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(ライフハック)社畜ワーママもときめく、かたづけの魔法♪

おはようございます!

本日は、いまさらながら世界に輝くまりえ・近藤さんの「人生がときめく片付けの魔法」です。


https://note.com/riemor/m/me4b1bdd3e676  こちらから飛べます


カツマー(師匠が勝間和代さん)である私からすると、こんまり本は突然世界の近藤になってしまって、私にとっての「完全なる盲点」でしたが、

ある時思い立って、読んでみました。

これがまた、とっても実践的かつ面白い!

こんまりがあれだけアメリカでも騒がれるのには、わけがありました。

ある意味、お片付け大好き国民の日本人の鏡です。

ドイツ人もお掃除が好きですが、「お片付け」というのはまた違う哲学的な概念ですね。

「モノという執着にどう向き合うか」を考えているこんまりさん。

「執着はある、けれども苦しみから抜ける方法もある」という仏教の考え方を実践され、世界に普及しているのだな!と思いました。


わたしが特に面白いと思ったのは、

・モノには性質があり、その性質ごとに賢く片づける。

・モノを捨てるときには、「ときめくものを残す感覚」で。

過去ときまかせてくれたモノは、感謝をして手放す

・片付けは徹底的に。捨てて、モノの「収納場所を決める」ことからはじめる。


続本も読んでエッセンスとして学んだことは、財布やブラジャーは一流の扱いをしなければならない、

書類は全捨て、

モノごとに畳み方がある(図解部分はスクショして保管し、常に参照する)

などなど、とても実践的な内容でした。

なんとなくあるお守りなどの小物も書類も、「感謝して」全捨て。

この、こんまり流の

「感謝して」捨てる、というのは特許級の技術です。

日本人は特に強い「もったいない」罪悪感がちらかるモノを捨てられなくなる原因なので、

「感謝すれば捨てていい!」とこんまりさんが言ってくれたことで世界の9割のワーママはラクになるはずです。

本にある通り、1年前に狭い2LDKだったころに実践してみたところ、

まあ、それはそれは、たくさんときめかないものがあります。

「ありがとう!過去のときめき!」と言いながら捨てていくと、

こんまりさんの言う「自分の適正量」に気づく瞬間があらわれました。


私は(自分のために)掃除を常にしているので、まず床にものがある状態は無理。

クローゼットも最低限。

しばらく捨てるを続けていると、服などいらないものが「捨ててくれー!」と光り輝くように感じるようになりました。

その数がまたとても多いので、「自分はミニマリストくらいがちょうどいい」と思うようになりました。

そのあとは1シーズン1着程度しか服を買わなくなりました。

また、こんまり流お片付けの中で、

・種類があるといいもの
・種類がない方がいいもの

があることに気づきました。

お茶の種類はたくさんあってほしいけど、コーヒーは1種類でいい。

トップスはたくさんあってほしいけど、下(ズボン・スカート)は同じタイプの色違い程度でいい。

下着類は一種類をたくさん持っていた方がいい。

いいカバンは1つでいい。


これは、人によると思いますが、「適正量」に絞ったうえで、種類を絞らない1点か2点を決める。

実践すると、面白いことに、いろいろな「気づき」があるのです。

モノと向き合うことで、人生が変わるそうです。

「モノがなくてもどうにかなる」

という感覚を一度味わうと、迷わなくなり、判断の責任を人にゆだねなくなる。

ある意味、こんまりが目指しているのは、人に流されない

仏教の「目覚めている=解脱」状態です。


こんまりさんがこれだけ世界で評価されているのは、「片付けのヘンタイ」であったというエッジをさらに効かせて突き詰めた、その哲学の深さ。

自分で考え、執着を片付け、モノとの関係を清算する。

その結果、足るを知り、健康になり(やせる)、人生が変わる。

実践すればだれでも片付けができるようになる。


私からすると最強の自己啓発+ハウツー本です。

ワーママにとっても主婦にとっても、片付けは一生の課題。

片付けこそ、人生であるという住職の話も昔記事に書きましたが、

こんまりさんの本は人生の攻略法そのものでした。

皆さんもお片付けに一瞬でも迷った場合には、ぜひ1と2両方読んで素直に実行してみてください。

人生変わると思います。

少しでも、記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。


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