東京都八王子市で野口整体の道場『音和塾』を主宰しています。 湯本裕二と申します。 道場の所在地は中央線沿線の西八王子駅から徒歩4分です。 八王子には縁もゆかりもな…
むしろ、腹の中にいた時はそれなりだったけれども、赤ちゃんに対し、大人並みに話しかける、ということは出来てない。 野口先生は赤ちゃんに対しても、大人並みに話しかけ…
2018年10月3日の本ブログの記事に於いて、受胎から出産までの日数の問題を書きました。 その受胎から出産までの野口整体に於ける、正規の日数ですが、過去の資料を調べて…
息子を抱いて歩くと、股関節が引っかからない。 私は捻れ体癖なので、股関節が狂っている。 捻れ体癖の人は皆、股関節が狂っている。 息子を抱きながら歩くと、足がすいす…
我が子が産まれて初めて触れた人間が私である。 生涯に渡り我々の生に浸透していく感覚がそこにある。 妻は息子を立ったまま産んだ。 私は、頭を出した息子に、手を差し出…
最初は完全に布おむつだった。 意気込んでいたので。 夜にも2、3時間ごとに起きて、おむつを替えていた。 紙おむつと違い、布おむつは、赤ちゃんのお尻を拭いた後にも、う…
2ヶ月過ぎたくらいのことだろうか。 子供が、扉の先の光などを眼で光を追うようになった。 その方を見る。 人間の眼は闇を追うことなく、光を追うように本能づけられてい…
出産一時金というものがある。 子供を産むと、国から42万円貰える。 東京の病院で入院して出産すると大体60万円位が相場となるのですが、その差額を個人が病院に支払うとい…
生まれた時と死ぬ時、その時だけ整体である、身体が整っている、と言われる。 子供を観ていると確かにその通りで、どんどんと少しづつ身体が歪んでいく。 はじめはまっさ…
私は基本的にドラッグが嫌いだ。 闇市場に流れているドラッグは明確な意図をもってある種の人々によってプロモートされている。 いわゆるヒップスターはソフトドラッグに…
整体出産をしなかった場合に産熟体操という骨盤を閉める体操を行う。 出産から35日目に行う、と野口先生はおっしゃっている。 大体5週間くらいとなる。 これは我々はやら…
赤ちゃん、一週間までは天然のお乳のような匂ひがした。 なんともいえないよい香りだった。 まだ、ミルクもお乳も与えてないのに、そんな匂ひがした。 毎日匂ひをかいでい…
新生児とは誕生後1ヶ月までの赤ちゃんのことをいうそうです。 もう新生児ではなくなりました。 2週目から4週目によく聴いたCD。 選択は結構適当になっていった。1~2週目…
準備していたことがあまり意味が無かったりする。 生まれたばかりの赤ちゃんには、体脂というぬるぬるした脂で覆われていて、その脂は石鹸などで落とさない方がよい、とさ…
出産から6週間は母子ともに眼の保護のため、光を制限し薄暗い中で生活する。 特に最初の2週は重要とされている。 これは想像していたよりたいへんだった。 子供が抱っこし…
入浴に関しては野口晴哉先生の『育児の本』に於ける「赤ちゃんの入浴」という章にて入浴法の解説があります。 また、堅田浩敬先生の『整体操法講座記録 育児編』に於いても…
湯本裕二
2024年2月1日 00:12
東京都八王子市で野口整体の道場『音和塾』を主宰しています。湯本裕二と申します。道場の所在地は中央線沿線の西八王子駅から徒歩4分です。八王子には縁もゆかりもなかったのですが、この地で楽しく整体生活を送っています。息子が生まれたのも八王子です。ぜひとも整体出産(そういった出産育児法が野口整体にはあるのです)をしたいと思い自宅出産を計画しましたが、我々を唯一受け入れてくれた助産院が八王子に
2024年5月9日 08:13
むしろ、腹の中にいた時はそれなりだったけれども、赤ちゃんに対し、大人並みに話しかける、ということは出来てない。野口先生は赤ちゃんに対しても、大人並みに話しかけてから、行動していたという。目の前に、小さい、言葉が正確にわからない人がいて、手がかかるという状況だと、いちいち大人にするように、言葉で説明してから、行動に移すということは、非常に難しい。やってみればわかる。寝不足で、疲労が積み重
2024年5月7日 10:41
2018年10月3日の本ブログの記事に於いて、受胎から出産までの日数の問題を書きました。その受胎から出産までの野口整体に於ける、正規の日数ですが、過去の資料を調べていて確認がとれました。昭和46年1月14日の「受胎、妊娠の問題」という整体操法講座の講義録を拝読いたしましたら、38頁に「やはりちゃんと二百七十三日いないと駄目なんです」とあります。これは野口晴哉先生の言葉ですので、すくなく
2024年5月6日 15:01
息子を抱いて歩くと、股関節が引っかからない。私は捻れ体癖なので、股関節が狂っている。捻れ体癖の人は皆、股関節が狂っている。息子を抱きながら歩くと、足がすいすい前に出る。足が中心に向かう。何故だろうか。私の身体が自動的に息子に同調するため、かんたんに鳩尾が弛み、大切なものを落とさないように腹の前で抱えるので、自然に腹部第3(丹田)に力が満ちる。捻れ体癖だから、腰椎3番の捻れは取れ
2024年5月5日 22:48
我が子が産まれて初めて触れた人間が私である。生涯に渡り我々の生に浸透していく感覚がそこにある。妻は息子を立ったまま産んだ。私は、頭を出した息子に、手を差し出した。床に落下しないよう細心の注意で息子の頭を支えた。妻が産み落とした、息子を、私が受け止めた。急なことで、手を洗っている暇など無かった。その時の息子の頭の感触はいまでもはっきりしている。その光景も感覚の裡にある。息子が
