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3人以上の会話で死んだフリ?!逆に目立っちゃうよ😉

1対1なら何とか話せるけど、
3人以上になると、どうしたらいいか分からない
という声をちまたでよく聞きます。

集団が苦手な私ですが、複数での会話が、
逆に?なぜか?すごく上手と褒められるので、
今日はそれについて、私の攻略法を書いてみます。


まず、複数での会話っていうのは、
全体的に何をしているのかというと、
バンド演奏なんですね。

今日はJポップバンドで例えてみますね。

自分がどの楽器(役割)が向いていそうか、
考えながら読んでください。


Vo=ボーカル(3人編成ではVG=ギターボーカル)
Dr=ドラム
Ba=ベース
Gt=ギター
他=その他


3人編成の場合(3人で話す場合)


VG=ギターボーカル:会話をリードする人
Dr=ドラム:相づちを頻繁に打ち、会話のペースを決める人
Ba=ベース:会話に厚みや調和をもたらす人

VG「お昼何にする?私おなかすいちゃった」
Dr「おなかすいたねー。どうしよう?」
VG「中華はどう?」
Dr「中華いいね。・・・Baは?」
Ba「昨日も中華じゃなかった?」
VG「あっ、そっか。忘れてた。あはは」
Dr「あはは。駄目じゃーん」
VG「じゃあ、どうするー?麺とか行っちゃう?」
Dr「いいねー」
VG「麺といえば、ラーメン!」
Ba「だから、中華じゃん!」
VG「あははは」
Dr「あははは」
Ba「でも、今日は特別に
   ラーメンは日本食とします!」

VG「いいねー。じゃ、決まり」
Dr「よし、行こう、行こう」


ギターボーカルさんが気を付けることは、
自分がしゃべった後は黙ること。

ドラムさんが気を付けることは、
会話のテンポが早くなりすぎないように
ゆっくりめにしゃべること。

ベースさんが気を付けることは、
クリティカルな一言を言うために、
一歩引いて、客観的に聞くこと。
黙りすぎないように、たまに相づちを打つこと。


4人編成の場合(4人で話す場合)


Vo=ボーカル
:会話をリードする人
Dr=ドラム:相づちを頻繁に打ち、会話のペースを決める人
Ba=ベース:会話に厚みや調和をもたらす人
Gt=ギター:ボーカルの話を広げる人

Vo「お昼何にする?私おなかすいちゃった」
Dr「おなかすいたねー。どうしよう?」
Gt「中華はどう?」
Dr「中華いいね。・・・Baは?」
Ba「昨日も中華じゃなかった?」
Vo「あっ、そっか。忘れてた。あはは」
Dr「あはは。駄目じゃーん」
Gt「じゃあ、どうするー?麺とか行っちゃう?」
Dr「いいねー」
Vo「麺といえば、ラーメン!」
Ba「だから、中華じゃん!」
Dr「あははは」
Vo「あははは」
Gt「ラーメンにするー?」
Ba「今日は特別にラーメンは日本食カウント!」
Vo「いいねー。じゃ、決まり」
Dr「よし、行こう、行こう」
Gt「ラーメン屋さん、こっちー」


ボーカルさんが気を付けることは、
自分がしゃべった後は黙ること。

ドラムさんが気を付けることは、
会話のテンポが早くなりすぎないように
ゆっくりめにしゃべること。

ベースさんが気を付けることは、
クリティカルな一言を言うために、
一歩引いて、客観的に聞くこと。
黙りすぎないように、たまに相づちを打つこと。

ギターさんが気を付けることは、
みんながバラバラにならないように、
常にボーカルさんの話を基準として、
話を広げる
こと。


5人以上編成の場合(5人で話す場合)


Vo=ボーカル:会話をリードする人
Dr=ドラム:相づちを頻繁に打ち、会話のペースを決める人
Ba=ベース:会話に厚みや調和をもたらす人
Gt=ギター:ボーカルの話を広げる人
他=その他:常に微笑んでいて、たまーにしゃべる人

