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エコ旅の思い出 黒い森
シュバルツバルト(黒い森)で見たドイツ国民の暮らし方
気候変動による地球規模での環境破壊の赤信号が点滅している昨今、環境先進国としてドイツの事例が頻繁に紹介されている。海岸線や原野を無数の巨大な風車が回りつづけ、家々の屋根やビルの壁面、サッカースタジアムの天井屋根をソーラー発電機が覆っている風景は見慣れたものとなった。ドイツ人の勤勉さと緻密さが、京都議定書で定められたノルマを軽々とクリアし、日
ジャンヌダルクとサンチョパンサの食旅
COVID-19の気配も見えない約1年前、いつもながらの海外スタディツアーを実施したが、それ以来、フランスの農場や食品市場、学校給食の現場を訪ねることができていないのが残念だ。もちろん今はどこにも行けないが、先日パリの仲間が教えてくれた。Amapの農家と会員はコロナに負けない鉄の信頼関係を守って、いつもと変わらぬ豊かな食生活を維持しているらしい。すでに未来の食卓のバルジャック村とも約束しているし
もっとみる旅を仕事にする幸せをお裾分け
2015年、或るNPOの会報誌に書いた自己紹介です。自分を鼓舞するためにも新型コロナウイルスのなかった時代を振り返ってみます。
1 当社のこだわり
仕事で自己実現する。自分が本当にやりたいことか、自分の得意なことか、自分がプロとしてお客様の期待に応えられるか、自分に問いかけ、自分の感覚を磨き、納得できるもの(こと)こそが期待してくれたお客様にも納得させることができます。だから、素直に生きよう!
旅行業者としてのエコツーリズム
持続可能なライフスタイルの提案企業としての10年(後半)
2011年3月11日、日本だけでなく世界中に従来の価値観を再考する機会が生まれました。甚大な被害を出した地震と津波は、福島原発事故という悲劇までひきお越し、防災意識の高まりはもちろんのこと、ライフラインに不可欠な再生可能エネルギー革命に発展しました。世界は、日本はどう動くか?そして自分自身はどう生きるべきか?真剣に考えたことは忘れること