2024年5月3日 22:12
最初は完全に布おむつだった。意気込んでいたので。夜にも2、3時間ごとに起きて、おむつを替えていた。紙おむつと違い、布おむつは、赤ちゃんのお尻を拭いた後にも、うんこを洗い落とさないといけない。眠い目をこすりながら。これは本当にきつかった。また、起きる度ごとにミルクを飲ませる。あまりにもたいへんなので、2ヶ月位から、紙おむつを併用にした。うんこしそうな時は紙おむつ、うんこ直後からしばら
2024年5月2日 11:17
2ヶ月過ぎたくらいのことだろうか。子供が、扉の先の光などを眼で光を追うようになった。その方を見る。人間の眼は闇を追うことなく、光を追うように本能づけられている。始めからそう方向づけられている。音の中から闇が生まれ、闇の中に光が生じる。本能の順序。そして、始めの音の裡には声と言葉が含まれる。音が先か、声か、言葉が先か?梟などは、闇を見る。光には眼を閉ざしている。梟にはハン
2024年5月1日 13:14
出産一時金というものがある。子供を産むと、国から42万円貰える。東京の病院で入院して出産すると大体60万円位が相場となるのですが、その差額を個人が病院に支払うというようなシステムになっています。画像は今回の助産院での出産における領収書です。金額が37万円となっています。この場合、差額を国から貰えるわけです。役所に申請したら5万円妻の口座に入金されました。この領収書のポイントは「分
2024年4月30日 21:29
生まれた時と死ぬ時、その時だけ整体である、身体が整っている、と言われる。子供を観ていると確かにその通りで、どんどんと少しづつ身体が歪んでいく。はじめはまっさらだった。何かをしようとする時に、ある体勢をとる。たとえば、寝る時には、頚を弛めようとする。そういう格好をする。その時身体は歪む。歪まないと眠れない。ミルクを飲むのも同じ。飲みすぎで内臓を使っている時にも、腰椎2番が捩れて歪ん
2024年4月28日 23:18
私は基本的にドラッグが嫌いだ。闇市場に流れているドラッグは明確な意図をもってある種の人々によってプロモートされている。いわゆるヒップスターはソフトドラッグに寛容な思想を持っていて、SNSその他で、何事かを喚いているが、そういった思想も当然ある種の人々によってプロモートされコントロールされている。ドラッグを否定すると、気の小さいスクエアな感性と思考の持ち主だと分類される。若者はその種の人間と
2024年4月27日 06:50
整体出産をしなかった場合に産熟体操という骨盤を閉める体操を行う。出産から35日目に行う、と野口先生はおっしゃっている。大体5週間くらいとなる。これは我々はやらなかった。まず、完璧な整体出産ではなかったものの、失敗という程でもなかったので、必要ない、ということ。もう一つは妻が昔、ある指導者から「痩せる」と言われ、行ったところ、逆に太った、という事実があること。整体体操というのは
2024年4月22日 11:30
赤ちゃん、一週間までは天然のお乳のような匂ひがした。なんともいえないよい香りだった。まだ、ミルクもお乳も与えてないのに、そんな匂ひがした。毎日匂ひをかいでいた。丁度、一週間で消えた。そこからは無臭。四週目くらいから、頭がおっさんのような匂いになってきた。もうちゃんと洗わないと臭い。人間て悲しいね。どんどん汚れていく運命なんだろうね。産れてから初めて、息子の腹に手を当てた時
2024年4月21日 21:53
新生児とは誕生後1ヶ月までの赤ちゃんのことをいうそうです。もう新生児ではなくなりました。2週目から4週目によく聴いたCD。選択は結構適当になっていった。1~2週目と比べると、聴けるものの幅が拡がった。少しは歌ものが聴けるようになった。宗教音楽よりはやはり気軽に聴けるようなものがよかった。シリアスなものは疲れる。ノイズは聴けない。というより、赤ちゃんの泣き方、呼吸の間、と抱いたときの
2024年4月18日 11:10
準備していたことがあまり意味が無かったりする。生まれたばかりの赤ちゃんには、体脂というぬるぬるした脂で覆われていて、その脂は石鹸などで落とさない方がよい、とされている。病院で出産すると、問答無用できれいに洗われたりする。事前の助産師さんとの打ち合わせで、体脂はそのままにしてくれ、とお願いしました。出産時には助産師さんが間に合わずに私が取り上げたのですが、赤ちゃんには元々ほぼ体脂は付いて
2024年4月17日 16:04
出産から6週間は母子ともに眼の保護のため、光を制限し薄暗い中で生活する。特に最初の2週は重要とされている。これは想像していたよりたいへんだった。子供が抱っこしていないと眠らないので(布団に寝かすと気付いて泣いて起きてしまう)、夫婦どちらかが常に子供を抱いていないといけない。その間、暗いので本も読めないし、スマホも見れない。食事もその暗い部屋で食べた。私は音楽が好きなので、その間ずっと
2024年4月15日 12:49
入浴に関しては野口晴哉先生の『育児の本』に於ける「赤ちゃんの入浴」という章にて入浴法の解説があります。また、堅田浩敬先生の『整体操法講座記録 育児編』に於いても詳細な記述があります。私は事前にこれらを読んでいたので、意気込んでいました。赤ちゃんのエネルギーはすべて入浴で分散させてみせるぞ、と。実際に行ってみますと、整体的な入浴など、ほぼ不可能です。夫婦二人では。「入浴は体を洗うのが