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腸活これ読めばOK‼ 腸活のすすめ方を徹底解説【腸活★総集編】

今回は、腸活の総集編
おとどけします^^✨✨‼

私はダイエットサポートを中心に
お食事サポートをしているのですが…

「ダイエット=食事を減らす」

という方が多く、
また、糖質制限の流行りもあって
腸活に重要な食物繊維が不足している人が多い
という現実をたくさん見てきました。


私のサポートを受けてくださった
ほとんどの方が

「ごはん、こんなに食べていいんだ!」
「炭水化物の量が少なかったなんて、驚き!」

と、感想をくださいます。

そして、
炭水化物の量を増やしたのにもかかわらず
体重は落ちていく
んですよね^^💡


なぜ、炭水化物の量を増やしたのに体重が落ちていくのか…

それには腸内環境が関連しています💡


ダイエットをしている皆さんに
ぜひ知っておいていただきたい

「腸活」について

このnoteを読むだけで大筋が理解できる
ようにまとめました!


✅腸活って聞いたことあるけど、何をしたらいいかわからない
✅とにかく食物繊維だけ意識している
✅乳酸菌を意識しているけど、効果があるのかわからない
✅腸活で痩せやすい理由がわからない
✅自分の腸内環境の状態がわからない

そんな方は、ぜひ
最後までご覧になってください^^


腸内環境とダイエット

腸内環境が悪いと肥満になる
と言われるようになったのには、
ある有名な論文があります。

2006年に公開された、

肥満の人の腸内細菌と痩せた人の腸内細菌を、マウスの腸に移植する

Nature volume 444, pages1027–1031 (2006)

という研究です。


この研究で、

それぞれのマウスは、
食事量や運動量も同じなのに対して

肥満の人の腸内細菌をもらったマウスは、体重が増加
痩せている人の腸内細菌をもらったマウスは、体重の増加がなかった

ということがわかりました(⇓)

つまり、

もっている腸内細菌によって「痩せやすさ」や「太りやすさ」が決まる

のではないか
ということがわかってきたんです。

実際、この研究でも言われていることが
肥満の人は痩せた人に比べて、

フィルミテクス門(デブ菌)が20%多く、
バクテロイデス門(ヤセ菌)が90%少ない

ということ‼

人の腸内細菌は、大きく

✅バクテロイデス(20~30%)
✅フィルミテクス(50~70%)
✅プロテオバクテリア(10%)
✅アクチノバクテリア(10%弱)

この4つの種類の菌で占めていますが…

そのうちの
バクテロイデスとフィルミテクスの割合(FB比)
太りやすさが違うと言われています。


じつは、この
FB比を調べる腸内環境検査もあるので
また後で紹介しますね^^🍀


腸内環境と健康

腸内環境は
痩せやすさや太りやすさに関わっている
だけではありません。

聞いたことがある方も
いらっしゃると思いますが…

腸内環境が悪いと
全身の健康に影響します!

糖尿病高血圧などの生活習慣病
動脈硬化がん歯周病
インフルエンザなど感染症
うつ認知症一部の自閉症
花粉症アトピー性皮膚炎アレルギー疾患

これらの疾患の発症と腸内環境が
関連しているとわかってきています。


そして、

腸内環境が悪化して疾患に至ってしまう、
その大きな原因が

リーキーガット

と呼ばれる、腸の炎症にあります。


リーキーガットとは、

✅リーク(Leak:漏れる)
✅ガット(Gut:腸)

日本語では「漏れる腸」
という意味になります。

本来は腸の ”外” にとどまっているはずの細菌や、消化しきれなかったタンパク質、病原体や有害化学物質などが、からだの ”中”(血中) に漏れてきてしまうこと

をリーキーガットと言います。


健康な腸であれば、
栄養素がきちんと吸収され
吸収されるべきでないものは
腸粘膜でバリアされています💡

しかし、
リーキーガット(腸の炎症)があると、
栄養素がきちんと吸収されないばかりか
未消化のたんぱく質や悪玉菌、病原体が
腸から血液中への吸収されてしまう
んです。(⇓)

リーキーガットになれば、
毒素がカラダに入ってきますから…

全身の炎症(疾患など)
に結びつくわけですね😢💦


■リーキーガットについて



腸内環境チェックの方法(おすすめ検査など)

それでは、自分の腸内環境を
どのようにチェックすればいいのか。

簡単な方法は、

症状とうんちのチェック

です💡


■ 症状のチェック

まずは腸に関する症状がないか
チェックしてみてください!(⇓)

✅腹部膨満・不快感
✅ガスが多量
✅下痢・便秘
✅テネスムス(排便がない、少量しか出ないのに頻回に便意をもよおす)


■ うんちのチェック

毎日のうんちをチェックすることで
今の腸内環境の状態を知ることができます。

下のチェックリストの数で、
腸の状態を確認できます^^✨✨

チェックした数が…

4つ以下の場合→赤信号
5~6つの場合→黄色信号

出典:奥平智之「うつぬけ食事術」

あなたの腸内環境は
いかがでしょうか^^?


