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「それでも、生かされる」グダグダ心

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


秋らしい天気が続いていますが、空が暗くなる時間が、早くなりましたね。

家族はみんな「明るさ」を恋しがっていますが、私には闇の深さを味わえる季節も、風情だと思うのです。


ここ数日、心情のグダグダを吐露したような記事、慣れないことをお願いした記事を投稿しましたが、私の中に残ったのは、

「それでも、生かされる」

という感覚でした。



過去の自分が「読みたい」・「このページを開きたい」と思える記事を書くのが第一の目的なのに、ここを訪れてくださるみなさんをも巻き込んで、グダグダを聴いていただいたり、お願いをしてみたり、してしまいました。

以前の私であれば、そんな姿をさらけ出した自分自身に落ち込むと思われるのですが、今は「格好悪い」とは思いません。


「こんなことがつらい」

「こんなお願いを、してもいいですか」

と声を出すと、誰かしらに届いて、何かしらのヒントをいただけたり、選択肢を授けてくださったりすることが、私にも起こったことが嬉しかったのです。

私はどちらかというと、何かに困っても、何かがつらくても、すぐに人に話しません。

まず、自分ができる限りで、なんとかできる方法を探します。

こう思うのは「人に頼みにくい」と思うからでもあるのですが、それよりも

「相手の時間を、こんなことで使わせてはいけない」

と考えるところが大きいからです。


「声を上げないと分からないこと」「相手の優しさを素直に受け取っていい」というのは、痛いほどに認識しているのですが、それでも自分自身が限界になるまで、声を上げることができなかったという経験をされた方は、多いのではないかと思うのです。

「みんな我慢しているのに、私はこんなことで「つらい」なんて言っちゃダメだ」

「みんな一人で対処しているのだから、私も誰かに頼ってはダメなんだ」

と、どうにかして人に極力迷惑をかけないようにしてきているのに、

最終的には自分の限界を伝えないでいて、大いに迷惑をかけてしまい、悪循環を作ってしまった経験は、今でも私の中に棲み着いています。

一度で簡単に、そのつらさを浄化できることに越したことはないですが、おそらくその過程・かかる時間も、人によって全然違うのでしょう。

周りの人の速度を眺めながら、淡々と自分の時間で向き合うことが必要になってきます。

その過程で、何度も心が折れそうになることも出てきます。

投げ出したくなる時があるのも、無理はありません。


そう思っても、「それでも、生かされる」ことを実感するのは、

「人と関わってきたからこそ」でした。

自分一人で感じられる「生かされる感覚」も大事ですが、同時に、自分の身一つで、肉体的にも精神的にも自給自足をして生きていけるわけではないので、

「”誰か”にそう感じさせてもらえること」が、どこかでは必要になる考えではないだろうかと、思いました。

「相手の大切な時間を使わせたくない」と言いつつ、「誰かに関わってもらえることで、生かされる感覚になる」と言うなんて、矛盾しているのは承知です。

おそらくですが、生きることは本来矛盾だらけで、そもそも理想とか、規範というものがないのだと考えます。

ただどういうわけか、「こうした生き方が理想」とか「こうした人格を規範にして生きる」といった、「矛盾=ダメ」という刷り込みや思い込みで、生きることがつらい、苦しいと思われる方が、私を含めていらっしゃるのではないだろうかと思いました。

私自身も、この刷り込みを、ほぐしていく地点にまで来ているのだろうと思うのですが、大分こじらせているからなのか、何度も失敗して、気分が下がる時があります。

「それでも、生かされる」と思えるので、失敗を繰り返しつつ、生きています。

特にここでは、誰かには会えて、ちょっとだけ甘えられたら、また頑張れるので、ふらっと戻りたくなる居場所です。


失敗だらけで、矛盾に満ちて、とんでもなく格好悪い文章を書いて、画面の前でため息を付いている私。

過去の私もきっと「なにこの文章…」とか思ってそう。

ああ、ごめんよ。

もうなんか、いろいろ格好悪い。

ごめんよ、私。


そして、画面の向こうのあなたにも、こんなにグダグダな私ですみません。

私はグダグダです。

ですが、今日もあなたに会えて嬉しいです。

きてくださって、ありがとうございます。



みなさんからのスキを、いつも本当にありがとうございます。

この記事にお時間をいただき、本当にありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんの明日が、健やかに過ごせる一日でありますように。



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