歩くcao

日記と詩のようなものを書いています。 誰かとどこかで繋がった瞬間を作りたい。

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日記と詩のようなものを書いています。 誰かとどこかで繋がった瞬間を作りたい。

記事一覧

おどる女

社会の中に女が一人 感情の根っこを引っこ抜いてみても 悩みの種はまた芽を吹かす 毎日同じようにぐるぐる回る 時に突として飛んでくる花束は 綺麗なふりして透けて見える…

歩くcao
6日前
3

人生の意味とか私の価値とか

意味や価値を考え始めると いつまでも貪欲で 真理のようなものに辿り着きそうにもない 高尚なことを考えたって 一瞬の悦に入れるだけで またいつもの自分に元通り その落…

歩くcao
12日前
4

恋愛においてできること

気になる人ができた 恋に落ちる音がしたわけではない ただ彼のことを観察したくなるのだ 私は妄想家で あれやこれやと彼と過ごすとしたらを考える おっといけない これは…

歩くcao
13日前
4

MBTI系でよくある○○○○は...(極端なネガティブワード)みたいなやつ。
直球すぎて傷つくし、メンタルやられてる時は真に受けて、自分なんてどうせモードに入りそうになるんで、なんかもうちょっと優しくしておくれよ。傾向であって、断定はできないんだってばよ。

歩くcao
2週間前
1

揺れている

私の心臓が一瞬ブワッと浮く 誰かの声が 私のことを差している気がして 揺れる 笑顔でバイバイした帰り道 ひとり、電車の扉と対峙する 楽しかったのにため息 私も貴方も気…

歩くcao
2週間前
4

きっと私たち矛盾ばかりだから
ずっと同じなんてことはないから
あれこれ変化する思考や言動も
愛おしいと思えるくらいの心持ちでいたい

歩くcao
3週間前
1

生意気なくらいで

正しい在り方など 誰も教えてくれないし 本当は知らない 本屋に並ぶ在り方の書物は それがその人の生きやすい在り方であって 誰も私の在り方を教えてくれてなどいない 軸…

歩くcao
3週間前
3

もっとゆるく

中途半端っていけないことなんでしょうか? なぜ色んな事に手をつけて、どれも大成していないことに嘆いて、自分を責めるのでしょうか。 過去の私よ。 この日までを振り返…

歩くcao
1か月前
2

夢を語るなら笑われるくらい大胆に

恥じない子供心を取り戻したら

誰がなんと言おうと

私はそれを叶えるまで笑いながら走って休んで

最後までを楽しむつもり

歩くcao
1か月前
1

グータラでも
腹の底が黒くても
今日誰かにありがとうを言った"私"は
はなまる100点満点ってことにします。

歩くcao
1か月前
1

色んな生き方があります。
新しく出てきたものが正しい道という考えはちょっと危険です。
何でもかんでも流行に人生を預けるもんじゃありません。
なんて、一端の社会人が言ってみます。

歩くcao
1か月前
2

努力は必ず報われるわけではないというけれど、ここでの『報われる』とは世間的に見た成功のことであるから否定形が入る。
でも、何か経験を得たことに関してはこの先必ず身になるのだから、報われるんだよ、これからさ。だから、したい努力はどれだけ歩幅が狭くても、続けたら良いさ。

歩くcao
1か月前

「凡からはじまる」

何か難しいことを言いたい 世の中を斜めから見たい 俯瞰して分かったような顔をしたい と思っていた頃は てんで物事を知ろうとしなかった 今もそう変わらないが でも何か…

歩くcao
1か月前

「ずっと休日でいいのに」
と思ったけれど、それはもはや平日。
普段と同じ日である。

これから私は動日と静日で生きていきます。多分。

歩くcao
1か月前

「私の好きな時間」

貴方の没頭が好き 一人黙々と言葉をなぞる 骨ばった手と広い背中 貴方の頭の中に私はいないのに この時間が永遠に続いてほしいと願う 二人の間には違う時間が流れている …

歩くcao
2か月前
2

「今夜の月」

今夜の月は掴めそう 真っ黒な夜空に貼り付けたような丸 照らされているわけじゃなくて まるで元からこの色だったかのような橙 いつもより 私たちのところへ降りてきてく…

