#コルクラボ
生殖可能な着脱式男性器
ウールさんの家族は仲良しだ。
お互いを大切にしあっていると感じる。
だからこそ、
そのウールさんの家族に
「子供の顔を見たい」と言われると、
私はどうしたらいいか分からなくなる。
その事で悩むウールさんを見ると、尚更だ。
私達は若い、若過ぎるくらいだ
だから子供を産むカウントダウンには
まだ暫く余裕がある。
自分の心は女だ。
女でしかない、しかしこういう時だけ
椎茸が生えるように
「ニョキ
終わりの始まりだとしても
入居初日
新居には夕方ついた。
鍵は持っていたのに何故か躊躇い
ドア越しに部屋の中の音に耳をそばだてる
ウールさんは誰かと電話していたのか話し声が聞こえた。
意を決してドアを開けると
ドアの前にはウールさんがいた。
「おかえり」と言われた。
おかえりと言われただけなのに無性に恥ずかしくなった。
「うーぉ〜」みたいなよくわからない返事をした。
いてもたってもいられずに私はその場を離れまた荷物
エッセイ本オマケ遊園地編④
レストランで服を沢山着込み、
レジャーシート片手にネットで穴場と書いてあった下見済みのショー鑑賞場所へ。
この日に備え、アルミのレジャーシートに
ポータブルクッションも購入済み。
お湯を入れた水筒、
そして追加で足先にカイロと太い血管の通る場所全てにカイロを貼る。
これで極寒の中一時間余裕でショーを待てた。
2日連続強風で中止、
前日は開始の30分前にキャンセルとアナウンスが出たので、
その日も気
エッセイ本オマケ遊園地編①
自分で稼いだお金でずっと行きたかったし、
行こうよと約束してきた
テーマパークへついに行ってきた。
この文は喜びのあまり帰ってきたその朝に書いている。
食べたい食べ物が食べられて、
泊まりたいホテルに泊まれて、
休みたい時にベンチに座れる。
なんて自由なんだろう、
お金を稼ぐってのは選択肢を増やせる事なんだと気付いた。
朝六時に起床したら、寝ぼけ眼で着替えて
ホテルを出て開園の一時間前に門の前に
ルームシェア可の物件少ない
色々物件調べてみてるんだけど、
田舎だからルームシェア可の物件すっくないんだなぁ。
大家さんも保守的な考えの人多め。
一人の時には、
すんなりなこともなかなかうまい具合にいかんもんだ。
一緒に住むのOKな物件があっても、
プロパンガスだったり(ガス代がすごく高くなるやつね)
一階しか物件が空いてなかったり(女性同士の暮らしなので防犯上避けたい)
と、なかなか望む条件の家は見つからない。
ホ
「人と暮らすの怖いけど」
腐れ縁のうーちゃんに
一緒に暮らそうと誘ってもらってから、
うーちゃんがホームズってアプリで見つけた
物件をスマホの360度公開動画で見たり、
実際にニッショーに行って
物件を紹介してもらったりして
私は「本当に人と一緒に暮らすのか…?」と、
やっとこさ自覚しだしてきた。
私は自分の不出来な所を人に知られたく無いって思いが強すぎる。
欲をかいて、人に近付いてしまって、
その結果に私の残念な所を