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#読書感想文
『ローマ人の物語 28』
「ローマ人の物語 28」
塩野七生著
「ローマによる平和」を人々が享受できた背景には、社会基盤の充実があった。本書では、インフラのなかでも、水道、医療、教育が取り上げられている。
印象に残ったこと
①水道、浴場
ローマの水道は、流し放しだった。そのため、塩素などの消毒をしなくても、水質は良好だったらしい。
公衆浴場は、男女混浴だった。(ハドリアヌス帝が、男女別浴に変えてしまったが。)
ローマ人の物語 25
「ローマ人の物語 25」
塩野七生著
古代ローマの歴史に興味のある方に、お勧めの一冊ということになろうか?。
西洋文明の元をたどれば、ローマに行きつくだろう。
古代ローマの歴史、紀元2世紀の黄金の世紀と呼ばれた時代の3賢帝のうちの一人、
ハドリアヌスが取り上げられている。
トライアヌスの後を継いだハドリアヌス。
ハドリアヌスはギリシャ文化なの素晴らしさに目を開かれる。
当時、ギリシャ文化