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カテゴリー・ストーリー

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#詩歌

【短歌】みんなの短歌

愛犬が表をかけるカテゴリの
削りに漏れた硯に詩歌
(折句「アオカケス」短歌)



上の句で尽きた言の葉結べない短歌が溜まる下書き倉庫

手短にまとめてみせるメソッドの裏でくつろぐ短歌生活

転んだら歌を拾って起き上がる歌人は強く逞しき人

理想から遠く離れた暮らし向き歌ってみればみんなの短歌
#詩歌 #アオカケス #折句 #アクロスティック
#カテゴリ #短歌 #カテゴリー #言葉遊び

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【短歌】生まれつつあるカテゴリ

【短歌】生まれつつあるカテゴリ

カテゴリーガイダンスには見つからぬ
インドアと博士のひまつぶし
(折句「鏡石」短歌)



勝ち残るものは雁木か振り飛車か波瀾万丈(将棋)カテゴリ

手短にまとめてあげたコミカルをクローズアップ(日記)カテゴリ

強引に見つけ出された真実を私に添えて(エッセイ)カテゴリ

流星が願いを聞いて飛び込んだ note に光る(詩歌)カテゴリ
#将棋 #日記 #エッセイ #詩歌 #短歌
#カテゴリ  

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【短歌】先生の仮定世界

【短歌】先生の仮定世界

明らかな死を携えて踏み出した
ライブ僕らは一行の歌
(折句「アジフライ」短歌)



看板に小説ありと偽って招いた夜の政府会見

定番と話題の向こう埋もれても輝いている君の小説

答えなどみえなくていい投げかけて小説はただ仮定に終わる

リモートで原稿を書く先生の現実はある架空の国だ
#カテゴリ #仮定の話 #詩歌 #短歌
#言葉遊び #折句 #アクロスティック
#カテゴリー

【短歌】なんぼのもんじゃ

【短歌】なんぼのもんじゃ

空耳は恋しい人よカテゴリに
詩歌を探しコーヒータイム
(折句「そこかしこ」短歌)



書き急ぐショートショートに起こされて今日も成し得ぬ夢の熟成

定番がなんぼのもんじゃあれなんかお安いですね150円

コントでもマンガでもない詩のこころ言葉をごっちゃまとめ小説

リスト下にぶら下がりたい言葉系日記エッセイ作文詩歌
#カテゴリ #詩 #短歌 #詩歌
#折句 #アクロスティック
#カテゴリ

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【短歌】弾かれた詩歌

【短歌】弾かれた詩歌

創造と孤独の果てに加速する
詩歌が落ちた恋のカテゴリ
(折句「そこかしこ」短歌)



神々に選抜されたカテゴリに飛び込め僕の詩歌小説

手を尽くし入り込みたいカテゴリの前には自動判別の壁

恋すれば背中が痛い今さらに振り返っても消えぬカテゴリ

理由なく見過ごしている小説のカテゴリは愛よりも気まぐれ
#カテゴリ #詩歌 #短歌 #言葉遊び
#アクロスティック #折句 #カテゴリー
#詩

カテゴリ落選

カテゴリ落選

 謎の落選。またどこにもたどり着くことができなかった。失意の帰路。小さくなった肩から何度もジャケットが滑り落ちそうになる。本当にないのか。(自分だけが知らない鍵があるのかもしれない)交差点の真ん中に取り残された手袋をつつく獣の影を見た気がした。出遅れたワゴンを後ろのクラクションが押し出す。ヘッドライトが地を這って、僕の足跡を消す。

 エントランスのドアが破壊され中では枯れ葉が渦巻いていた。エレベ

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【短歌】つれないカテゴリのうた

【短歌】つれないカテゴリのうた

創作に今夜届かぬカテゴリー
しゃあないですわコンソメスープ
(折句「そこかしこ」短歌)

片時も忘れられないカテゴリー君の瞳に映り込めない

手探りで近づいていくカテゴリー君を操るものは誰なの

焦げついた小説熱を冷ややかに見送るカテゴリー・ディスタンス

理由なく目を伏せないで【】つけて飛ばした小説なのに
#詩歌 #カテゴリ #スープ #言葉遊び
#折句 #短歌 #アクロスティック #カテゴ

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【短歌】小説になれない

【短歌】小説になれない

ひっそりと小説あげたこの夜にカテゴリはまだ目を閉じたまま

君だけを拾い続けたカテゴリーどうか僕にもコツを教えて

小説のカテゴリ・バスを待ちながら整えているあと15分

目の赤いうさぎが投げた小説に食いつく亀の遅れたディナー

横丁に浮かれて入る旅人の呼吸にそって弾む小説

うっとりと読まれてみたい小説を書き出すまでの100億光年
#小説 #カテゴリ #短歌 #詩歌
#詩 #日記 #あとがき

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【創作note】カテゴリーの謎 ~どうしてそれがないの?

【創作note】カテゴリーの謎 ~どうしてそれがないの?

 noteを始めてあと半年で2年程になるだろうか。最初の方は環境に慣れるのに苦労しながらも、面白がって毎日のように投稿していたように思う。(何でもだいたい最初はそんなものかもしれない)近頃は、日に1度か多くて2度、3度くらい投稿している気がする。直接的な入力ではなく、一旦下書き保存しといたものを公開する方式だ。

 さて、最初まだとても不慣れだった頃、「下書き保存」というのがよくわからず、一旦公開

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