Vo「お昼何にする?私おなかすいちゃった」
Dr「おなかすいたねー。どうしよう?」
Gt「中華はどう?」
Dr「中華いいね。・・・Baは?」
Ba「昨日も中華じゃなかった?」
Vo「あっ、そっか。忘れてた。あはは」
Dr「あはは。駄目じゃーん」
Gt「じゃあ、どうするー?麺とか行っちゃう?」
Dr「いいねー」
Vo「麺といえば、ラーメン!」
Ba「だから、中華じゃん!」
Dr「あははは」
Vo「あははは」
他「あははは。面白い」
Gt「ラーメンにするー?」
Ba「今日は特別にラーメンは日本食カウント!」
Vo「いいねー。じゃ、決まり」
Dr「よし、行こう、行こう」
Gt「ラーメン屋さん、こっちー」
他「(ニコニコ)」


ボーカルさんが気を付けることは、
自分がしゃべった後は黙ること。

ドラムさんが気を付けることは、
会話のテンポが早くなりすぎないように
ゆっくりめにしゃべること。

ベースさんが気を付けることは、
クリティカルな一言を言うために、
一歩引いて、客観的に聞くこと。
黙りすぎないように、たまに相づちを打つこと。

ギターさんが気を付けることは、
みんながバラバラにならないように、
常にボーカルさんの話を基準として、
話を広げる
こと。

その他さんが気を付けることは、
微笑みを絶やさないようにすること。
黙りすぎないように、たまに相づちを打つこと。
肯定的な言葉をたまーに投げて、
会話に華やかさと勢いを与えること。


どうでしょう?
いけました?


会話がちゃんと音楽になるように、
それぞれが空いている楽器を見つけて、
演奏してください。

例えば、
いつもはボーカルをやっている人が、
既に誰かがボーカルをやっているなと思ったら、
すぐにギターに回る。

ドラムが2人になっちゃってるなと思ったら、
自分からベースになりにいく。

ベースが2人いたら、
自分がその他になる。

その他ばっかり集まっちゃったら、
自分がボーカルを引き受け、
会話する中でドラムを探すとか、
会話が盛り上がらなかったら、
自分がベースボーカル(一人ツッコミ)になる。


そんな感じで、いかに音楽を成立させるかが
ポイントになります。


会話がうまく盛り上がらないのは、
同じ楽器を取り合ってしまって、
会話が続かないっていうパターンが
一番多いですね。

ベースばっかり集まっちゃって、
会話をリードするボーカルがいないパターンも、
意外と多い印象です。


あと、会話の始まりは必ずギクシャクします。
楽器(役割)の探り合いをしますから。
それは全然気にしなくていいですよ。

っていうか、早く自分の楽器を主張したほうが楽。


でも、一つしか楽器を演奏できなくて、
それを取られちゃって、
どうしたらいいか分からない人
元気がない人)がいたら、

一旦自分の楽器を捨てて、
ぜひ一緒に元気のない人の楽器を探してあげて。
それで、その楽器の演奏の仕方を、
会話の中でさりげなく教えてあげてください。

意外とボーカルしかできない人もいますよ。


もちろん一つでも多くの楽器を演奏できたほうが、
複数の会話で困る場面が減っていきますから、
怖がらずに色んな楽器に挑戦してみましょう。

できそうだと思う楽器は、
やってみたら、きっとすぐにできますよ。


それでは、最後に一番大事なことをお伝えします。


会話は音楽です。

理屈じゃありません。
即興の芸術です。

意味なんか考えないで、ただ楽しんでください。
会話を音楽と捉えて、ただ会話を感じてください。


複数人の会話が始まった時点で、
あなたもバンドのメンバーとして、
既にステージ上に立っているのです。

自分だけ無口・無関心・無表情じゃ、
いい音楽は生まれようがありません。

みんなでいい音楽を演奏できるように、
ぜひ笑顔で参加してください。

以上です。


あっ、それから、複数の会話が苦手っていうのは、
そんなに気にしなくていいですよ。

だって、即興音楽なので、
誰だって、会話が始まってみないと、
どうなるか分からないんです。

だから、基本的にみんな不安なんですよ。


でも、そこに楽しみがあるんです。
そこに出会いがあるんです。

人間は、しょせん芸術です😆

さあ、何も考えずに音楽を奏でましょう🫶🫶🏽🫶🏿🫶🏻


#大切にしている教え


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