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さあ、音楽をやりなさい

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やっぱり音楽のことも書きます。細かくてわけがわからなかったらごめんなさい。
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クレイジーケンバンド ワールドツアー 2023−2024 お弁当一覧

クレイジーケンバンド ワールドツアー 2023−2024 お弁当一覧

クレイジーケンバンドのワールドツアー2023−2024、全19公演を無事に終えることが出来た。2023年10月7日に福生市民会館でスタート。2024年3月2日にアイプラザ豊橋で千秋楽。ご来場くださった皆様ありがとうございました。ワールドツアーと云っても、昨年リリースのアルバムタイトルが『世界』だったのでワールドツアーと云うネーミングになった次第で、海外公演などは御座いませんでした念のため。今回のツ

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小野瀬雅生の2023年ベストミュージック10選+α【前編】

小野瀬雅生の2023年ベストミュージック10選+α【前編】

2023年も色々な音楽に出逢った。ここ数年にはなかったくらい深く音楽とコンタクトした。音楽と一緒に旅をして彷徨って、思いもよらなかった場所に出た。音楽と夜通し語らって、朝を何度も迎えた。新しいものの中には懐かしい要素がたっぷり入っていて、懐かしいものには新しい発見が常にある。あまりのんびりしていると2024年もすぐ春とかになってしまいそうなので、急いで2023年に僕が深くコンタクトした音楽をご紹介

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1975年 僕が愛する5曲

1975年 僕が愛する5曲

ヘヴィーメタルのことを書いたらとても多くの方に読んでもらえた。ありがとうございます。今度は1975年、僕が中学2年生の時にアメリカでヒットして、僕の心を未だに掴んで離さない5曲のことを書こうと思う。ギターを弾き始めて数ヶ月。様々な音楽が奔流のように僕の中に流れ込んで来て、自我が膨満肥大して、心がシッチャカメッチャカになった。当時の情報源はほぼ全てがラジオからのもの。ラジオでお気に入りの曲をエアチェ

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ヘヴィーメタル

ヘヴィーメタル

突然ではあるけれどヘヴィーメタルのことについて書こうと思う。普段自宅でPCに向かっている時、音楽をかけないことが殆どだけれど、いざ流すとなったらヘヴィーメタルかテクノをかけている。気分は高揚するし集中力も高まるし良いことずくめである。でも今からご紹介するアルバム5枚は自分にとって特別なアルバムばかりで、かけると耳を持って行かれて仕事にならないので、さあ聴くぞと云う心構えが必要なものばかりだ。あまり

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ギブソン・ファイアーバード

ギブソン・ファイアーバード

僕がクレイジーケンバンドのステージにて現在もメインで使っているギターがギブソン・ファイアーバード(Gibson Firebird 1976)。アメリカ建国200周年記念モデル。横浜のニチイ(現在ビブレ)のB1Fにあったヤマハ横浜店(現在はユニクロとGU)の壁のディスプレイに長いこと吊るされてあったギターだった。

僕は高校生の頃から横浜のヤマハに出入りしていて、スタジオで練習したりコンテストに出場

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クレイジーケンバンド『世界』2023年9月6日発売です

クレイジーケンバンド『世界』2023年9月6日発売です

クレイジーケンバンド23枚目のアルバム『世界』が2023年9月6日に発売となります。25年で23枚目。ほぼ毎年リリースと云うのを継続しております。今年もバッチリな作品が出来上がりました。

1995年の剣さんソロアルバム『CRAZY KEN'S WORLD』以来の世界であります。もう28年前になるのか。そうですか。その時は僕が打ち込みソフト(数値入力・MS-DOS!)にて当時の剣さんの世界構築のお

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私を構成する究極の42枚

私を構成する究極の42枚

これをやってしまわないと気になって気になって先のことが何も出来ないので先にやります。うっかり手を出してしまった私を構成する42枚。最初にささっと選んでまあこれで良いかと思ったら、後から思い出すものが次から次へと出てきて、自分の人生を走馬灯のように思い浮かべつつ(これで余計な負荷が更にかかった)結局504枚のアルバムやシングルを選んでしまった。この調子だとあと100枚200枚は簡単にやってしまいそう

