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読みやすい文章はAIが脅威のスピードで生成してくれるのだから.人間の僕はとにかく読み応えのある文章を書いていこう(しかし,文体を重たくすることと,文章を難解なものにしていくことは同義ではない,) #振り返りnote 5月13日〜5月19日

毎週土曜日恒例の #振り返りnote の企画です。今週は、5月13日〜19日のあいだに投稿した過去記事をまとめました。

ちょうど1〜4年前の今の時期に自分がなにを考えて、なにを行動していたのか。そんなことを振り返るための時間が少しくらいあってもいいと思う。

2022年5月13日 Mr.Childrenの音楽を聴いていると、どうしてこんなに共感性の高い歌詞を書けてしまえるのだろうと考えたくなってしまうんです。

あー、なんだか、近頃は優しい気持ちが不足しているなぁ、と思ったときにはMr.Childrenの音楽を聴くようにしています。サブスクリプションでさまざまな音楽を楽しむことができるようになって、さまざま聴くのだけど、結局飽きずに繰り返し聴き続けるのは昔から大好きなアーティストたち。


2022年5月14日 この軽い口当たりの文体が、僕のコリをほぐしてくれた (村田沙耶香『地球星人』を読み終えて)

重たい文体と軽い文体。という分類をしてみるとき、僕にはついつい文体を重たくしてしまうクセがあり、それをどうにか軽めにしたいなぁ……と考えている時期があった。ちょうどその時期は長編小説(『斗起夫 -2031年、東京、都市についての物語-』)を書いていた時期だった。自分のなかで次々と湧いて出てくる物語のスピードに置いていかれないように筆を進めるので精いっぱいになっていた。

で、今はというと、創作をするときにはやっぱり文体は重たくてもいいんじゃないかと思い直すようになった。きっかけは、ChatGPTの登場だ。読みやすい文章はAIが脅威のスピードで生成してくれるのだから、人間の僕はとにかく読み応えのある文章を書いていこう、と決心した。しかし、文体を重たくすることと、文章を難解なものにしていくことは同義ではない、ということが今の僕にはちゃんとわかっている。3年くらい前の僕は、それとこれとを混同してしまっていた。


2019年5月15日 日々の生活は恐いほどに文章に反映される

最近は、努めて時間を意識しないで生活するようにしています。スケジューリングすると、あれもこれもやらないといけない、と、焦燥に駆られる。そんな日々が続くと、無自覚に、相当な量のストレスを抱えているんだなぁ、ということに気づく。タスク管理はしない。思いだしたときや人から催促を受けたときに、仕事をこなしていく。そのほうが自然だと思う。

時間は意識するものじゃない。時間は感じるものだ。というのが最近の僕の信条。時計の針が指し示す値を過度に意識し過ぎるとストレスを感じる。時間がいくらあっても足りない! と思うようになる。できるだけタイムパフォーマンスのいい行動様式を選択するようになる。しかし、いったんそのようになると、自分が選択したあらゆる行動について懐疑的になり始め、行動そのものを楽しむことが難しくなってくる(僕はとても神経質なのだ)。だから、どうやら近頃は神経質になり過ぎているみたいなだなぁ、と思ったときはこんなふうにしてガス抜きみたいなことをする。時間を感じる。時計の針ではなく、日の傾き具合でだいたいの時刻を推し量り、自分の行動をゆるやかに選択していく。そんな生活は気楽に違いない。


2020年5月16日 文字を読む、言葉に触れるということ

この記事を書いた頃よりも再読をするようになった。もちろん、なにもかもを再読するわけではないのだけど、折に触れるようなことがあれば、再読をしている。例えば、今はミシェル・ウエルベック『プラットフォーム』を読んでいる。読むのは2回目。再読のきっかけになったのはタイ旅行だ。そして、もとをたどれば、僕がタイを旅行してみたいと思い立ったのは、『プラットフォーム』の1回目の読書がきっかけになっている。

これは再読しそうもないな、という本は読み終えればすぐに売り払ってしまう。しかし、そんな本はひじょうに少ない。だいたいの本は、いつか再読しそうな気がしていて、本棚にしまわれる。そのせいで、蔵書がどんどんと増えていく。どうしたものだろう。これでは本棚がいくつあっても足りないので、Kindleを導入した。


2022年5月17日  ちょっとの違いで、効果は変わる

自宅トレーニングの方法について書いている。

現在は、ジムに通っているので、自宅トレーニングはほぼやらないようになった。


2021年5月18日 ぺぺぺの会のクラウドファンディングが終了いたしました。厚いご支援と温かいご声援をまことにありがとうございました。

その節は本当にありがとうございました。皆さまのご支援とご声援のおかげで、今日の私が存在しているようなものです。


2021年5月19日 僕と言葉は、ひとり、ひとりひとり、

いやぁ、最近はnoteにどんどん短い小説みたいなものを書いて、投稿しているのですが、本当に僕がつむぐ物語にはオチがないなぁと、われながら感心してしまっている。オチをつけようともしていない。僕のふだんの会話もそんな感じだから、自分としては、これがごく自然なんだけれど。読んでくださっている方はどんなふうに感じ取ってくれているのだろう……?


振り返りnoteのアーカイブ

傾向として,愉しかった経験よりも,愉しくなかった経験を書いて残すことが多い.愉しかった経験について書くときよりも,愉しくなかった経験を書くときのほうが,筆がのるのはどうしてだろう? #振り返りnote 5月6日〜5月12日

大切なのは「しゃべるように書く」ことではなくて「書くようにしゃべる」こと.ひさしぶりに尾川正二『文章のかたちとこころ』を読んでみよう. #振り返りnote 4月29日〜5月5日

【急募!】 僕の脳波を測定してくださる方 #振り返りnote 4月22日〜28日


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今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。