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UX/UI/Product デザイナー in NYC 。Brooklyn在住10年。へ…

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UX/UI/Product デザイナー in NYC 。Brooklyn在住10年。へリス、ムサビ、SVA卒。孤軍奮闘系。

マガジン

  • サバイバル記 in New York

    アメリカ人に負けてたまるかの巻

  • お仕事 in New York

    ふわっとしない、ニューヨークのリアルなお仕事事情。

  • 知っておいた方がいい英語

    しゃべるだけだったら、「中学英語でいい」かもしれない。でも、相手が何言ってるか分からないと、めちゃくちゃ苦労する。

最近の記事

ニューヨーク UI/UX/Product Designer 就活戦線: Morgan Stanley編

最近、ニューヨークではワクチン接種の広がりと共に、求人が増え始めている。かくいう私も、次こそはテック業界、と心に決めていたものの、入ってくるのは現在所属している金融系ばかり。 もうこの際、とりあえず金融系の中でとりあえず転職してやるっと心に決め、Morgan StanleyとGoldman Sachsの面接を始めた。そして、次が最終、というところまできて、どうせなら他のとこも応募してやれ、と思い、あれよあれよというまに、Amazonも現在最終面接。ということで、今回は、Mo

    • 4/3/2020 in New York

      私はブルックリンミュージアムの近くに住んでるんだけど、今日はものすごく救急車の音が朝から晩まで鳴り響いてて、ミーティング中も同僚の家の窓からもひっきりなしにサイレンの音が鳴り響いてて、何だかすごく恐ろしい感じだった。 それ以外では、そもそもが超インドア派の私は、家に引きこもる理由を手に入れたことと、週に数回の出社をしなくてよくなった、出張がなくなった、オンラインショッピングの回数が増えた、くらいしか、あまり変化はない。 私がこんな生活ができるのも、元々ある、ニューヨークの

      • コロナ in New York

        ニューヨークは、検査数の拡大に伴って感染(発覚)者数が増えてるけど、先週近くの歯医者に行った時、通りすがった公園にかなりたくさんの人がいた。しかも80%くらいの人がランニングか犬の散歩をしていた。正直、ニューヨークというところは、ものすっごくリベラルな都市であるがゆえに、多分コンセンサスを取るのが全米でも一二を争うくらい難しい都市であるとも思う。 私はどっちにしろ、4月末までリモートワークのスケジュールだったので、出張がなくなったこととプロジェクト期間が伸びた以外に、あまり

        • アメリカにおける日系ビジネス

          ニューヨークに、小規模から大規模まで、日系の会社は色々ある。 その中に、大きく分けて、ターゲットが、 1、日本マーケット 2、在米日本人マーケット 3、アメリカマーケット の、3つに分けられる。 日本マーケットは、アメリカの地の利を生かして、EC等、日本に向けてビジネスするパターン。これは、ブランディングしやすいというだけで、日本でビジネスするのとあまり変わらない。もっと言えば、日本で働いているのと変わらない。 日本語サービスが必要な在米日本人マーケットになると

        ニューヨーク UI/UX/Product Designer 就活戦線: Morgan Stanley編

        マガジン

        • サバイバル記 in New York
          3本
        • お仕事 in New York
          6本
        • 知っておいた方がいい英語
          2本

        記事

          ニューヨークの給料事情

          まず大前提として、アメリカでは、皆2、3年おきに転職するのが一般的。 人の流動性がものすごく高いので、企業は必然的に、いい給料とベネフィットをだして、いい人材を獲得しようという傾向が日本よりも大いにある。働く側も、常に、今の会社はキャリアアップの踏み石としか思っていない。 で、最終的に、Google、FBなど、Glassdoor上位(後述)の会社に入って、一緒にビジネスをする優秀な同僚と投資家を見つけて、自分でスタートアップで一発当てる、というのが、大体みんなが思っている

          ニューヨークの給料事情

          #私の仕事 in New York

          私は現在、ニューヨークのファイナンシャル系コンサル会社で、UBS(スイス銀行)の、社内システムをつくるプロジェクトをしている。 もっと具体的に言えば、ファイナンシャルアドバイザーが、より良いサービス、アドバイスを提供できるようなシステムをデザインしている。 「AI投資時代にファイナンシャルアドバイザーとか(笑)」という意見もものすごく分かるし、そういうプロジェクトもある。だけど、やっぱりビリオネががかなりの数いるアメリカで、 1、資産が膨大すぎるので、オートメーションと

          #私の仕事 in New York

          アメリカで使ってはいけない日本語。

          日本では違う意味で使われている英語って結構あるんだけど、その逆で、アメリカで、違う意味で使われている、しかも市民権を既に得ている日本語が結構ある。 HENTAIきゃっ、変態!の Hentaiも、アメリカでは、アニメポルノの意味。 BUKKAKEこれ、日系うどん屋とかで結構見る表記なんだけど、アメリカでは、完全にポルノ用語。試しに、ローマ字でBukkakeとググってみよう。 KAMIKAZEアメリカで Kamikaze は、第二次世界大戦の特攻隊の意味。日本で一般的に使わ

          アメリカで使ってはいけない日本語。

          勉強せずに、使える英語を身に着ける in New York

          ニューヨークにいても、日系企業で働いて、日本人の同僚で、日本人の友達と遊んでいる、という人たちが8割の現実。正直、英語なんてなくても海外で働けるし、友達も作れる。日本コミュニティーの中で生活すれば。特にニューヨークなんて、日本人専用掲示板もあるし、衣食住だって、英語が話せなくても全く困らない。何十年もこっちに住んでて、友達は日本人しかいない、ビジネスで使える程の英語はできない、っていう日本人は、実は結構な割合でいる。 私は元々そんなに勉強が好きじゃなかったし、英語も中高時代

          勉強せずに、使える英語を身に着ける in New York

          「アメリカで働く」ことの実態

          アメリカで働くには、大きく分けて、2つの大きな大きな壁がある。 1、ビザの壁 2、英語の壁 いくら優秀でも、何十万もかかって自分の為にビザ出してまで雇ってくれる企業、もしくは、超優秀な弁護士に出会わない限り、アメリカでは働けない。他にトリッキーな方法としては、アメリカ人と結婚してグリーンカードをゲットするか、グリーンカード抽選で当たるか、それしかない。しかも、トランプになって、一番メジャーな働くビザ、H1Bは、かなり取得が難しくなっていて、どの企業も今は超渋っている。

          「アメリカで働く」ことの実態