歩くcao
2か月前
4
おどる女

おどる女

社会の中に女が一人
感情の根っこを引っこ抜いてみても
悩みの種はまた芽を吹かす

毎日同じようにぐるぐる回る
時に突として飛んでくる花束は
綺麗なふりして透けて見える罠

私は踊る 喜んでいるように
そうすれば貴方達がわらうから
その意味を知らぬふりして

─────

社会の中に女が一人
感情の根っこを引っこ抜いては
その色形の違いに興味を示す

毎日同じようにくるくる廻る
彼らからの花束も受け

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人生の意味とか私の価値とか

人生の意味とか私の価値とか

意味や価値を考え始めると
いつまでも貪欲で
真理のようなものに辿り着きそうにもない

高尚なことを考えたって
一瞬の悦に入れるだけで
またいつもの自分に元通り
その落差に落ち込むだけだ

それならいっそ
とっても平凡なことに
どれだけ躍れるか
試しにやってみようじゃないか

きっと勝手に意味付けられて、価値をつけられる。それならいっそ、その土俵から飛び出して、誰も見ていない観客席で躍り狂おう。

恋愛においてできること

恋愛においてできること

気になる人ができた
恋に落ちる音がしたわけではない
ただ彼のことを観察したくなるのだ

私は妄想家で
あれやこれやと彼と過ごすとしたらを考える

おっといけない
これは頭の中の彼で
現実は予想もしないことの連続だ
これ以上作り上げてしまえば
失望の谷に彼を突き落としてしまう

恋愛においてできることは
ただ「今の私」を
表現することだけだ

それが彼の心に留まるのなら
関係が始まっていくだろう

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MBTI系でよくある○○○○は...(極端なネガティブワード)みたいなやつ。
直球すぎて傷つくし、メンタルやられてる時は真に受けて、自分なんてどうせモードに入りそうになるんで、なんかもうちょっと優しくしておくれよ。傾向であって、断定はできないんだってばよ。

揺れている

揺れている

私の心臓が一瞬ブワッと浮く
誰かの声が
私のことを差している気がして
揺れる

笑顔でバイバイした帰り道
ひとり、電車の扉と対峙する
楽しかったのにため息
私も貴方も気を遣い合う
そんな関係がちょうどいいんだけど
その奥へはこれから先も
たどり着かない気がして
揺れている

●凪のような心でいられる時間は、実はとても貴重。特に私のような、カバーガラス(皆さんは割っちゃったことある?)のハートの持ち

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きっと私たち矛盾ばかりだから
ずっと同じなんてことはないから
あれこれ変化する思考や言動も
愛おしいと思えるくらいの心持ちでいたい

生意気なくらいで

生意気なくらいで

正しい在り方など
誰も教えてくれないし
本当は知らない

本屋に並ぶ在り方の書物は
それがその人の生きやすい在り方であって
誰も私の在り方を教えてくれてなどいない

軸が定まらず
ゆらゆらとしていたあの時は
どこかに正解が載っているのだと
血眼になって探していた

振り返れば年月が経っていて
書いていたことの殆どは思い出せない

ただ私は
あの時よりも自分の在り方を
知っている気がする

だから

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もっとゆるく

もっとゆるく

中途半端っていけないことなんでしょうか?
なぜ色んな事に手をつけて、どれも大成していないことに嘆いて、自分を責めるのでしょうか。
過去の私よ。

この日までを振り返って、結構足取りが軽くなってきたここんところ。
何かしなきゃいけない病になっていたあの頃とは違う、そう、心が軽いのだ。
それは、中途半端を気にしなくなったからだ。
別につまみ食い人生も悪かないと、私本人がそう感じているのだから、私の人生

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夢を語るなら笑われるくらい大胆に

恥じない子供心を取り戻したら

誰がなんと言おうと

私はそれを叶えるまで笑いながら走って休んで

最後までを楽しむつもり

グータラでも
腹の底が黒くても
今日誰かにありがとうを言った"私"は
はなまる100点満点ってことにします。

色んな生き方があります。
新しく出てきたものが正しい道という考えはちょっと危険です。
何でもかんでも流行に人生を預けるもんじゃありません。
なんて、一端の社会人が言ってみます。

努力は必ず報われるわけではないというけれど、ここでの『報われる』とは世間的に見た成功のことであるから否定形が入る。
でも、何か経験を得たことに関してはこの先必ず身になるのだから、報われるんだよ、これからさ。だから、したい努力はどれだけ歩幅が狭くても、続けたら良いさ。

「凡からはじまる」

「凡からはじまる」

何か難しいことを言いたい
世の中を斜めから見たい
俯瞰して分かったような顔をしたい
と思っていた頃は
てんで物事を知ろうとしなかった

今もそう変わらないが

でも何かに心惹かれたとき
もっと奥を見たくなったとき
そのまま走り続けることを覚え始めた
知らないことを楽しみ始めた

私の物語は
凡からはじまる
これからが楽しみだ

「ずっと休日でいいのに」
と思ったけれど、それはもはや平日。
普段と同じ日である。

これから私は動日と静日で生きていきます。多分。

「私の好きな時間」

「私の好きな時間」

貴方の没頭が好き
一人黙々と言葉をなぞる
骨ばった手と広い背中
貴方の頭の中に私はいないのに
この時間が永遠に続いてほしいと願う

二人の間には違う時間が流れている
どこか遠いところにいるような貴方の傍で
私は心地好い風を一人感じている

同じ感情を、同じ時間を共有していなくても、
その距離感がちょうど収まりが良くて、何とも形容しがたい感覚に包まれます。

私や周りのことなんか忘れるくらい何かに没

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「今夜の月」

「今夜の月」

今夜の月は掴めそう
真っ黒な夜空に貼り付けたような丸

照らされているわけじゃなくて
まるで元からこの色だったかのような橙

いつもより
私たちのところへ降りてきてくれるから
不思議と親近感を覚えた