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#Publicrelations
「中小企業の広報立ち上げ」を志して10年で感じた変化
この8月末で、社員数30人ほどの所属先に広報立ち上げで入って10年が経つ(明日から所属11年目)。こんなに長くなるとはまったく思っていなかったから、自分が1番驚いている。
広報の立ち上げ経験、中小企業の広報に求められていることはもちろん、toB企業だからこそのマーケティングとの融合、中小企業だからこその人事との融合、10年間の広報の変化など、様々体感してきたことは本当に自分の糧になった。これをや
「前向きでポジティブありき」な情報発信スタンスのすすめ
今日ももしかすると直接広報とは関係ない気づきになっているかもしれないが。
自社の広報活動をやったり、オウンドメディアで関係先に取材して取り組み価値を明らかにする過程で思っていること。
発信のスタンスやマインドは「前向き」が良いかも広報するにあたって、自分が本当にいいと思う事業や会社であることにより、広報活動の内容にも現れてくることは多くの人が体感していると思う。
そもそも広報活動の基本は「知って
情報の知られ方、共感による影響について分解して考える
携わる仕事の環境が変わってまる3ヶ月が経った。学びもあり、手応えもあり、力不足に歯痒さもあり、様々な感情が入り混じっている今日。
最近は、他の会社の広報活動の話を伺ったりして、本当に、「その企業やその事業やその担当者で、広報のやり方はそれぞれ違う」なんだなと実感している。
このnoteも、具体的な広報業務の事例や背景などを書ければもっと役に立つのだろうが、状況的にそれは難しいのと、私自身は根底の
発信強化を考えた時にチェックしたいこと5つ
私が従事する仕事の環境が少し変わって、今月からまた違う側面から広報のことを考えられるようになった。自分が見てきていなかったことを見れる一方で、自分がやってきたことの正しさや価値も少しわかってきて、学びの多かった1ヶ月。
広報に力を入れる時に、ここができているか見直しておけると効果が上がるだろうと思ったことをざっくりリストアップしてみる。
発信で成したいこと(目的)がイメージできているか「発信し
伝えたい相手の「よく使う言語」で話せるようになる大切さ
広報のことを言語化しようと数日前に考えて、思いついたネタをエディタに下書き。そして今さっき思いついたネタを書こうとエディタを開いた時、既に同じネタが書いてあった。
伝えるための心がけについて、今回は書きたいのかも。ということでまとめてみる。
「相手のよく使う言語を使って話す」「伝わらない」などの広報の悩みや、関係各所との悲しいすれ違いを考えるに、「相手の価値観を踏まえてよく使う言語に言い換える」
何かひとつ、広報発信に取り組みたい時のやり方提案
「今年は挑戦の年」と思っているのだが、それにふさわしいかもと自分で認められるくらいにはあれこれ広報業務で新しいことをしたり、長年やってきたことをやめてみたり、ものによりアレンジしてみたりすることができた。
しかし相変わらずnoteのネタは出てこない。月末最終日恒例だが、いつもよりさらに何にも出てこない感じがする。いっそ、5年以上続けてきたこの習慣を諦めざるを得ないかなと思うくらいの気持ち。
こん
広報で目指したいのは「小さいことの積み重ね、ただし大量」
自分の業務の気づきと、広報界隈で感じられるニーズが乖離しすぎて、毎月何か広報のことを書くのにかなり困っているのだけど。
そういえばちゃんと記事としては書いていなかった気がするこのネタを改めて書いてみる。
1つで劇的に解決する広報施策はない社外広報もだし、社内広報も。
そして人事関連とかも含めて、メンバーが働きやすくなる文化や、より数字結果が出やすくなる文化を狙いたい時もそう。
1つずつの施策だ
個人的に感じている広報トレンド(2023年11月現在)
数年かけて、広報を中心に人事やマーケティングの気付きをさんざん言語にしてきたのでもう本当にネタがそんなにないのだが、この習慣が途切れるのが悔しいので小さくても気づきを書く。
最近の気付きというか、最近いろいろ見聞きして広報に関わるトレンドはこうなのかな、と思ったことをだいぶ雑にまとめてみることにする。
ちなみに今日、毎年恒例の某アンケートを整理していたのでそのあたりの気づきも含む。
メディアリ
広報での「伝える」について細分化して考える
広報とは「伝える仕事」「コミュニケーションの仕事」と言われる。「伝える」という一言であってもいくつもの要素が含まれており、それを見つめることでさらにレベルの高い業務に向き合っていけるように思う。
今回はそのことを分解して書きたくなったので、言語化してみる。
「伝える」を分解する「伝える」と一言で言うも、何かのメッセージを放ち、相手が受け取ってくれてはじめて成立する概念である。
もちろん、メッセー
広報の範囲や視点を切り出す案を考える
数年ぶりに、広報を2人体制でやることになり、準備に追われていた。
以前にも2人体制の時があって1回やってみたことはあるとはいえ、入ってくれる人のスキルやキャリアも違う。そもそも、会社が置かれている状況も、広報への期待値も違う。
予測できないことが多く、以前以上に「やってみなければわからない」のスタンスで臨むことになりそうだ。最低限の準備はしたので、あとは入ってくれる人にも協力してもらいながら、ち
広報担当者の動きをも左右する「広報の目的」の定め方
経営(または事業)サイド、広報サイドの見え方の差についてはこれまでいくつか、noteに書いてきた。
その中で「広報の目的を決めましょう」と、広報担当者目線ではよく言われることを当たり前かのように書いてきたが、経営・事業目線では結構やりにくいかもしれないなと感じることがあったので、もうちょっと活かしやすいようにまとめてみる。
※上記に記載した内容はやや端折っているので、可能であれば合わせてご一読
「わかる、できる」ということを伝えていく方法の考察
今月もあと2時間なのにほぼ真っ白、いつものことだがまたダッシュで書かないといけない、、
最近、「私これわかる(できる)のになあ、なんか伝わらないなあ」と思うことがよくある。
伝えるやり方などに改善の余地はあるとはいえ、わかること・できることが伝わらないのはとても悲しいしジレンマがある。
さらに、ただ悲しいだけでなく、本来は来てほしい仕事が回ってきづらいとかの直接的な影響もあるだろう。
そしてこ
オンラインでの社内コミュニケーション考察、特に失われているもの
今月は月末にかけて個人的に大きい仕事の対応が重なっていて(個人的には修行期間と位置付けている)いつもみたいにギリギリ滑り込み記載できるスケジュールでは到底ないのだが。
なぜかnoteを書けずに月末最終日を迎えている。なぜだ。
ちなみに今日も「修行」のプログラムを絶賛対応中。。
社内コミュニケーションについての取材を受けたり、久し振りに何人かの社内メンバーに会って話をしたり、自分のタスク棚卸しにつ
「広めたい」と思った時に少し考えておきたいこと3つ
今月も、目の前のことを行いながら棚卸したり、考えを聞いてもらったりして「広報の言語化」をまた少しやれた気がする。
そしてこのnoteも毎月書き始めて5年。何か思考が進んだのか、そうでもないのかわからないけど、この毎月の所作のおかげで考えることも語れることも増えたと思う。
最近は無理矢理続けている側面が強くてアウトプットも悩ましいけど、自分のためにも当面続けたい。
経営ありきで広報を考え、人事や