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ワーキングホリデーでハリウッドドラマデビューを果たした友達の話し。


皆さんこんにちは、リョウマです!

僕は、現在メルボルンに住んでいますが、去年までバンクーバーに住んでいました。
バンクーバーに行った理由は、ハリウッドデビューを果たしたかったです。
結果は、一度だけハリウッドドラマの作品に出演しました。
でも今回は、僕の話しではありません。

僕は高校を卒業後、俳優になるという夢を抱き、地元の京都から東京へ引っ越しました。
そこから21歳までの3年間、俳優活動をし、見事に全国放映の大きな作品にいくつか出演することが出来ました。
でも、ある日突然、僕には仕事も、オーディションもなくなってしまい、
落ち込んでしまった僕は、所属していた芸能事務所を辞めて、俳優活動も続けるか迷っている状態でした。

迷った僕は、何かを変えたいと思い、憧れの地、ハリウッドで活躍されている、
ある日本人の方に会いに、ロサンゼルスに行きました。
無事にお会いすることができ、ワーナー・ブラザース・スタジオの前のスタバで、
こんなことを言われました。

「今ハリウッド映画やドラマの撮影は、カナダのバンクーバーでたくさん撮影されている。だからバンクーバーでのオーディションもあり、チャンスはある。
カナダなら、ワーキングホリデーを使えば、すぐにでも合法的に働くことが出来るから、まずはバンクーバーに行ってみるのもいいかもね。」

そして僕はバンクーバに行くことを決め、一旦日本に帰国した後、バンクーバーへワーキングホリデーとして行きました。

到着したことを、ロサンゼルスでお会いした方に報告すると、こんな返信が返ってきました。
「リョウマ君、よく決意して行動したね。頑張ってください。応援してます!
 そしてリョウマ君に紹介したい人物がいるから、この人に連絡を取ってみてください。僕からもリョウマ君のことは伝えておくね。 ではまた。」


そして3日後、その紹介された人物とバンクーバーのダウンタウンにある、ノードストロームというモールのカフェで会うことになりました。

今回の友達とは、この人物のことです。

僕は、彼と会うまで、40歳くらいの方かなと思っていたのですが、彼は当時24歳で、僕と2歳しか変わりませんでした。 

彼はその日、たくさんの情報とたくさんの人物を紹介してくれました。
その行動の速さと人脈にとてもビックリしたのですが、
もっとビックリしたのは、彼の生活レベルでした。 

カフェではコーヒーを奢ってくれて、その後タクシーに乗って近くの銀行に行き、
またタクシーに乗ってダウンタウンに戻り、友達と合流して、僕含め3人で
少し高級なハンバーガー屋さんへ。
食事代金を全部払い、自宅へ。
その自宅は、ダウンタウンにある超高層マンション(カナダではコンドミニアムと呼ぶ)の上層階で、中にはプール、サウナ、ジャグジー、ジムなど何でも揃っていました。

そして僕は今までの彼の話しを聞きました。

「始めは、俺もみんなと同じでワーキングホリデーで来た。
 でも俺は、ワーホリの1年間の中で、必ずハリウッドデビューを果たすという夢を叶えると決めていた。そしてその夢は叶った。
ハリウッド作品の仕事、一日の報酬、ヤバイよ。」

このようなことが、僕のバンクーバー生活をスタートさせてくれました。

会った日から、彼とはとても仲良くなり、ほぼ毎日一緒にいるようになりました。
その中で、僕は彼からたくさんの事を学び、今に至ります。

「自分の本当にやりたいことを見つけ、夢を持ち、語り、そして叶える。」

これが彼です。
僕もいつしか、このマインドを持つようになりました。

僕が本当にやりたいと思うことを見つけることが出来たのも、
彼と出会ったからであり、僕はこれから、たくさんの人に、
同じような気持ちを持ってもらいたいと思っています。

皆さんにこのエピソードから届けたいメッセージは、

ワーキングホリデーは何でも出来ます。そして、その1年間を無駄にするべきではないです。限られた時間の中で、どれだけ刺激のある、楽しい時間を過ごせるか。
それは全て自分次第です。自分がワクワクする人生の為に、自分で決めた素晴らしい目標や夢を掲げ、そこに向かって走って行くこと。
これが一番楽しい海外生活を送る方法だと思っています。
目の前のことを充実させる為にも、何かに向かって走って行く事が大事だと思います。自分が行きたい場所に点を打った瞬間に、人生は急に変わり始めます。
自分らしい、最高の海外生活を送ってください。
僕は、そのサポート役です。


バンクーバー留学経験者なら、彼のことを知っている方もおられるかも知れませんが、彼は愛のある本当に素晴らしい人間です。
今こうやって、僕が目標に向かって日々を過ごせているのも、彼のおかげです。
本当にありがとうございます。


今回は人生体験談みたいになってしまいましたが、
皆さんの心に少しでも、何か届いてくれたら僕は嬉しいです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

Ryoma Kobayashi

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