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冷凍トマトで作るイタリアのパン入りスープ「パッパ・コル・ポモドーロ」
トマト、にんにく、オリーブオイルとパン。身近な食材で簡単に作れるスープです。「zuppa=ズッパ」というパン入りのスープに分類されるもので、汁気はパンが吸ってしまうので、ほとんどありません。
パッパというのは小さな子供の食べ物、みたいな意味合いがあるようです。大人でもほっとする、イタリアのママの味。トスカーナの名物料理です。
今回は、冷凍トマトを使って作ってみました!
材料 1人分
冷
「人は傷ついた分だけやさしくなれる、わけではない」という祝福
“親がまともじゃないと、子どももまともな人間にはななない”
最近そんな言葉を、本当に耳にしてしまう機会がありました。
(https://note.mu/tiharu/n/nc5879ba8ed49)
その言葉は、言い方をかえて繰り返されました。
「親に常識がないと、常識のない子に育つ」。
「ちゃんとした親じゃないのに、ちゃんとした子どもになるわけがない。まっとうな大人になれるわけがない」。
あ
ジョンレノンにハイタッチ(わかる、イマジンだよねって話)
なんだか見ていてつらいことがたくさんあるなー。そう思いながらTwitterをながめていたら、あそうかも。(浅生鴨)さんがこう言っていた。
わたしもそう思った。「同じ何か」だと。
なんだか「自分」と「他人や世間」の間の距離が、おかしなことになっているように見える。ここ15年くらいで、インターネットによって圧倒的に増えた情報量とそのスピードの速さに、「自分」を確立しないと流されてしまう、埋もれてし
「クリエイティブ素直」実験の中間報告
いわゆる「たくさん愛されて育ったひと特有の素直さ」を持ち合わせていないわたしは、目下「クリエイティブ素直」と称して、あとから作り上げる「素直」を手に入れるべく実験中だ。
実験の姿勢を見せたからなのか、それはまあ次々とあらゆる方向から問題がわたしの目の前にあらわれる。さあ解いてみろと練習問題を出されているようだ。こうやってQ&A人生はつづくのかよ、とやさぐれもするが、せっかくなので真面目に練習問題
ナチュラル素直とクリエイティブ素直
「素直」を、わたしは長い間持っていなかった。
それを悪いことだと思ったこともなかった。ないものはないのだから、欲しがらないで、持っているものをちょっといいふうに使うしかないのだと思っていた。
ひねくれていて物事をナナメにみるのは、多面的にみることができて、多様性を受け入れられるからいいと思っていたし、ヘタに信じて裏切られる心配がないから、ひとをキライにならなくてすむからいいと思っていた。だれか
暮らしの手帖「商品テスト」と交錯する複数の物語
40年前に「暮しの手帖」と出会い、その衝撃から人生を方向付けされてしまった自分としては、今回のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」がもう他人事とは思えず食い入るようにみています。そして、「暮しの手帖」の本質とも言える「商品テスト(ドラマの中では「商品試験」という呼び方がされています)」についての物語が始まり、その内容と子供の頃の自分を重ね合わせ感慨にふけっています。
たぶん10年くらい前に神田の
こどもの自殺について、わたしがあーちんに話したこと
「9月1日は18歳以下のこどもの自殺の数がいちばん多い」というニュースを、毎年夏休みの終わりに目にする。
自殺について、いじめについては、気軽に書くものではないとは思うのだけれど、わたしが自分のこども(あーちん)に今まで話してきたことを、ちょっと書き残しておこうと思う。ある親子の会話の記録として。
家にテレビがあって、夕方のニュースをこどももいっしょに観ているというシーンはよくある。そして、こ
こどもはおとなになるから、おとなが夢をみましょうか。(14歳と子育てについて)
夏休みが終わって学校がはじまったからか、こどもについて考えている。
わたしはせっかちなので、こどもに接するときに気をつけているのは、「おとなから見て、こうしたら正解なのはわかっているから、そうしなさい」と先回りして答えを見せてしまうことだ。もちろんそれが必要な場面もあるけれど、こどもに考える隙を与えずに親が答えを出し続けていると、考えるクセがつかずに「親が望む方法=正解」への近道で、考える前に親