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438.自分に合わせてくれる人を望む人って、自分からの努力が何も必要ないよね。

(49)負けない心

1.やらねばならないことを優先する

 

今から四百年前、豊臣秀吉が太政大臣になったとき。

ある1人の家臣がこう言った。

「秀吉様、ひとつ教えて欲しいことがございます。秀吉様がその成功を手に入れた秘訣は何なのでしょう?」と尋ねたところ、秀吉は、

「わたしが今日あるのに、特別な秘策など何もない。ただ目がさめれば起きる。そして、過去を決して後悔せず、未来を優えず、今日の、ただ今の仕事に対して、その場、その場を最善に尽くしただけじゃ!今を真剣に取り組んだだけじゃ!」と答えたといいます。

人は誰もが、形は違っていても成功や幸福を求めている。

秀吉が他の人と違ったところは毎朝、目が覚めたら、すぐ起きて、その日一日に最善を尽くし、どんな仕事でも与えられたら手を抜かずに全力投球でやり続け、その努力の積み重ねの結果が彼の運命を好転させた。

そして、秀吉は「やらねばならないこと」のみを優先したという。

このようにどんな仕事でも、どんな嫌な仕事であっても、その仕事に全力投球する、結果、その仕事は自分にあらゆることを教えてくれているような気がする。

©NPО japan copyright association Hiroaki


 2.自分の思い通りにしたいと願う人たちの共通点


人って、不思議なもので次の二通りのタイプがいるという。
それはね、

「自分に合せることを望む」人と、

「自分の方から相手に合わせる」人がいる。

さて、あなたはどちらの部類にあてはまるのかな。

 

だけど、現実には「自分に合わせることを望む」人が多いよね。

このタイプの人って、常に自分が中心、自分が基準で物事の判断をしてしまう。この人たちの共通点はね、自分の思う通りにしたいという感情が強く、あまり人の言葉には耳を貸さない。そのため、自分の思い通りにならなければ腹が立ってしまう。(困ったもんだね~)

そして、自分からは決して相手に合わせる努力はしない。
だけど、待っている、ただ、合わせてくれる人を待っているんだ。
そう、自分の都合に合わせてくれるのをひたすら待っているんだね。

これを「自分の都合人間」「待ち人間」と呼んでみた。

この人たちはね、自分の思う通りにならないと嘆き、悔しさをくり返し味わっていますね。ある時は約束を破られたり、ある時は裏切られたと感じたり、ある時は人に軽く見られたりする。

だけど、その本人には永遠にその原因がわからないまま人生を終えていくんだよね。

ここでこの二つの考え方を比較してみると、「自分から合わせる人」はかなりの努力が必要になることがわかると思う。

この努力とは積極性のことをいうのさ。
でも、「自分に合わせてくれる人を望む」人って、自分からの努力が何も必要ないよね。だって、相手に合わせてもらい、相手に努力させることによって、自分は何もしなくても良いのだもの。

 

このように努力がないってことは、ずいぶんと気楽にただ相手の努力を待てば良いのだから、相手が合わせてくれるのだもの、だから随分と楽だよね。(考えてみれば、たちが悪いと思う…)

このような人たちはね、私たちの回りには随分といる。

そして、そのことに気づいていない人たちが数多くいるんだよね。

「自分の方から相手に合わせる」ことのできない人たちって、自分から相手に合わせる努力をしたことのない人で、そのような習慣を身につけてしまい、結果、その努力ができなくなってしまっている人たちだ。

このようになると自分の人生を、自分の運命を自分で決定できず、心の中はいつも迷っているんだよね。いつもどうしたらよいのかわからず、対処、対応、行動の仕方がわからなくなってしまうんだよ。

そして、「自分から相手に合わせることのできない人」の共通点って、逆境にもろく、順境にも流されやすく、結果、主体性を失ってしまうのさ。
(当たり前のことだけどね…)

何かの問題にぶつかり、どうしたらいいのかわからないという人ほど「自分に合わせてくれる…」ことを望む結果の姿といえる気がする。

逆に「自分の方から合わせる人」側の人たちには優しさや暖かさがあり、目に見えぬ輝きと実力と人間関係に勝利を得やすく、心からのつき合いが育つんだ。(成長の早い人たちだね)

そして、何よりも人との信頼の絆が深くなって、自我が強く目覚めてくるんだよね。

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coucouさんです~

みなさん、ごきげんよう~

少しばかり涼しくなったね~
汗っかきで、暑さにもろいcoucouさんですが、あと少しで好きな季節の到来~みんな~
乗り切ろうね~

coucouさんはね、詩が好き~

中学生の頃はみんなもよく知っている、高村光太郎、北原白秋、島崎藤村、高校生になって、金子みすゞ、草野心平、百田宗治、coucouさんのおひざ元の八木重吉。
そして、おなじみのカールブッセ、ヘッセやキルケゴール。
やがて、有名な詩人、歌人ではなくて、無名な人たちの作品に共感を覚えるようになった。

その理由はね、より身近な言葉なんだもの。
詩歌は有名な人は素晴らしいけれど、無名な人たちの作品にも素晴らしいものがあることを知ったからさ。

そしてね、それを発見したときの感動はね、物凄い。

また、日本には古くから詩人たちが詠んできたすばらしい詩歌(短歌や俳句)がたくさんあるけれど、現代だって素晴らしい作品が出回っている。

それはね、日本独自の世界最大の「知的財産(著作権)」だと言えると思う。

言葉ってね、とても不思議なもので、coucouさんのような長文よりも、詩歌のような凝縮した言葉の短文の方が心にずしりと残ることがわかる。

身近な言葉であることによって、人は想像力、妄想力を高めることが出来るんだよね。
与えられた言葉の中で詩歌ほど高度だけれど、インパクトがあることがわかる気がする。そう、100万文字でも詩歌にはかなわないかもしれない。

「詩歌」の読み方は「シカ」で良いのだけれど、現代は「シイカ」(慣用読み)の方が多いみたい。

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つい最近では、井戸川射子さんの作品に惹かれていたんだけれど、このノートの世界で凄い人を発見した~

その人は、coucouさんの大好きな、大好きな「ノートに神さま」
58番目(順不同)のかみさまのご紹介~


まさに、なおみワールド全開~
なおみさんの世界一色~

なおみさんの作品の魅力はね、誰もが感じる懐かしい言葉、人を愛し続ける心。いや、人間を愛している。
私たちの身体に住みついているDNAお潜在意識に響く言葉の数々~

詩歌は短い言葉だけれど、何度も何度もcoucouさんはね、妄想の世界に誘い込まれてしまう~

いつも応援、ありがとう~

勝手なご紹介お許しくださいね~

ノートのみんな~
読んでほしい~
聴いてほしい~

9.17、もうすぐなおみワールド100回記念~

うん~耳を澄ましてごらん~

なおみさん

なおみさんの言葉より

日常のささやかな想いを詩歌で綴っています💓『アナグラム歌会』やすこ納言部門大賞『沙々杯』rira賞、中岡はじめ賞、HAYASHIP賞『宇宙杯』沙々良まど夏賞、これ母きらり賞 ✨詩的ジュエリー▶▶

なおみワールド100回記念~


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 The End Of The World


Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

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