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私を構成する42枚 その7〜その12

私を構成する42枚 その7〜その12

ネット上で話題になっていた「私を構成する42枚」。選んでいたらどんどん止まらなくなってその12までやってしまった。その1〜その6はこちらからどうぞ。その12をもって一段落として、そこからもう一度42枚を選び直してみようと思う。やはり最初の42枚は「私を構成する」揺るぎない作品が多いけれど、少し入れ替えがあるかも知れない。そこは楽しんで苦しんでやってみたいと思う。引き続きアーティストとタイトルを42

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私を構成する42枚 その1〜その6

私を構成する42枚 その1〜その6

ネット上で使えるツールで「私を構成する42枚」と云うのを作って、それをSNSなどで発表するのがちょっと話題になっていたので、僕もやってみた。最初の42枚はまあ30分ほどですんなりと出来たのだけど、後からあれも抜けているこれも漏れていると心がざわざわしてしまい、続編の42枚も作ってみた。それがまたアレがないコレがないと大慌てになってしまい、現在第6回まで発表している。現在252枚。どれも僕を構成して

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小野瀬雅生の2022年ベストミュージック10選+α

小野瀬雅生の2022年ベストミュージック10選+α

2023年公開予定映画のトレイラー(予告編)を一気に観られる動画があって、それを一気に観てみた。映像はどれも凄いクオリティのものばかりで本当に素晴らしいと思う(実際に映画館で観るかどうかはまた別の話だが)。しかし使われている音楽はどうなのだ。レッド・ツェッペリンの『胸いっぱいの愛を』とか、エルトン・ジョンの『グッドバイ・イエロー・ブリック・ロード』とか、昔の曲ばかりではないか。ちょっと新しくてワム

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もうすぐ12月じゃん

もうすぐ12月じゃん

色々とあった2022年。もうすぐ12月じゃん。色々と成果があって充実した2022年だったが、時が経つのが物凄く早く感じた。多分すぐにもう幾つ寝るとお正月になる。お正月まで息をつく暇もなかろう。とりあえず元気に完走を目指そう。

まだ一年を振り返るなんてことはしないけれど、なんて書いていると云うことは振り返りモードか。前半のことはいつ忘れてしまうかも知れないので思い出しておこう。

2022年1月、

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映画「エルヴィス」

映画「エルヴィス」

映画「エルヴィス」を観た。僕にとってのエルヴィス・プレスリーは、人類史上に燦然と輝く大スターで、シンボリックで数々の伝説を持つキング・オブ・ロックンロールであると云う認識。僕が意識をして洋楽を聴き始めた中学生時代にはまだ存命で、時折シングルを発表してはチャートのベスト10にしっかり送り込んでいたアーティストだ。ただその当時の若いロックミュージシャン達の破滅的なカッコ良さに比べれば、ゴージャスでラグ

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クレイジーケンバンド『樹影』2022年8月3日発売です

クレイジーケンバンド『樹影』2022年8月3日発売です

クレイジーケンバンド22枚目のアルバム『樹影』が2022年8月3日に発売となります。昨年の『好きなんだよ』はカヴァーアルバムでしたので、オリジナルアルバムとしては2年ぶりとなります。

アルバムタイトルの『樹影』は、剣さんが若い頃に勤務していたガソリンスタンドの近くにあった喫茶店の店名。樹影。ジュエイ。剣さんこれまたスゴイところからネーミング引っ張ってくるなと感心すること頻り。以下収録曲。

01

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ピック

ピック

皆さんにとってはどうでもいいことだと思うけれど、僕にとっては一大事が起きている。その事が気になって夜も眠れない(とまでは行かないから大丈夫)。ギターを弾く時に右手にピックと云うのを持つのだが、それがフラットタイプになったと云うお話。何のこっちゃ、である。

白いのがフラットピック。右の黄色っぽいのはサムピック。そのサムピックを長年愛用していた。これを使っている人はあまりいない。それがひねくれ者の僕

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