「もっと詳細に、自分の腸内環境を知りたい!」

と言う方は、

腸内環境検査

がおすすめです💡✨


腸内環境検査によって、

腸内細菌のバランスや腸の健康状態

*************
✅瘦せやすさや太りやすさ
✅菌の多様性
✅善玉菌と悪玉菌のバランス
✅エクオール産生菌の有無
*************

を知ることができます。

キットによって検査項目が違うので、知りたい項目がわかるかどうか、調べてからご購入ください。


✅瘦せやすさや太りやすさ

さきほどお話したように、
バクテロイデスとフィルミテクスの割合(FB比)
太りやすさが違うと言われています。

自分の腸内環境が
・痩せやすい状態なのか
・太りやすい状態なのか
知ることができます。

✅菌の多様性

健康の秘訣は、

菌の多様性(色々な種類の菌が、たくさんいるほうがいい)

と言われています。

ファストフード西洋型の食事が多いと
菌の多様性が落ちると言われています。


✅善玉菌と悪玉菌のバランス

善玉菌は、悪玉菌が増殖しないように
悪玉菌の増殖を抑えてくれています。

善玉菌の量が減ると、悪玉菌が増えて
リーキーガットにつながる可能性が。


✅エクオール産生菌の有無

今回は、エクオール産生菌について
解説を省略させていただきます🙇


詳しく知りたい方は、
ぜひこちらをご覧になってください^^(⇓)



腸内環境悪化のステージ

腸内環境が悪化するのには
ステージがあると言われています。

そのステージがこちら(⇓)

① 腸内細菌のバランスが悪くなる

② リーキーガット(腸の炎症)が起こる

③ 疾患や免疫低下が起こる

腸内環境が悪いと言っても、
色々なステージがあるんですね💡

まず、ストレスや食事・生活習慣により
①腸内細菌のバランスが悪くなります。

善玉菌が減って、悪玉菌が増えることで
リーキーガットが起こりやすい状態に。

その後、
②リーキーガット(腸の炎症)が起こり
③様々な疾患や免疫低下に繋がります。


①の状態を知る方法が、
うんちのチェックや腸内環境検査です。

リーキーガットが起こらないうちに
腸内環境を整えて予防したいですね🍀

②や③があれば、
医療機関にかかってください。



腸内環境が悪くなる原因

じつは、、、

腸内環境は3~5歳までに決まる

ということを知っていましたか?

人間は、生まれて3~5年経つと
免疫が出来上がってきます。

その間に取り込まれた菌は
腸に定着するのですが…

免疫ができてから入ってきた菌は
なかなか定着しない
そうです。


腸内細菌の多様性は、
小さいころに決まってしまう

ということですね…。


しかし!!

大人になってからでも、
腸内環境が変わることがあります!!

その要因は、

①食事
②ストレス
③加齢
④抗生物質

です💡

腸内環境は、
食事や生活によって良くすることも
できるということですね^^🍀


①食事

腸内細菌は、
私たちが食べたものの影響を受けます。

ある論文では、

動物性たんぱく質を主体とする食事を4日間とると、腸内細菌の多様性が低下した。
食事を戻すと2日で元の状態に回復した。

Nature. 2014 Jan 23;505(7484):559-63.

という結果が出ています。

悪玉菌は、
動物性たんぱく質をエサにします。

たんぱく質は、もちろん
私たちのカラダにとって不可欠ですが…

極端なたんぱく質の過剰摂取
動物性食品の摂り過ぎは、
腸内環境を悪化させてしまいます。

食事を戻すと2日間で戻るので、
たま~にの不摂生
(「焼き肉食べ放題」とか?笑)
だったら大丈夫そうですね^^🍀


②精神的ストレス

じつは、

精神的ストレスが大きいと
リーキーガットが起こりやすい

です。

ストレスによって、
自律神経が乱れ、消化吸収力が低下。

その結果、腸内環境が悪化します😢💦


③加齢

下図は、
加齢に伴う腸内環境の変化
を示しています(⇓)

出典: 興和株式会社 どうして腸は大切なの?腸内フローラ編

老年期になると、
大腸菌やウエルシュ菌などの悪玉菌が増え
善玉菌であるビフィズス菌が減ります。

年をとればとるほど、
食事やストレス管理が重要ですね。


④抗生物質

抗生物質は、菌を殺す薬です。

善玉菌も悪玉菌も
みさかいなく殺してしまい、
腸内環境が変化します。

とくに悪玉菌は、
抗生物質に強い菌が多い!


