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我々おとなは、こどもの一面しか見ていない

こんにちは!
お久しぶりです。小林です。

先日、小学生のこどもたちの個人面談がありまして。
先生から、家とは違う場所で奮闘するこどもたちの姿をシェアしてもらい、「あー、なにも見えてなかったなぁ」と感じたので、それについて書きますね。


家の姿と学校の姿

小1長女と小3長男は、ほんっっとうに好奇心爆発型マイペースキッズでして。

興味のおもむくまま、心の感じるままに行動するタイプです。



たとえば、小3長男の場合はこんな感じ

  • 1歳 お散歩で小石集めに半日費やす

  • 3歳 ダンゴムシの観察に1時間費やす(炎天下のもと、ただ見てるだけ)

  • 8歳 虫取りで朝8時から16時まで走り回る(これでも遊び足りない)

小1長女の場合はこんな感じ

  • 3歳 毎日ファッションショーで1日5回着替える(すべて洗濯)

  • 5歳 おもちゃを出しては新しい遊びをひらめき移動×∞/日

  • 6歳 1日3回の着替え&おもちゃ広げ×∞ 継続



傍から見てると面白いんですが、これが毎日だと白目むきたくなるんですよね(実際むいてる)。

だから、学校ではどんな社会生活送ってるか、気がかりだったんです。

授業中に違うこと考えてないかな、
先生の話し聞けてるかな、
友達とうまくやれてるかな、
なんか困ってないかな etc…

でも、それは杞憂でした。

以下、長男と長女の「学校の姿」です。



小3長男 ~学校の姿~

  • 優しい。困ってる友達をさりげなく助けてる

  • 友達に面と向かって「それはやめたほうがいい」って言える

  • 授業は高頻度で手をあげて発言してる

  • 本当とにかく優しい。

小1長女 ~学校の姿~

  • 周りの子のフォローをしてくれる

  • 授業にも積極的に参加

  • おとなしそうに見えて芯がある

  • 波長の合う子を選んで付き合えてる


すごいじゃん…
TPOわきまえて行動してるじゃん…
あと、先生めちゃくちゃ丁寧に見てくれてるじゃないですか…
ありがたや…

というわけで、家に帰ってから今年1番くらい、こどもたちを褒めて、讃えました。

あと、謝りました。
「今まで、家にいる姿しか見えてなくてごめん」と。

いいよ~♪と言う長男。
じっと見つめて逃げてく長女。

ほんと申し訳ないことしたと、反省です。。。

なぜ我々大人はこどもをジャッジするんだろう


なんで、大人ってこどもをジャッジしたがるんでしょうね。

学術的な研究とか、専門家の意見とかはとりあえず置いといて、
小林個人としては、以下の理由があるんじゃないかなって思ってます。

  • こどもより長く生きてるから

  • 身体が大きいから

  • 知識や経験があるから

  • 「こうなってほしい」という理想があるから

  • 失敗してほしくないから

  • 目の前のしっちゃかめっちゃかな状態をどうにかしたいから

  • こどものせいにした方が都合いいこともあるから

  • 自分の親がそうだったから

たった数十年、先に生まれただけなのに、おかしな理由ばかり並んでますね。

わが子とはいえ、へその緒を切った時点で、別の人間なわけで。

同じ屋根の下で暮らす者同士だからこそ、リスペクトし合う必要があると思うんですが…。

わたしは、せまーい視野でしか、こどものことを見れてなかった気がします。

これからの自分への戒め


ここからは、完全に自分への戒めですが、
今日から、いまから、もう少し想像力をはたらかせてみようかなって思ってます。

こどもたちが、家で宿題やらないで、好きなことして、散らかしまくってたとしても、

そこには、なにか理由があるんだ、と
まずは受け入れることにします。

そのうえで、お互いの妥協点をさがしていく。

せめて、ランドセルは床じゃなく棚に置くとか、
使った給食ナフキンは夜の洗濯の前に出すとか、
水筒はうるかしてから遊ぶとか。

怒りたくなる時もあるけど、
まずは、受け入れて、それから話し合う。

そういう大人でありたい。

まずは、わたしが変わっていこう。
そう決意して、このnoteを締めます。



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