これからの、小売の話をしよう。

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ノート

まずは、自分たち自身が『愛せるモノ』をつくること #note感謝祭

約半年前、イケウチオーガニックの代表・池内さんの「『ストーリーを売る』への僕の違和感」を読んだことが、私がイケウチオーガニックに興味を抱いたきっかけでした。

『ストーリーで売る』がトレンドになりつつある今、むしろいいものを作ること自体がストーリーになっていくという考え方は、ものづくり企業としてとても本質的で、それこそが顧客への誠実な向き合い方だと思ったからです。

私はいつも、noteは誠実に発

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百貨店は出版社化する

店舗はメディアになる。
これは約10年前、百貨店に勤務しながら自分の肌で感じたことだった。

『買う』だけなら検索から決済までオンラインで完結する時代、人がわざわざ店舗に足を運ぶ理由はそのキュレーションとコミュニケーションから生じる新たな学びに集約されると考えたからだった。

だからこそ、当時から私は『なぜモノを"売る"ことに固執しなければならないのだろう』と疑問を持っていた。

モノを売ってその

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私たちは、本当は接客「されたい」生き物だ

一時期、『接客不要バッジ』が話題になったことがあった。
買い物中に店員さんに話しかけられるのが嫌な人のために、『話しかけないでください』と意志表示するためのアイテムだ。

実際にバッジを使う人が少なかったのか運用面に問題があったのか、こうした取り組みは結局たいして広がることはなかった。
しかしこうした取り組みが実験されるほど、私たちの多くは店員さんに話しかけられることにストレスを感じている。

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D2CとしてのPBがとるべき発信戦略

今年に入って急激に市民権を得てきた『D2C』だが、その定義は曖昧になりつつある。
ブランドが増えるにつれて競争も激化し、アメリカでは多くのD2Cブランドが百貨店や小売店と提携し卸売したり出店したりしている。
最近では直接小売だけではなく、デジタル施策を中心にしたブランドという意味で『デジタルネイティブブランド』と呼ばれることもある。

こうして時の経過とともに定義が変わり続けるD2Cだが、直接商品

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ライブコマースでモノは売れるのか

中国での流行を皮切りに一時期トレンドワードとなった『ライブコマース』。
日本でもライブコマースを主軸に据えるインフルエンサーやプラットフォームが生まれ、小売の新たなジャンルとして注目を集めてきた。
ここ最近あまり話題に上らなくなっていたライブコマースだったが、先日三越伊勢丹が配信したプレスリリースによって再注目されることとなった。

本文をよく読めば『三越伊勢丹が過去に実施したライブコマースで、過

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プラットフォームの戦略は、コンテンツに依存する

消費文化総研の定例雑誌読書会中、『そういえば"マルイブランド"ってもうほとんど雑誌に載っていないよね』という話になった。

マルイブランドとは、花柄スカートやパステルカラーのアンサンブル、Aラインのワンピースなど『ザ・女の子』色の強いアイテムを扱うブランドの総称で、ほとんどがマルイに入っているため勝手に作り出した造語である。

えびもえ全盛期のCanCamがその人気を牽引し、一時期は大学生からOL

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ビジョンには、 "嘘"をついてはいけない #お店note

金曜日は中川政七商店取締役の緒方さんに『ビジョンファースト経営』をテーマにお話を伺いました。

そしてこの日たまたま打ち合わせで来ていた深津さんにも急遽登壇していただき(!)、noteのビジョン/ミッション設定も交えながら、いかにしてビジョンを核にした企業経営やサービスづくりにあたっていくべきかを語り合いました。

今回図らずも二社のミッション/ビジョンへの向き合い方を聞くことになったわけですが、

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100%リサイクル可能。ダンボールの家・Wikkelhouse(ウィッケルハウス)

オランダで暮らすようになって2年が経ちました。
私は留学や海外駐在経験がなく、日本以外の国で暮らすのはオランダが初めてです。
初めての海外リモートワーク、ゼロからの人間関係構築・仕事の獲得、住宅探し…この2年で本当に色々な経験をしました。

環境に対する意識の変化

住む国が変わったことで、仕事の仕方や暮らし方はガラリと変わりました。
日常のちょっとした場面にも日本とは全く違う側面があり、じわじわ

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嬉しいです!どうもありがとう
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いい体験には「横の感動」がある

『店舗は体験の場になる』といたるところで言われているが、具体的にどんな体験に私たちは感動し、ブランドのファンになっていくのだろうか。

インスタ映えする綺麗な空間を作ること?
新しいテクノロジーを活用すること?
商品を実際に試せること?

私たちがブランド視点で『体験』を考えるときはこうした手段を思い浮かべがちだが、実際に自分が感動した体験を思い返してみると、そこに共通しているのは『横の感動』なの

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ブランドは『参加するもの』になっていく

今や日本でも広がりつつあるD2Cブランドだが、その要諦は中間マージンがないことでも原価率が安いことでもなく、自分たちの思想に基づいた体験を顧客に提供できる点である。

ブランドとの出会いから検討、購入、そしてサポートまでの体験を一気通貫でデザインし、商品というメディアを通して世界観を伝える。

モノも情報も溢れかえる中で、選ばれるために彼我の違いを生むには『商品の質』ではなく『商品を通した体験の質

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