抗生物質の使用後は、
善玉菌が死んで、悪玉菌が生き残る

という状態になりかねません。

ある論文では、

抗生物質(シプロフロキサシン)を投与して
3〜4日以内で腸内細菌の多様性が減少した。

1週間たっても、完全には戻らなか った。

Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Mar 15;108 Suppl 1(Suppl 1):4554-61.

という結果が出ています。

抗生物質が必ず必要なときもありますが
ちょっと風邪をひいたくらいで
安易にとらないようにしてくださいね。



腸内環境の改善方法4ステップ

さて、それでは腸内環境を改善する
4つのステップについて解説します^^

腸内環境改善には、ステップが重要!

順番をすっとばして、
食物繊維だけをとっていても
効果は出ないので注意してくださいね。

ステップ①炎症を引き起こすものをとらない

やっぱり一番重要なことは、
「何かをとる」よりも
「よくないものをとらないこと」💡‼

デトックスも同じですね。

「何かをとる」より、
「有害なものをとらないこと」
が一番重要なのです🍀


さて、

腸の炎症を引き起こしやすい食べ物

何だと思いますか?


それは、

✅グルテン・カゼイン
✅添加物

です。

✅グルテン・カゼイン

グルテンは、主に
小麦に含まれるたんぱく質のこと。

カゼインは、
乳製品に含まれるたんぱく質のことです。

グルテンやカゼインは、難消化性といって
消化が難しい食品です。

とくに日本人は、
グルテンを分解する酵素が不足している
人が多い
と言われています。


だからと言って、
小麦製品や乳製品をとると、
まったく消化されずにリーキーガットが起こる
というわけではありません。


問題は、

✅現時点で腸内環境が悪い人
✅消化吸収能力が弱っている人
✅グルテンとカゼインを摂り過ぎている人

です。

現時点で腸内環境が悪い人は、
2週間程度、
グルテンとカゼインを控えてみて!

驚くほど体調が良くなった!

という方も多いですよ🍀


■グルテンが含まれている食品

● 小麦製品
パン、パスタ、マカロニ、ラーメン、うどん、そうめん、ピザ、ナン、肉まん、餃子、シュウマイ、春巻きの皮、お好み焼きやたこ焼きなどの粉もの、十割蕎麦でないお蕎麦、ケーキやクッキー、シリアル製品など

● ルウ
市販のカレーやシチューのルウ、クリームソースなど

● 天ぷらやとんかつなどの揚げ物

● 加工食品のハンバーグ、魚肉ソーセージ、水産練り製品は、つなぎとして小麦粉が使われていることがある

● ドレッシングなどの調味料


■カゼインが含まれている食品

・牛乳、カフェオレなどの乳飲料、脱脂粉乳
・牛乳ヨーグルト
・チーズ
・市販のクリームシチュー
・アイスクリーム、ソフトクリーム
・カスタードクリーム
・生クリーム
・練乳
・洋菓子全般
・食品添加物としてのカゼイン(安定剤や増粘剤)


✅添加物

ある一部の添加物は
腸内環境を悪化させることが
言われています。

注意していただきたいのが、

● 人工甘味料
含まれている商品:
 
ダイエットジュース、アイスクリーム、カロリーオフ・糖質オフの商品、ノンアルコールビール、プロテイン、プロテインバーなど


亜硝酸ナトリウム
含まれている商品:
ハム、ベーコン、ソーセージ、サラミ、ビーフジャーキー、明太子、たらこ、いくらなど

合成着色料
含まれている商品:
梅干し、たくあん、福神漬け、紅ショウガ、アルコール飲料、ハム・ソーセージ、かき氷のシロップ、グミ・チューイングガムなど

です。

この3つの添加物について
もっと詳しい詳細は、
「これだけは避けたい腸内環境を荒らす添加物」
という冊子を作っています💡

書くと長くなるので…
ぜひ、そちらをご覧いただきたいです!

受け取りは、公式LINEから

「添加物」

とメッセージいただけると
お届けいたします^^🍀

▶公式LINEはこちら



ステップ②消化能力を高める

腸を荒らす食品を控えたら、
消化能力を高めていきましょう💪

■消化能力を高める方法

・よく噛んで食べる、ゆっくり食べる
・たんぱく質を食べ過ぎない(手のひら1枚分)
・お肉を塩麴やしょうゆ麹に漬け込む
・大根おろし、すりおろし玉ねぎを活用する
・食前に酸っぱいものを食べる(レモン汁、リンゴ酢、梅干し)
・梅和えや酢の物の小鉢をプラスする
・胃酸が薄まるため、食事中は大量の水分をとらない

とくに、よく噛んで食べることは
めちゃめちゃ重要です💡

添加物を避けて、良いものを食べても
早食いだと元も子もありません😢💦

とくに消化能力が落ちていると感じる方は
酢の物、梅干し、レモン水など意識して
とってみてくださいね🍀

また、

消化酵素サプリ

をとるのもおすすめです。



ステップ③腸を強くする

ステップ③と④は同時進行でもOK!

