コロナ保険の必要性〜本当にリスクヘッジすべきものは何か?〜
本日もコロナ関連記事をお届けします。
先日、コロナに罹患した際、医療保険で保障
される部分についてお伝えしました。
その中で、新型コロナウイルスは特定感染症
に分類されるため、医療費は公費で賄われる
ためお金がかからないということについて
触れました。
しかし、いま巷では「コロナ保険」と呼ばれる
ミニ保険のようなものがたくさん出回って
います。
医療費がかからないのに備える必要はあるの
でしょうか。
では、本当にかからないのかどうか考えて
みたいと思います。
たしかに、新型コロナウイルスにかかる医療費
は公費負担のため、必要ありません。
医療機関での診察費や入院費はもちろん、
薬局での薬剤費も不要です。
しかし、新型コロナウイルスの療養において
かかるお金は医療費だけではありません。
例えば、新型コロナウイルスの療養は症状の
度合いにもよりますが、自宅療養が主流です。
その中で、外出禁止であるため食料を宅配
などで注文するケースが増加します。
そうしますと、これまでであればスーパーなど
でまとめ買いしていたようなものも、
割高での買い物となってしまいます。
また、除菌や消毒のための日用品や、
在宅による電気ガス水道代などが高くなったり、
少しずつ日々の消費における費用が高くなる
ケースも考えられます。
そのため、医療費がかからないといっても
その他の支出が増えるとなると、そこを
カバーするための保険と考えることもできます。
コロナ保険でメジャーなPayPayほけんであれば
3ヶ月1,500円で5万円の見舞金の保障を受ける
ことができます。
しかし、基本在宅療養は10日間〜14日間ほど
でしょう。
約2週間これらの費用が増加したからといって
どれほども生活費は圧迫されないと思います。
5万円も絶対かかりません。
※大家族が一斉にクラスターなどになった場合
はまた別問題ですが
過去記事でもお伝えしましたが、
「保険は発生リスクが高く、損失が大きいもの」
をカバーするものだと思っています。
風邪のために保険に入ってる人はいない
ですよね。
これは発生リスクは高いけど損失が少ない
からです。
せいぜい薬局で総合風邪薬や栄養剤を買って
終わりでしょう。
これで考えると、コロナも損失が大きいとの
とは考えられないと個人的に思います。
よって、私個人の見解では必要ないかなと
思いますが、ここは個人のお考えですね。
もし備えるとしたらですが、通常の医療保険を
充実したものに加入しておくことで、問題なく
カバーできます。
過去記事でも記載しましたが、
「入院一時金特約」を手厚くしておくことで、
コロナの際でも大きな一時金を得ることが
できます。
特に、自営業者の方はコロナの療養期間は
ビジネスの売上や行動量減として、死活問題
となってしまいます。
そのため、入院一時金特約があればこの期間の
足しになるのではないでしょうか。
コロナにスポットを当てて、コロナ保険として
準備するのではなく、通常皆さんが加入されて
いる医療保険をより良いカタチに今のうちに
見直しされておくことをおすすめします。
それでは。
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