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夫の2,000文字エッセイ

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2021年1月の記事一覧

51.平成生まれの昭和男、令和を生きる

51.平成生まれの昭和男、令和を生きる

年代、年齢、性別に関わらず価値観が古いことを「昭和」だと揶揄することがあります。
※念のため言っておきますが、昭和生まれを揶揄しているわけでは決してありません。

例えば、女は働かずに主婦として夫を支えるもの、男は一家の大黒柱として仕事に精を出すもの、といった価値観を押し付けることは「昭和」そのものでしょう。

最近よく問題になるパワハラ、セクハラ上司なんかもまさに時代の波に乗れていない「昭和」な

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50.初めてのように振る舞う必要のない人生

50.初めてのように振る舞う必要のない人生

大学生の頃、クレジットカードのコールセンターでアルバイトをしていました。

インバウンドのコールセンターで、こちらからお客さんに架電をすることはほとんどなく、あくまで架かってくる電話の対応をするというものです。
住所変更や各種登録内容の変更、利用履歴の照会、解約手続き、その他諸々、多岐にわたるカードに関する問い合わせの全てに対応していました。

単純に「時給が高いから」という理由で始めたのですが、

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48.クッキーを焼いたら世界が平和になった。

48.クッキーを焼いたら世界が平和になった。

少し前のことですが、1月7日より緊急事態宣言が発令されました。都内に住んでいる身なので日々不安が募るばかりです。

出来る限り在宅勤務を行い、休日も不要不急の外出を自粛ということで、当然ながらおうち時間が増えてきます。

おうち時間が増えたら、普段時間が無くてやっていなかったことを急にやりだしたりする人も多いのではないでしょうか。

ご多分に漏れず、僕もそのうちの一人です。
料理や筋トレなど家でで

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49.「情けねえ」を繰り返す

49.「情けねえ」を繰り返す

何度見ても、何度聴いても、何度読んでも、変わらず素晴らしいものってありますよね。

たぶんそれが名作が名作と呼ばれる所以だと思います。

例えば村上春樹さんの小説なんかは、定期的に読み返したくなりますし、その度に新たな発見をしたりするものです。その時々の自分の環境や心境によっても、受け取り方が変わって、感銘を受けるポイントも変化していたりしますよね。

僕は最近ドラゴンボールを読んでいます。もう何

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46.お正月を返上して初めてのDIYをした話

46.お正月を返上して初めてのDIYをした話

妻はホームセンターで涙した。
嬉しくて泣いたのではない。悲しくて泣いたのだ。

幼い頃からホームセンターには夢がありました。広大な土地の上にドシッと構えた、どこかB級感を醸し出す外観。店内には多種多様なアイテムがひしめき合っていました。

何に使うかわからい工具。
聞いたこともない色のペンキ。
秘密基地を彷彿とさせる木材。
雑多に置かれた植物。

大人になって久しぶりに訪れたホームセンターにも、幼

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45.はたらくってなんだろう。

45.はたらくってなんだろう。

はたらくってなんだろうと考える。

すぐに思考が停止し、「はたらくって何だろう??」と、はてなだけが増えました。

なぜ働くのか、といったタイトルの本を何冊かみたことあるぞ!と思い、本屋さんに行こうとしたけれど、やめました。

本を読むのが面倒になったわけでも、このことについて書くのを辞めよう、と思ったわけでもありません。

僕は社会人4年目のサラリーマンです。

入社以来、同じ会社で働き続けてい

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