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お金があっても幸せで無いのはなぜ

今日の写真はクリームとしじみのスープスパとガーリックバターで焼いたフランスパンです。

お金がないから不幸せはわかりますが、お金があっても不幸せはお金が無い私からすると不思議です。まぁ、私は「お金は天下の周りもの」と思ってお金の循環の中に入ろうと思っています。稼いだら使う。使うから稼ぐの繰り返しです。

お金があっても幸せで無いのは、お金と幸せはイコールでは無いということです。お金があれば買えるものがたくさんありますが、他人の心を買うことはできません。

お金を持っているとお金に寄ってくる人は増えますが、その人に寄ってきたのではありません。お金に寄ってきた人は、お金が無くなれば寄ってこないのです。

お金を無くす不安が幸せで無くしているのです。安定した収入を確保する事が安心を感じるのです。人気商売は、お金を求めてはいけません。人の心を求めるのです。お金をかけて派手な宣伝、過度なおまけやサービスをすると一時的な利益をもたらします。

一時的な利益は、お金への執着をもたらします。儲ける事が幸せだと思ってしまうのです。生きることへの執着が死ぬ事への不安を呼ぶようにお金への執着はお金が減ることへの不安が起こるのです。

お金が無くても、仕事があれば大丈夫。仕事がなくても失業保険があるから大丈夫。病気や怪我で休むことになっても傷病手当が健康保険から出るから大丈夫。企業に勤める社員は社会保険で守られているのです。

企業は利益を上げることよりも社員を大切にする事が求められているのです。お金があっても反社会的であれば自分の未来が見えない不安になるのです。

価格が安くて売れたならば、価格を普通にしたら売れなくなるのです。
商品の品質などで妥当な価格だと思えば値段が上がっても買うのです。

先のことはわからないからと言って今が良ければと未来を見ないのは不安しか残らないのです。さりとてわからない未来をわかることはありません。

目標を持つことで先の不安は消えます。揺らぐことのない信念で目標を達成するのです。目標に向かっていれば不安はなくなります。その目標が何であれ達成できると信じている間は幸せです。

信じられなくなった時に不安になり不幸せになるのです。

達成できると信じられる目標。
信じられる人間関係。
生きていることは楽しくて幸せなことだと信じること。

それではどのような目標を持てば良いのでしょうか?
それは個人の環境、思い、経験で異なるのです。
目標は夢のようなことかもしれません。

達成できると信じられない目標は目標にすべきではありません。
受け入れる事ができない人間関係は縁を切りましょう。
信じられない人とは縁を切るように信じてもらえない人は縁を切られるのです。

生きることは、楽しくて幸せな事です。悲しいのは楽し過ぎたからです。悔しいのは幸せすぎたからです。過ぎると誰かが不幸せになるのです。
お金が有っても幸せで無いのは過ぎた幸せを手に入れたからです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて #お金 #幸せ


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