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優しい味がする、レモンパウンドケーキ

プリちゃん | 『どんな毎日も、宝物になる日記』


3/2の日記。日本橋個展を無事に終えて、ホッと一息。ふと、在廊中に頂いたレモンパウンドケーキのことを思い出して一口かじる。ほのかな優しい味が口の中に広がる。このケーキは、個展最終日に初めてお会いした方から受け取った贈り物。私はプレゼントは何でも嬉しい。どれも「喜んでもらえるかな。。」という気持ちが込められているものだと思うから。在廊中は物凄くエネルギーを消耗するので、中でもドリンクやスイーツ系のフードは本当に本当に有り難くて。。このレモンパウンドケーキを受け取ったとき、ちょっとした驚きがあったので、忘れないうちに日記にも残しておこうと思う。


シンプルな包装には、「6」と書かれたシールが一枚だけ貼られていた。私はこれを見た時に、「お店のロゴかな？」と思った。でも、違ったのだ。贈り主が言うには「訪れたカフェで、星座ごとにラッキーナンバーを決めていて。せっかくだから、プリちゃんの星座で選んできたんです」と。私はビックリ仰天。特に、わざわざ私の星座を調べてまで選んでくださった気持ちが嬉しすぎて。。。！というのも、私はその方とリアルで会うのは初めてで、誕生日はTwitterのプロフィールにしか載せていなかったから。。。きっとその方は、こうした"心配り"を普段から誰に対してでもされているんじゃないかなって率直に思った。「こうしてみたら、相手に喜んでもらえるんじゃないか」って。なぜなら、その方とお話を聞いていく中で、人との繋がりを大切にされていることが、言葉の端々から伝わってきたから。それにしても、贈り物に意味や理由が添えられているだけで、こんなにも嬉しい気持ちになるんだって気付かされた。



このレモンパウンドケーキだけに限らず、私の周りには本当に本当にホスピタリティが高い人が多くて。いつもいつも勉強になるばかり。こないだの銀座個展在廊中には、「プリちゃんが毎日誰かを癒しているから、今度はプリちゃん自身が癒されてね」と直筆の手紙付きで、アイマスクを贈ってくださる方がいた。私が毎日のようにデジタルツールを駆使していることを把握しているからこそのプレゼント内容。想像してくださったことに、胸がじんとくる。また別の方は、私が以前に「スタバが大好きで〜」と話していたことを覚えてくださったらしく、ご丁寧にスタバのチョコレートを贈ってくださる方もいた。話を覚えてくださっていたことも感激だったし、「"相手を知る"、"相手を思う"って、こういうことなんだ」って学びを深めることができた。


相手は自分の鏡。「この人の〇〇というところが素敵だなぁ」と感じたことは、私も積極的に取り入れて心の内面という鏡を磨いていきたいな。



プリちゃん

「今日も『どんな毎日も、宝物になる日記。』を、最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、スキ、コメントとっても嬉しいです！ 」


- INFORMATION from プリちゃん -


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