役」から学ぶ必要があります。

「現役」であれば、実際に今の時代で稼働している知識やノウハウを自身で現在進行形で経験しており、それは今すぐ活用できる知識でもあります。

またこれは「本」や「ニュース・メディア」にも言えることです。「情報」とは、よく「山から流れる水」と例えられます。山頂から流れた水は、川となり下流に下っていく。下流に下る過程で色んな不要物などを巻き込みながら下っていく。最終的に下流には濁った水だけが流れてきます。

「情報」もこれと同じで、山頂には綺麗で純粋な情報があります。これは、実際にみた人や経験した人の情報であり、下流に降るにつれて、それら情報に不要物がくっつき、最終的に濁った不透明な情報となります。「メディア」や私たち一般人は、これら情報ばかりをみてしまっています。また最近では、「本」もこういった2次情報や3次情報を扱ったものが多く、純粋な情報が少なくなっています。

そのため「本」も「メディア」もそれらの情報が「今」のものなのかを自身で精査することがとても大事です。さらに「学び」は、インプットだけでは身につきません。アウトプットすることがとても大切です。

大事なのは「アウトプット」

人は、学んだことやインプットしたものを復習や実際に行動しなかった場合、3日で基本的には忘れてしまいます。そのため、意外と私たちは同じ学びや情報などをいつもインプットしているだけかもしれません。忘れてしまっているので。

では、忘れないためには、どうすればいいのか。

それは、「アウトプット」をすることです。「学んだことを誰かに話してみる」「実際に自分で試してみる」など、アウトプット方法はたくさんあります。実際にアウトプットするだけで3日だったものが7日まで長くなります。しかしそれでも定期的に繰り返さないと1週間前後で忘れると言われています。

そのため、「アウトプット」も定期的に行なっていくことが大切です。

まとめ

現代の学びは「現役」から学ぶ。
最も大事なのは「アウトプット」すること。

自社でコンサルタントとして入っている人は「現役」のプロでしょうか。自分が学んでいることは「現役」が教えているものなのだろうか。学んだことを定期的に「アウトプット」として外に出しているのか。

「学び」ひとつでもこんなにチェックしなくてはいけないことがたくさんあります。この機会に「学び」について、考え直してみてください。

少しでも役にたったと思たら、ぜひ「いいね」「コメント」いただけますと嬉しいです。

りゅうた

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