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お仕事 in New York

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ふわっとしない、ニューヨークのリアルなお仕事事情。
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コロナ in New York

コロナ in New York

ニューヨークは、検査数の拡大に伴って感染(発覚)者数が増えてるけど、先週近くの歯医者に行った時、通りすがった公園にかなりたくさんの人がいた。しかも80%くらいの人がランニングか犬の散歩をしていた。正直、ニューヨークというところは、ものすっごくリベラルな都市であるがゆえに、多分コンセンサスを取るのが全米でも一二を争うくらい難しい都市であるとも思う。

私はどっちにしろ、4月末までリモートワークのスケ

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アメリカにおける日系ビジネス

アメリカにおける日系ビジネス

ニューヨークに、小規模から大規模まで、日系の会社は色々ある。

その中に、大きく分けて、ターゲットが、

1、日本マーケット

2、在米日本人マーケット

3、アメリカマーケット

の、3つに分けられる。

日本マーケットは、アメリカの地の利を生かして、EC等、日本に向けてビジネスするパターン。これは、ブランディングしやすいというだけで、日本でビジネスするのとあまり変わらない。もっと言えば、日本で

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「アメリカで働く」ことの実態

「アメリカで働く」ことの実態

アメリカで働くには、大きく分けて、2つの大きな大きな壁がある。

1、ビザの壁

2、英語の壁

いくら優秀でも、何十万もかかって自分の為にビザ出してまで雇ってくれる企業、もしくは、超優秀な弁護士に出会わない限り、アメリカでは働けない。他にトリッキーな方法としては、アメリカ人と結婚してグリーンカードをゲットするか、グリーンカード抽選で当たるか、それしかない。しかも、トランプになって、一番メジャーな

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ニューヨークの給料事情

ニューヨークの給料事情

まず大前提として、アメリカでは、皆2、3年おきに転職するのが一般的。

人の流動性がものすごく高いので、企業は必然的に、いい給料とベネフィットをだして、いい人材を獲得しようという傾向が日本よりも大いにある。働く側も、常に、今の会社はキャリアアップの踏み石としか思っていない。

で、最終的に、Google、FBなど、Glassdoor上位(後述)の会社に入って、一緒にビジネスをする優秀な同僚と投資家

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#私の仕事 in New York

#私の仕事 in New York

私は現在、ニューヨークのファイナンシャル系コンサル会社で、UBS(スイス銀行)の、社内システムをつくるプロジェクトをしている。

もっと具体的に言えば、ファイナンシャルアドバイザーが、より良いサービス、アドバイスを提供できるようなシステムをデザインしている。

「AI投資時代にファイナンシャルアドバイザーとか(笑)」という意見もものすごく分かるし、そういうプロジェクトもある。だけど、やっぱりビリオ

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