小林おすし@静岡のライター

フリーライター✍️/虫・爬虫類好きのこどもと暮らすママ/インタビューに力を入れています/…

小林おすし@静岡のライター

フリーライター✍️/虫・爬虫類好きのこどもと暮らすママ/インタビューに力を入れています/さとゆみゼミ4期生/過去執筆ジャンル:医療、子育て、転職など

記事一覧

21年間勤めた病院を退職し、看護師の働き方改革を目指す|ポケットナース創業者・中嶋美世子さん

21年間勤めた病院を退職し、2024年に地域密着型看護ケアサービス『ポケットナース』を創業した中嶋美世子さん。看護主任として活躍していた彼女がなぜ、起業を決断したのか…

つらい時はこもればいい。【ダンゴムシからの学び】

ちょっとした路地の、少しじめっとした場所。 無機質に置いてある、大人の手ぐらいの石をよけると、そこにいる。 その名も「ダンゴムシ」。正式名称はオカダンゴムシで、…

活字が苦手。だけど、本が読めた話

もともと、活字が苦手だった最初にお伝えすると、私は活字が苦手だ。 ライターのくせに何を言っているのだ、読まれる文章を書くのであれば「読まれている本」を読んで勉…

離任式のお手紙と、文字で表現できない思い。

昨日、娘の小学校で離任式があった。生徒数が多い学校なので、離任される先生は10名以上。 その中に、この一年、娘の担任をしてくれたM先生もいた。 娘は、ちょうど1年前…

喉越しのよいビールに、飲み込みにくさを添えて

去年、人生で初めてビールの美味しさを知った。 きっかけは大したことじゃない。 仕事でへたこいて、シラフではいられないくらい落ち込んでしまって。「いつものお酒じゃ…

我々おとなは、こどもの一面しか見ていない

こんにちは! お久しぶりです。小林です。 先日、小学生のこどもたちの個人面談がありまして。 先生から、家とは違う場所で奮闘するこどもたちの姿をシェアしてもらい、「…

映画「怪物」を母親の視点で見てみたら。

こんにちは。小林おすしです。 Webライター、ときどき看護師。2児の母もやってます。 ライティングの練習をしたくてnoteはじめました。 このnoteは小林のぼやきと気付き、…

21年間勤めた病院を退職し、看護師の働き方改革を目指す|ポケットナース創業者・中嶋美世子さん

21年間勤めた病院を退職し、看護師の働き方改革を目指す|ポケットナース創業者・中嶋美世子さん

21年間勤めた病院を退職し、2024年に地域密着型看護ケアサービス『ポケットナース』を創業した中嶋美世子さん。看護主任として活躍していた彼女がなぜ、起業を決断したのか?友人である筆者が聞いた。

看護師免許をシュレッダーにかけようか、悩んだ過去「仕事を辞めたい」。
そう考えながら働く看護師は79.2%に上る。※1
白衣を身にまとい、笑顔で患者さんと接する姿の裏側で、長時間労働、サービス残業、ハラス

もっとみる
つらい時はこもればいい。【ダンゴムシからの学び】

つらい時はこもればいい。【ダンゴムシからの学び】

ちょっとした路地の、少しじめっとした場所。
無機質に置いてある、大人の手ぐらいの石をよけると、そこにいる。

その名も「ダンゴムシ」。正式名称はオカダンゴムシで、私たちの生活圏内に根付いている、身近な虫だ。

足は8対、触覚2本。まあまあ早くて、つつくと丸くなる。その風貌や特徴は、気持ち悪いとか、可愛いとか、賛否両論だ(※自分調べ)。

私は、このダンゴムシに因縁がある。
そう、あれは5月のよく晴

もっとみる
活字が苦手。だけど、本が読めた話

活字が苦手。だけど、本が読めた話


もともと、活字が苦手だった最初にお伝えすると、私は活字が苦手だ。

ライターのくせに何を言っているのだ、読まれる文章を書くのであれば「読まれている本」を読んで勉強すべきだろう。
いいからさっさと読みなさい、こんなこと書いていないで1ページでも本を開きなさい。
…と、もう一人の自分がワーワー言っている。

うっ、本当にその通りです。なにやってるのだ、自分。ライターの風上にも置けないぞ、ほんとうに恥

もっとみる
離任式のお手紙と、文字で表現できない思い。

離任式のお手紙と、文字で表現できない思い。

昨日、娘の小学校で離任式があった。生徒数が多い学校なので、離任される先生は10名以上。
その中に、この一年、娘の担任をしてくれたM先生もいた。

娘は、ちょうど1年前に小学校に入学した。
初めての学校生活。娘にとっては刺激が多く、毎日通うのは大変だったようで、ときどき欠席することもあった。
親には見えない苦労やモヤモヤした気持ちが、きっとあったのだと思う。

そんな日々を支えてくれたM先生が離任さ

もっとみる
喉越しのよいビールに、飲み込みにくさを添えて

喉越しのよいビールに、飲み込みにくさを添えて

去年、人生で初めてビールの美味しさを知った。

きっかけは大したことじゃない。
仕事でへたこいて、シラフではいられないくらい落ち込んでしまって。「いつものお酒じゃ、酔えない」と思い、閉店間際のスーパーに駆け込んだのが最初。

気温が高い夜に飲む、ぬるいビールの喉越したるや。うまい。なんてうまいんだ。

20歳で初めてビールを飲んだ時、独特の苦みと胃に炭酸が溜まる感覚が苦手だったのが嘘みたい。あの当

もっとみる
我々おとなは、こどもの一面しか見ていない

我々おとなは、こどもの一面しか見ていない

こんにちは!
お久しぶりです。小林です。

先日、小学生のこどもたちの個人面談がありまして。
先生から、家とは違う場所で奮闘するこどもたちの姿をシェアしてもらい、「あー、なにも見えてなかったなぁ」と感じたので、それについて書きますね。

家の姿と学校の姿小1長女と小3長男は、ほんっっとうに好奇心爆発型マイペースキッズでして。

興味のおもむくまま、心の感じるままに行動するタイプです。

たとえば、

もっとみる
映画「怪物」を母親の視点で見てみたら。

映画「怪物」を母親の視点で見てみたら。

こんにちは。小林おすしです。
Webライター、ときどき看護師。2児の母もやってます。
ライティングの練習をしたくてnoteはじめました。
このnoteは小林のぼやきと気付き、ときどきお役立ち情報をお届けします。
世の中にはこんな人もいるんだなぁと思って、気が向いた時にお付き合いしてもらえれば嬉しいです。

さて、本日のテーマはこちら
『映画「怪物」を母親の視点で見てみたら。』 です。
実は、3日前

もっとみる