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記者でなくても物書きには必須! noteで使える『記者ハンドブック』を紹介

今回は、私がいつも鞄にしのばせ愛用している『記者ハンドブック』(共同通信社)について紹介してみようと思います!

第1回目の記事では『ことば選び辞典』(学研)を取り上げましたが、こちらも、私がnoteに記事を書く際にも参照している本なので、note執筆者にも便利なツールになると思われます。

それでは、『記者ハンドブック』の魅力を徹底解説していきます!

正確でわかりやすい文章は、ライターにとって生命線

日々変化する社会情勢や専門用語を正確に表現し、読者にわかりやすく伝えることは、記者にとって最も重要な仕事の一つです。しかし、複雑化する現代社会において、常に最新の情報や適切な表現を把握するのは容易ではありません……。

そんな時、頼りになるのが 共同通信社が編集・発行する『記者ハンドブック』 です。

6年ぶりの大改訂で、より使いやすくなっています!

2022年3月に発行された最新版は、実に6年ぶりの大改訂版。

最新の社会情勢や言葉遣いを反映し、約3万語を収録するなど、内容が大幅に充実しています。

新聞用字用語集の決定版!

『記者ハンドブック』は、単なる用語集ではありません。新聞記事で実際に使われている表現を基に、用例を豊富に掲載。迷いやすい言葉遣いや、微妙なニュアンスの違いなども丁寧に解説されています。

記者ハンドブックで得られる3つのメリット

  1. 正確な表現で信頼性を高める 最新の社会情勢や言葉遣いを反映した表現で、記事の信頼性を高めることが可能

  2. わかりやすい文章で読者を獲得する 適切な表現を用いることで、読者にわかりやすく情報を伝えることができ、読者層の拡大につながる

  3. 表現の幅を広げ、記事に深みを与える 多様な表現を習得することで、記事に深みを与え、より読み応えのある作品に仕上げることができる

『記者ハンドブック』の魅力はそれだけではありません。

  • 豊富な付録 漢字表、人名・地名の書き方、数字の書き方、句読点の用法、末尾の年齢早見表(西暦と年号の変換から干支まで)など、記事作成に役立つ付録が多数収録されている

  • 読みやすいレイアウト 見やすく、使いやすいレイアウトで、必要な情報がすぐに探し出せる

  • 携帯に便利なサイズ 持ち運びに便利なB6判サイズ。取材先や出張先でも気軽に参照できる

  • 謎のmemo欄 大体の記者がペンの試し書きに使う

『記者ハンドブック』は、すべての物書きにとって必携の書と言えるでしょう。正確でわかりやすい文章を追求するすべての執筆者におすすめの一冊です。

『記者ハンドブック』を有効活用することで得られる6つの恩恵

  1. 文章力向上の近道 『記者ハンドブック』は、正しい日本語表現を学ぶための最高の教材といえる。日々の業務の中で意識的に使いこなすことで、自然と文章力が向上する

  2. 対話力の向上 正しい言葉遣いを身につけることで、相手とのコミュニケーションが円滑になり、必要な情報をスムーズに得ることができる

  3. 編集作業の効率化 文章表現に自信があれば、編集作業もスムーズに進む。校正ミスなども減らすことができ、質の高い記事を完成させられる

  4. キャリアアップへのチャンス: 正確でわかりやすい文章力は、ライターの必須スキル。『記者ハンドブック』をマスターすることで、キャリアアップへの道が開けるかも

  5. フリーランスライターとしての活躍: 『記者ハンドブック』の知識は、フリーランスのライター編集者として活動する際にも役立つ。質の高い記事を提供することで、多くのクライアントを獲得することができる

  6. 文章表現の幅が広がる: 『記者ハンドブック』は小説家やエッセイストなど、他の分野で文章表現の仕事をしたい人にとっても役立つ一冊です。多様な表現を学ぶことで、作品の幅を広げることができます。

このように『記者ハンドブック』は、note執筆者にも役立つ必携のツールです。

『記者ハンドブック』を手にすれば、あなたの文章表現の幅は確実に広がるでしょう。

今すぐ手に取って、その真価を体感してみてください!


【編集後記】
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