「腸を強くする」というのは、
腸の粘膜を強くするということ。

腸の粘膜は、なんと…

たった1重の細胞だけで、できています!

なので、炎症が起こりやすいんですね💦

腸の粘膜を強くするためには

✅ビタミンA(レバー、うなぎ、ぎんだら、にんじん、ほうれん草、春菊)
✅亜鉛(牡蠣、レバー、うなぎ、赤身肉、かたくちいわし、あまのり)
✅グルタミン(お肉、お魚、大豆製品、卵、サプリメント)

という栄養素が必要です。

とくに「レバー」
ビタミンAも亜鉛も多いですので
とてもおすすめです^^✨✨

私は、亜鉛に関しては
サプリメントをとっています。

ちなみに、夫は
腸が弱いのでグルタミンとってます。笑

オススメサプリを知りたい方は
ぜひLINEからメッセージください^^


■レバーの臭みを抑える方法

■亜鉛の栄養学



ステップ④善玉菌を増やす

さて、やっとここから、
善玉菌を増やしていきましょう!

「腸活」=「食物繊維・発酵食品・菌のサプリ」

と思っている方も多いのですが…
ステップを順番にしないと
効果は出にくいので注意してください!


善玉菌のエサになるのが
「水溶性食物繊維」です!

■水溶性食物繊維が多い食材

もち麦、オートミール、さつまいも、きくいも、かぼちゃ、納豆、ごぼう、ブロッコリー、キャベツ、プルーン、アーモンド、なめこ、果物(りんご、バナナ、キウイなど)、アボカド

食物繊維が不足している人が多いです。

とっているつもりでも、
栄養価計算すると全然足りていない!

という方も多いので、

毎食、上記のうちのどれかを食べる

くらいのつもりで頑張ってください💪

コツコツが重要ですよ^^


発酵食品や菌のサプリは、
菌自体を取り入れます。

とは言え…

菌自体は、ほとんど腸に定着しないので
とるのをやめると元に戻る
のがほとんど。

摂り続ける必要があります。


■発酵食品

ヨーグルト、納豆、キムチ、ザワークラウト、ぬか漬け、みそ、しょうゆ、米酢、塩麴、しょうゆ麹など


■おすすめ菌のサプリメント

California Gold Nutrition, LactoBif(ラクトビフィ)プロバイオティクス、300億CFU、ベジカプセル60粒


Advanced Orthomolecular Research AOR, プロバイオティック3、植物性カプセル90粒


発酵食品は、日常の食事で
ちょくちょく摂り入れたいですね🍀

サプリは余裕があれば、
試してみてもいいかもしれません。



まとめ


■ 腸内環境とダイエット

・もっている腸内細菌(バクテロイデスとフィルミテクスの割合)によって「痩せやすさ」や「太りやすさ」が決まる

■ 腸内環境と健康

・腸内環境は、糖尿病や動脈硬化、うつ、アレルギー疾患など様々な疾患と関わっている

・リーキーガット(腸の炎症)があると、栄養素がきちんと吸収されないばかりか、未消化のたんぱく質や悪玉菌、病原体が腸から血液中への吸収されてしまい、全身の炎症に繋がる

■ 腸内環境チェックの方法(おすすめ検査など)

症状とうんちのチェック
腸内環境検査

■ 腸内環境悪化のステージ

① 腸内細菌のバランスが悪くなる

② リーキーガット(腸の炎症)が起こる

③ 疾患や免疫低下が起こる

■ 腸内環境が悪くなる原因

腸内細菌の多様性は、小さいころに決まってしまうが、その後の食生活や生活習慣で良くすることもできる

・腸内環境が悪化する原因
①食事
②精神的ストレス
③加齢
④抗生物質

■ 腸内環境の改善方法4ステップ

ステップ①炎症を引き起こすものをとらない
ステップ②消化能力を高める
ステップ③腸を強くする
ステップ④善玉菌を増やす



今回は総集編ということで、
かなり長くなりましたが…

最後までご覧いただき
本当にありがとうございました🙇💖


内容でご質問やわからないことがあれば
お気軽にご連絡くださいませ^^🍀


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