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スキー旅行のこと
#一度は行きたいあの場所
夫は物よりも経験にお金をかけたいという信念を持っている。旅行や自然と戯れたりすることが人生において最も大切なことだと考えている。しかし、私はウォナビープロデューサーで、プロデューサー費はまだまだ入らない訳だし、他フリーランスの仕事もそれほど儲かるわけではなく、彼の信念を支え続けるのは結構大変だ。
4人家族で寝室が一つしかない1ベットルームのアパートに住み、様々な支払いの
「トッケビ 」と税金と映像ファイナンスの話
2016年にヒットした韓国ドラマ「トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜」は最近の時流に乗って、「愛の不時着」⇨ロス⇨他の韓流で泣けるやつ⇨「トッケビ 」という流れで再ブーム燃焼中だ。かくいう私もその一人で、トッケビ に関する感想はもう書かないけど、ふと思ったことを書いてみた。
トッケビ の主人公キムシンさんとお相手女子高生ウンタクちゃんの思い出の場所はケベックシティと言うカナダの街なわけだが、私は
韓ドラにハマる前に韓国映画について思っていたこと
あれは2020年の最初だったか、とにかくコロナが流行り始めてはいたけど、まさかこんな風になるとおは思いもしない頃だった。日本から権利元の会社の人が来て、私のプロジェクトではないが、パートナーのボブとジョンがやっているプロジェクトなので、少しコーディネーションと通訳を手伝った。某日本の人気アニメ作品の実写化を作っているテレビ制作会社の社長との会食の際、彼はひたすら、ポンジュノ監督の話をしていた。それ
もっとみるNY出張と「推し」と出会う前に私が「推し」について抱いていた偏見
NYへの出張に行ったのは、2020年の2月の最後から3月の最初だった。その1週間後にコロナ騒動が始まり、ロックダウン。本当にギリギリセーフの旅だった。自分がプロデューシングパートナーのボブとジョンと一緒にプロデュースする予定の作品のアダプテーションライツをNYの某会社にとりにいった。つまり、使いたいキャラクターの権利を「これこれこう言う映画にしたいので、貸してくれ」って言いに行ったのだ。とりあえず
もっとみる自己紹介、そして韓国ドラマがいかに私を救ったか、について。
ロサンゼルスでウォナビー・プロデューサーをやっている。
何故ウォナビーなのかと言うと、まだ一本も自分の手掛けた作品が世に出ていないので、自分のことをプロデューサーと呼ぶのには抵抗があるからで、更にプロデュースで一円も稼いでないので、ウォナビーでしかない。(なんちゃってみたいな意味でちょっとカッコ悪い響き含む)。プロデュース活動はアメ人のプロデューシングパートナー、(とりあえずボブとジョン(仮名)と