(ライフハック)社畜ワーママもときめく、かたづけの魔法♪
おはようございます!
本日は、いまさらながら世界に輝くまりえ・近藤さんの「人生がときめく片付けの魔法」です。
カツマー(師匠が勝間和代さん)である私からすると、こんまり本は突然世界の近藤になってしまって、私にとっての「完全なる盲点」でしたが、
ある時思い立って、読んでみました。
これがまた、とっても実践的かつ面白い!
こんまりがあれだけアメリカでも騒がれるのには、わけがありました。
ある意味、お片付け大好き国民の日本人の鏡です。
ドイツ人もお掃除が好きですが、「お片付け」というのはまた違う哲学的な概念ですね。
「モノという執着にどう向き合うか」を考えているこんまりさん。
「執着はある、けれども苦しみから抜ける方法もある」という仏教の考え方を実践され、世界に普及しているのだな!と思いました。
わたしが特に面白いと思ったのは、
・モノには性質があり、その性質ごとに賢く片づける。
・モノを捨てるときには、「ときめくものを残す感覚」で。
・過去ときまかせてくれたモノは、感謝をして手放す。
・片付けは徹底的に。捨てて、モノの「収納場所を決める」ことからはじめる。
続本も読んでエッセンスとして学んだことは、財布やブラジャーは一流の扱いをしなければならない、
書類は全捨て、
モノごとに畳み方がある(図解部分はスクショして保管し、常に参照する)
などなど、とても実践的な内容でした。
なんとなくあるお守りなどの小物も書類も、「感謝して」全捨て。
この、こんまり流の
「感謝して」捨てる、というのは特許級の技術です。
日本人は特に強い「もったいない」罪悪感がちらかるモノを捨てられなくなる原因なので、
「感謝すれば捨てていい!」とこんまりさんが言ってくれたことで世界の9割のワーママはラクになるはずです。
本にある通り、1年前に狭い2LDKだったころに実践してみたところ、
まあ、それはそれは、たくさんときめかないものがあります。
「ありがとう!過去のときめき!」と言いながら捨てていくと、
こんまりさんの言う「自分の適正量」に気づく瞬間があらわれました。
私は(自分のために)掃除を常にしているので、まず床にものがある状態は無理。
クローゼットも最低限。
しばらく捨てるを続けていると、服などいらないものが「捨ててくれー!」と光り輝くように感じるようになりました。
その数がまたとても多いので、「自分はミニマリストくらいがちょうどいい」と思うようになりました。
そのあとは1シーズン1着程度しか服を買わなくなりました。
また、こんまり流お片付けの中で、
・種類があるといいもの
・種類がない方がいいもの
があることに気づきました。
お茶の種類はたくさんあってほしいけど、コーヒーは1種類でいい。
トップスはたくさんあってほしいけど、下(ズボン・スカート)は同じタイプの色違い程度でいい。
下着類は一種類をたくさん持っていた方がいい。
いいカバンは1つでいい。
これは、人によると思いますが、「適正量」に絞ったうえで、種類を絞らない1点か2点を決める。
実践すると、面白いことに、いろいろな「気づき」があるのです。
モノと向き合うことで、人生が変わるそうです。
「モノがなくてもどうにかなる」
という感覚を一度味わうと、迷わなくなり、判断の責任を人にゆだねなくなる。
ある意味、こんまりが目指しているのは、人に流されない
仏教の「目覚めている=解脱」状態です。
こんまりさんがこれだけ世界で評価されているのは、「片付けのヘンタイ」であったというエッジをさらに効かせて突き詰めた、その哲学の深さ。
自分で考え、執着を片付け、モノとの関係を清算する。
その結果、足るを知り、健康になり(やせる)、人生が変わる。
実践すればだれでも片付けができるようになる。
私からすると最強の自己啓発+ハウツー本です。
ワーママにとっても主婦にとっても、片付けは一生の課題。
片付けこそ、人生であるという住職の話も昔記事に書きましたが、
こんまりさんの本は人生の攻略法そのものでした。
皆さんもお片付けに一瞬でも迷った場合には、ぜひ1と2両方読んで素直に実行してみてください。
人生変わると思います。
少しでも、記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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