「価値」についてヒントをくれた4歳児 【私の本棚紹介】
昨晩4歳の息子とベッドに入る際、
どんな車が欲しいかを嫁に聞き始めました。
息子は綿棒のケースに小銭を集めています💰
彼は貯金箱の小銭を計算し始めました。
タイの通貨では、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツがコインなのですが、合計で30バーツ (約100円) ほどありました。
彼の純粋さに、何か染み入るものがありました。
貯金箱が盗まれるといけないと言って、ティッシュで小銭の入った綿棒ケースをぐるぐる巻きにして隠します。
泥棒が入ってきてお金を盗もうとしたら、
お父さんがこれで捕まえるんだ
と言ってみかんのネットも渡してきました。
(写真は朝撮影)
彼の純粋さと無垢な姿から、何か感じる機会をもらいました。
「価値」を再考してみる
「価値」について考える日々が続いています。
あらゆるところで価値という言葉を目にします。
私は特に価値について定義するつもりもないですし、するべきでもないと思います。
ただ、息子からの昨晩の気持ち、つまり「両親に車を買ってあげよう」と思ってくれた気持ちの「価値」は、私と嫁にとって替え難いものでした。
同時に、この経験は「個が何に価値を見出すかは、主観的な部分も大いにある」と教えられているようでした。
価値について考えていたら、ある本を思い出しました。
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』 (佐藤航陽さん)
2018年にアマゾンで何週も1位になった人気本なので、読んだ方も多いかと思います。
佐藤さんがこの本のタイトルをつけるとき、直前まで別のものを予定していたそうです。
「資本主義から価値主義へ」
佐藤さんは幼少期に決して裕福ではなかったとお話されていますが、そのご経験から「お金」について人一倍考えられ、行動され、ご執筆されています。
力強い言葉に圧倒されます。
これを原動力に数々の会社を立ち上げられ、お金や経済の仕組みを考えられたご経験から、今後想定される経済について、噛み砕いてわかりやすくお話されています。
「お金や経済とは何なのか?」
その正体を多くの方に理解して欲しいと言う思いで書かれた本に改めて触れ、新たに感じるものがありました。
本は、読むときの自分の境遇や気持ちによって感じ方が変わりますね。
読んだことがない方のために、以下目次をご紹介させていただきます。
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』
目次
第1章:お金の正体
第2章:テクノロジーが変えるお金のカタチ
第3章:価値主義とは何か。
第4章:「お金」から解放される生き方
第5章:加速する人類の進化
最後に
お金について学ぶ息子と関わったおかげで、この本をもう一度手にすることができ、3回目の読書に入っています。
佐藤さんの本にこう書かれています。
深く考えさせらます。
家族、同僚、仕事関係の方々、友人、noteで繋がることができた多くの方々。
このnoteを読んでいただいて、繋がっていただいている方々へも本当に感謝しています🙇♀️
noteでのみなさんとの素敵な繋がりは、2020年に私が学んだ新たな価値のあり方です。
年末年始で一年を振り返ったり、今後の予定を立てることが多くなる時期だからこそ、自分の感性を見つめ、目に見えない価値に感謝して、充実した毎日を送りたいものです。
🙇♀️ 御 礼 🙇♀️
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