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ナイトクラブとゲイ友と幽霊👻80'sマンハッタン生活 #グリニッチ・ビレッジとゲイパレード
私が住んでいたのは、マンハッタンのダウンタウンにあるウエストサイド地区のグリニッチ・ビレッジ。
7番街(7th Avenue)のモートン・ストリートのアパートメントに一人暮らし。家賃は700ドル。広めのリビングとベッドルームにキッチン。バスルームも割と広くてお気に入りの部屋だ。当時は1ドルおよそ100円だった。
1階と隣の部屋には日本人が住んでいた。
リスがたくさんいるワシントン・スクエア・
ナイトクラブとゲイ友と幽霊👻80'sマンハッタン生活 #世界貿易センタービル
友人が地下鉄内で発砲事件に遭遇して命からがら走って逃げたとか、強盗がダイヤの指輪を取るのに女性の指まで切って持っていったとか、そんな物騒な事件が当たり前だった頃のニューヨークのマンハッタン島に住んでいた。
仕事は、今はなきツインタワー(世界貿易センタービル WTC)の日本企業の支社で残業している社員に、夜食用のおにぎりを売って歩いていた。銀行、証券会社など、WTCには日本の企業が多数あった。
ダンナと愛犬はヨーロピアン #5 ベートーベンが眠る墓地
義父の葬儀とウィーン中央墓地(Wiener Zentralfriedhof)北海道と同じくらいの緯度にあるオーストリアに、35~40度という異常な暑さの夏がありました。
その記録的猛暑の中、義父の葬儀が『ウィーン中央墓地』内の礼拝堂で執り行われました。
『ウィーン中央墓地』は、樹々の緑が豊かな広大な敷地に、世界最大規模という埋葬数のお墓があります。
ここにはモーツァルト、ベートーベン、シュ
ダンナと愛犬はヨーロピアン #5 ウィーンの歯医者とワンコ
ウィーンでは愛犬をどこにでも連れて行きました。
留守番させたことはほとんどありません。
実はうちの子は分離不安症気味なところがあり、一人で留守番させるといつまでも遠吠えしたり、発作のような状態になったりすることがあったので、本当にどこにでも一緒に連れて行っていました。
バイト先(食料品関係)にも、オーナーの許可をもらって連れて行きました。
交通機関でも飲食店でも同伴できる場所の方が多いのが
ダンナと愛犬はヨーロピアン #4 オーストリアのワンコ事情
【ヨーロピアンなワンコ事情 その1】
オーストリア人は無茶苦茶犬好きが多いというか、「子どもよりも犬をかわいがる」とのジョークがあるほど、どこでもワンコ連れを見かけます。
オーストリアはペットショップでの犬猫の販売は法律で禁止されています。
ワンコは、ブリーダーかティアハイム(動物保護施設)から迎えるのが一般的。
オーストリアでは、迷子犬などがいても殺処分はありません。
飼い主のいない子
ダンナと愛犬はヨーロピアン #2 出会い
出会い
ダンナとの出会いは「出会い系サイト」
2000年頃のこと、あるにはあったけれど、まだそんなにネットの出会い系サイトは今ほど一般的ではありませんでした。
にもかかわらず、来日外国人専門の出会い系サイトがあったのです。
当時、在家出家(出家をせずに通常の日常生活を送りながら仏教に帰依すること)していた私は(これについてはまた ...)彼氏を見つけるためではなく、仏教に興味のある外人に布
ダンナと愛犬はヨーロピアン #1
はじめに国際結婚といえばたいそうな感じに聞こえるのだけれど、20年以上も一緒にいれば「ああ、そう言えば、うちのダンナは外人だったわね。」と思うことの方が多くなります。
それでもやはり、日本人男性と結婚するのとは違う点、ヨーロピアンなダンナならではのことが色々あります。
私のダンナは西ヨーロッパの小国「オーストリア」の、首都ウィーン生まれの緑の目をしたオーストリア人。
オーストリア人と言っても