#エッセイ
はらはらと舞い散る雨の様にそっと、そっと
気づけば雨が降ってきたので、こんな日は日記を書かなければ、とnoteを開きました。ふーっと体の芯が深いところから呼吸を繰り返すような。この感覚は寒い日に、バンホーテンのココアを飲んだときとよく似ているような気がする。
「いい天気」と聞くと、きっとどうしても頭を覆うのは、つるっとした真っ青な空と、もくもく美味しそうな雲と、全力で笑う太陽だけれど。
わたしのいい天気は、俄然雨の日で。
お布団に
眠れない夜と、その同士たち
(今週のテーマ:眠れない夜)
「いまその商品は売り切れてまして...」
コンビニの店員さんが申し訳なさそうにそう伝える。なんとなくそうだと思っていたが、ここまで安眠グッズが売り切れてるとは思わなかった。どれだけ東京の人は眠れないのだろう。ちょっとした同士がすぐ近くにいると思うと、すこし嬉しくなった。
*
もう何日も眠れない日が続くと、眠れない自分がおかしいんじゃなくて、夜は眠らないといけな
共同マガジン「雨の日の午前3時」はじめます
一方通行の手紙のような、だけどどこかリレー小説のような。
共同マガジンをはじめます。
「あ、これからなに書こうかな」と迷ってる時間がいちばん好きだ。
あてのない旅と、あてのない文章はよく似てる。とおもう。
ここ最近、ブログだったり、クライアントワークだったり。そんな ”書かなければ” に追われていた日々。ひさびさに開いた、2年前のnoteに綴られていたことばは、
「誰かに正確に何かを届ける