見出し画像

何事も去り際を意識することでその後の人生は変わります。

今の世の中に「退職代行サービス」というものがあります。

クライアントの代わりに会社に対して、退職するための手続きをしてくれます。
場合によっては連絡した当日に、出社しなくてもいいそうです。


⚫︎自分は悪くないって思っていませんか?

どんどん便利になっていくのはよいことですが、ここまでくるとどうかなと思います。
この仕組みは人の道を外す仕組みのように思えます。

一部ひどい会社もあるかもしれませんが、全部が全部悪いとはとても思えないです。
何かしら、会社と従業員との間にすれ違いがおきていることがほとんどだと思います。

「入るのも自由、辞めるのも自由」の世の中になっていますが、それではたして人が育つのでしょうか。

最近自分の周りで二つありました。

一つ目は、社長と仲たがいして辞めるケースです。

何度も何度も社長には改善点を伝えましたが、全く聞いてもらえず。不満がどんどんたまり、ついに爆発してしまいました。
口論の末辞めることになったみたいですが、色々な業務を放り投げだしてしまい、自ら辞めたそうです。

本当はそんなことしたくなかったと思いますが、自分の感情が勝ってしまい、行動にうつしてしまったそうです。

二つ目は、経営者の集まる組織にて運営方針に納得いかずに辞めたケースです。

組織のことを想って、色々な提案をしましたが聞いてもらえず日頃から不満を思っていました。
そんな時に、自分が一生懸命やっていたことが、運営側から否定的な判断をされたために、不満が爆発したそうです。

もうこの組織にはいたくないということで辞めたそうです。

この二つに共通していえるのは、社長や組織のせいにして自分は悪くないと思っているところです。
さらに自分がいなくなることで何か気づいてもらえればいい、という願望もあったりします。
ここには恨みを感じてしまいます。

こういう辞め方をした人というのはこの先、将来があるのかと思ってしまいます。
退職代行の件も含めて、100%相手が悪いという辞め方をした場合は、必ず何かの形で返ってきます。

因果応報についてはこちらのブログにて記載しています。

⚫︎人間性が試されています

この世の中に100対0はないです。
どんなにひどいことがあったとしても必ず、0ではなく何かしらあるからバランスがとれるのです。

100対0の世界は争いしか生まれません。

一生心の安寧は訪れないでしょう。

昔の言葉で「立つ鳥あとを濁さず」という言葉あります。

意味としては

立ち去る者は、あとが見苦しくないようにすべきであるということ。退きぎわのいさぎよいことの例え。

おかれた状況を否定して終わらすのではなく、肯定して終わらすことで次につながると思います。

そこには「感謝」があります。

去り方にこそ、その人の人間性が試されるのではないかと思います。

あなたの心に炎は灯りましたか

この記事を読んでくださっているあなたに特別な案内があります。

◆お気軽にお問い合わせください。
こちらからクリック

◆セッション内容をお知りになりたい方は
こちらからクリック

Twitterにて日々呟いています。
ぜひフォロー、いいねボタンをお願いします。
こちらからクリック

定期的なご案内やクーポン券を発信しています。
ぜひ気軽に登録してください。
登録して頂けると初回60分無料セッションを受けれます。

この記事が参加している募集

人事の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?