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私が思うことろの看護師教育

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看護師の育成、経験からの話が多いです。
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#ハラスメント

適材適所

適材適所

「協調性がなく、自分のこだわりが強いひとがいるんです。」

こういう相談でした。

仕事を依頼しても依頼した人の想像を遥かに超える、質の悪い看護をする。医師からの依頼でも、自分が納得しないと違うことをする。患者さんからもクレームが多くて他のスタッフからも、クレームが多くて困っています。

ため息が出そうですね。

1.本人を諭すことは無駄なので、今すぐやめましょう。

なぜなら、こういうことをする

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看護師の退職者が後を絶たない。

看護師の退職者が後を絶たない。



◾︎心配していたことがついに起きた。
4月からの退職者数が、ついに15%を超えた。1000人看護師がいたら、150人の退職者という状況だ。退職者が出ることは仕方がないこともある。退職理由が、遠距離恋愛をしていて、結婚することになった、地元で親の介護があり帰ることにしたなど、様々な理由があるが、部署異動の打診で辞めることにした人が増えている。これはまずい。

そう思っていたら、ひとつの病棟で退職

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看護師の感覚的指導について、私の考え。

看護師の感覚的指導について、私の考え。

10年以上も変わらない感覚的指導。

感覚的指導とは、新人看護師Aのフォローとしてついていた、X看護師の先日の指導場面だ。

★「ねぇ。私、この間も伝えたと思うんだけど、Aさんの抗菌剤の側注とBさんの鉄剤の側注だったら、どっちからやるべきだって説明した?Bさん、リハビリがあるって言ったよね?」

この文章だけでは、情報が少ないので答えとなる推論がしずらいかもしれません。

気がついて欲しいことは、

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理想と現実 2

理想と現実 2

前回の続きです。こちらから読んでいただけると繋がっています。https://note.com/nrevo/n/ne75f7dcf5740

私が今気になっている人は、
② 高圧的で、感情のコントロールが効かない人。
病棟看護師の6年目になった方です。
私は、この人が気になって仕方がない。

どれだけの看護師の先輩たちが、【理想】を持った新人看護師を心から仲間として迎えているか。

疑問です。

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