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【ダイエット】健康本を読むときは○○に注意!まちがった情報に騙されない方法

先日手に取った1冊の本。

13万部突破のベストセラー
らしいのですが・・・。

この方法なら、炭水化物も、脂肪も好きなだけ食べて問題ない!
どうしてもお腹が空いた場合は、ナッツ類などであれば、いくら食べていただいてもかまいません。

と、かなり過剰な表現で書かれており

かつ

参考文献が一切のっていませんでした。


参考文献をのせてないだけで、
科学的に根拠のある情報である

ということを信じていますが・・・。


この本に限らず

論理が飛躍しすぎている情報
世の中に多いのも事実。


以前の記事で、

SNS」上でダイエット情報を見るときの注意点

を書きましたが、

✅「本」でもデタラメなものがある
✅ 過剰表現で読者を惑わすものがある

と感じたので、今回は

健康本の正しい見方

を解説していきます!


健康本を見るときに、

✅ どんなことに注意したら良いか
✅ 正しい情報を見極める方法
✅ 情報に振り回されない方法

がわかるようになります。


目新しいものが大好き
✅ 本の内容をすぐ信じ込む
色々なダイエットを試しては、失敗する
✅ 情報がありすぎて、どれが正解かわからない

そんな方はぜひ最後までご覧ください。




参考文献があるか

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本の最後に引用文献があるかどうか。

これが健康本には重要です。

論文を書いたことがある方は

そんなの当然だ!

と感じると思うのですが
普通は気に留めないと思います。


引用がない論文は信頼されません。

事実に沿った内容だけを述べることで
正しい理解ができるからです。

それと同じように

参考文献がない健康本は
著しく信憑性に欠けます。


例えば、最近読んだ本では

✅ ライフスパン:参考文献 計61ページ
✅ 免疫力が10割:参考文献 10ページ

このように、しっかり
参考文献が書かれていました。

今日から参考文献のある本を
読むようにしましょう^^



動物実験は信じて良いのか?

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動物実験でのみ証明された情報は、

「人間のカラダでは、わからない。」
「今後、解明されることに期待しよう。」

という解釈がベターです。


医学や栄養学は

「人」の健康を守り、「人」の病気を治す

ためにあるものです。


よって、

実験動物からではなく
人間から得られたエビデンス

を活用するのが原則。


また、基本的には

動物実験で検証 ➡ 人間で検証

というふうに研究が進みます。


「動物実験で証明されました!」

という情報は、

「あぁ、まだ人間はこれからなのね!」

と冷静に判断しましょう。


もちろん、

動物実験でのみ証明されていることも
今後「人間」ベースで実験が進み、
効果が検証される可能性があるので

私も、期待して待っています^^✨


ただ、

動物実験でのみ証明されたことを
ダイエット指導や健康のアドバイスに
用いるのはナンセンス!と思っています。



論理の飛躍に注意する

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論理の飛躍には注意です!


例えば、

1日3食、おなかいっぱい食べると、食べ過ぎに繋がる ➡ 食べ過ぎれば、肥満になる

これは、納得できますよね!


この論理を飛躍してしまうと

1日3食は肥満に繋がる

となったりするわけです。


実際、こう言う文章を見ました(泣)


よく考えるとわかると思うのですが
1日3回食べても適量だと太らないです。


筆者は「1日3食ダメ!」と言いたいばかりに

論理の飛躍をしてしまっているな

と感じました。


何も考えずに読んでしまうと
1日3食、健康的に食べている人でも

3回は食べ過ぎなんだ!健康に悪い!

と思い、食事を減らして
栄養不足になりかねません。


論理の飛躍を見破る対策として

「なぜ?」と疑問を問いかける

癖をつけると良いです。


✅ 1日3食は肥満に繋がる
➡ なぜ?
➡ 1日3食、おなかいっぱい食べると、食べ過ぎに繋がるから
➡ 3食とっても、腹八分・適量なら問題ない




過剰表現を嫌え!

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ダイエットに限らず言えることですが

「楽してやせる」「これだけでOK」

ということは決してありません。


ビジネスで考えても同じ!

「1日5分の作業で100万円稼げる」
「○○すると1日でフォロワー1000人増える」

とか信じないですよね。あやしすぎ!


ビジネスで考えると否定できても
健康となると信じてしまう
気持ちもわかります。


なぜなら、

「医師監修」「医学博士」「医学的に正しい」「ノーベル賞」

という文言がついていて
なんか説得力がありますもの!


いくら素敵な文言がついていても
残念ながら信頼しきれない本もたくさん。


今日からは、どんな素敵な文言でも

注目を引こうとしているんだな

と冷静に判断しましょう。



⇩ 記事の冒頭で紹介した、こちらの文章 ⇩

この方法なら、炭水化物も、脂肪も好きなだけ食べて問題ない!
どうしてもお腹が空いた場合は、ナッツ類などであれば、いくら食べていただいてもかまいません。

これは、本の「帯」に書かれていました。


帯は、買う前に見るところですから

注目を引いて買ってもらおう

と、このような表現がされている
のだと思います。




まとめ

いかがでしょうか。

今回は

健康本を見るときの注意点

を解説しました!

参考文献があるかチェックする
動物実験でのみ証明されたことは、頭の片隅にとどめておく程度にする
論理の飛躍に注意して、「なぜ?」と疑問を問いかける癖をつける
過剰表現は冷静に判断する


もしも、本を読んでいて

これは信じていいの?

など疑問があれば、
いつでもご相談ください!


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