マガジンのカバー画像

あれとこれ

71
運営しているクリエイター

2018年12月の記事一覧

ばいばい2018

ばいばい2018

2018年をそろそろ振り返ってもいいよね。
この一年は大げさに聞こえるかもしれないけれど私にとっては激動の一年だった。

長女が産まれた2012年を皮切りに、この6年間は出産授乳育児また出産育児……の繰り返しだった。
6年間常に産後か妊娠中か、そんな感じ。
妊娠中だから、産後だからとホルモンのアップダウンが激しくて、もはやいつが常だか分からなかった。
孕むことと産むことに忙しく、そして専心した6

もっとみる
おばあちゃんのこと 11/8

おばあちゃんのこと 11/8

今年の夏におばあちゃんが亡くなった。
96歳だった。
おばあちゃんはこの年まで自分の身の回りのことは自分でしていたし、会話もはっきりしていた。
毎晩新聞に目を通して、いつだって新しいことに興味を示していた。
ドローンが出はじめのころはその仕組みと利用目的が気になって仕方がない様子だったし、年越しは「笑ってはいけない」を観て大笑いしていた。
なんていうか、死ぬ気配が感じられなかった。ほんの一年前まで

もっとみる
しわすですしおすし

しわすですしおすし

時間がない。
noteを書いている場合じゃないくらい時間がない。
締め切りが迫る仕事が二件、なる早で終わらせないといけない仕事が一件。
普通の人ならきっと焦るほどの納期でもないのだろうけど、いかんせん私の周りには24時間子どもがいる。
それらの他にも年賀状だの、サンタ業務だの、幼稚園の委員の仕事だの。そして冬休みに入ったら私は子どもたちの奴隷と化して精も根も尽き果てるのが目に見えているので、すべて

もっとみる
note酒場はぽわぽわを連れて

note酒場はぽわぽわを連れて

当日の朝、姉から「浮かれて薄着で行かないようにね!上着とか忘れてこないでね!」とLINEがあった。
妹からも「がんばれ~!」と叫んでいるスタンプが届いた。
夫は早朝に出勤して、私が出発する7時半に帰宅してくれた。
子どもたちが夫と駅まで送ってくれた。
私の大冒険はみんなを巻き込んだ、なんだか少し大げさなスタートだった。

少し前にも書いたけれど、私が一人で泊りがけの遠出(地方在住です)をするのは長

もっとみる

名前のこと

実を言うと、ハネサエは本名で、漢字で書くと羽根沙江、だ。
(個人情報をダダ漏れさせているので、いつか消すかもしれない)

ハネサエに「.」をつけているのは字画を気にしているから。
子どもの名付けの際に3人それぞれ血眼になって字画を調べたからすっかり詳しくなってしまって、ざっと字画を見れば、「あ、あと、お尻に一画でずいぶん良くなるな」と分かってしまう。
ハネサエだけの字画ではもうひとつだったので、「

もっとみる
note酒場に行くよ

note酒場に行くよ

来たる8日(土)、東京へ行く。
note酒場に参加するのだ。

告知が出たその夜、勢いでチケットを買った。
幼い子どもが三人もいて、よくもまあ、と思われるかもしれない。
夫はその時はっきりと就寝中で、確認ひとつとることも無く私はチケットを買った。

長女を産んでからの七年弱、私が子どもを置いてお泊りをしたのは長男と末っ子次女の出産のときだけだ。
つまりは初めて。
それを迷いもなく敢行しようとチケ

もっとみる
お胸事情

お胸事情

長女を妊娠してからの七年間、私はほとんどの期間を妊娠しているか授乳しているかで過ごしてきた。
腹にも乳にも何も入っていない期間はこの七年間において、二年に満たないのではないかと思う。
妊娠すると(個人差はあるけれど)おっぱいに異変が表れることが多い。
長女を妊娠したとき、私のおっぱいはかなりの膨張率で、手持ちのブラジャーがすぐに窮屈になってしまったのだ。
ベビー用品売り場でマタニティブラ、というも

もっとみる