大学を中退しなくて良かった
お疲れ様です。かろうじて大学生ののん。です。
今回は、大学を中退しなくて良かったという話をしたいと思います。
私は、去年の冬頃に大学に行けなくなってしまい、実家に連れ戻されました。
実家に戻った時は、両親に大学辞めたいなら辞めても良いと言われまして。
その時は、うつ病で自分でもだいぶ参ってしまっていたのもあり、大学辞める気でいました。
その後、もしかしたら今は大学辞めたいとしか思えなくなってしまっているだけかもしれないから、休学して様子を見るのはどうだろう、ということになりました。
これは、母と、あとはお医者さんに言われて決めたことだったような気がします。
こうして、大学を辞めるかはさておき、今年の4月からの半年、前期分は病気を理由に休学することになりました。
そして、今はまだうつ病の症状が出ているのか、たまに落ち込み涙を流し、どうしようもない1日もあります。
それでも、大学を辞めなくて良かったというのは思いました。
昨夜に、吉田修一さんによって書かれた『横道世之介』を単行本で読了しまして。
面白かったです。横道世之介という名前をしばらくは忘れないと思います。それでも、本書の人たちのようにいつかは思い出せなくなったりしてしまうのかな。
それで、何が言いたかったかというと、大学を中退するということは、最終学歴が高卒になるんですね。
それは、当たり前のことで、私も分かっていました。
分かっているつもりでしたが、分かっていなかったようです。
そうか、高卒になるのか。大学に3年弱通っておいて、高卒になるのか。そんな馬鹿な話があるか、と思ってしまいました。でもそんな馬鹿な話が現実あるわけで、全く笑えない。
しかも、高卒だと、この前元気なときに色々就職のことを調べていたんですけれど、障がい者で高卒って仕事があまりないぞということに気が付いてしまって。
障がい者というのは、私は難聴で身体障がい者手帳6級を所持しており、やはり職場でもある程度の配慮が必要になってくるため、障がい者枠での採用を希望していました。
自分の難聴についてはこの記事にて書いています。
となると、大学を卒業しないと就職は厳しいじゃないか…と一気に落ち込みました。
人間は日々成長しているわけで、もしかしたら半年後にはなにか劇的な進化を遂げてるかもしれませんからね。
そういう意味でも、大学を辞めるという判断をすぐに下してしまうのではなく、休学という形を取ったことは良かったのだと思います。
今は、以前と同じように学校に通って勉強ができるとはとても思えませんが、半年後となればまた状況も変わっているかもしれませんし。
辛いのが、今は実家暮らしでたまに遊びに行っているのですが、遊びに行けるなら大学に通えるのではないか、と父に言われることです。
それでいて、家で閉じこもっていると、またずっと家にいるつもりなのか、と文句を言われそうですし。
たまにの気晴らしに外に出ることは許して欲しいとは思うんですけれどね。
だから、最近は資格勉強を始めようかと思いまして。そうすれば、私が遊びに行くのも見逃してくれるのではないか、と思いまして。
そうなると、お医者さんにはゆっくり学校や就職など今は何も考えずにゆっくり過ごしてストレスを溜めないよう楽しいことをして過ごしてくださいと言われたのに、それが出来なくなってしまいますよね。
あとは、せっかく実家に戻って車があるのなら、ずっと運転していないので近場で練習したいな、と思うんですけれど、それは薬を飲まなくなったらいいと言われました。
もう一つ、私はバイトにて働くことが日々の息抜きになっていたところがあるのですが、それに関しても薬を飲むのをやめたら良いと言われました。
そうなると、薬をやめないことには何も前に進めないということになるんですよね。
ですから、今はまだ体調も優れない部分があるにも関わらず、元気だと嘘をついて薬を減らしてもらっています。
たまに、なんだかこれでいいのかなあ、と自分でも思ってしまう時があります。
いつかは、薬を飲むのはやめたいので、それが早まっただけとでも思えばいいのか。
薬を飲むのをやめたいのは、自分の健康を考えてのことです。
やっぱり、ずっと薬を飲み続けるという行為は身体にとっては毒だと思いますし、もしもこの先子どもを作ることを考えたら薬は飲めませんからね。
実際、身近に妊娠中に薬を飲んでしまったことで、胎児に影響が出てしまったのかもしれないというのを耳にしていますし、見てきていますから。
だから、私は妊娠中は薬を摂取したくはなくて。
今のところ、すぐに子どもを作る予定も何もありませんが、いつ何があるか分かりませんし、常に万全な健康な身体でいたいと思って。
あとは、大学を中退するということになると、就職するしかないんですよね。休学ですと、その間バイトはするかもしれませんが、社会人になるよりかはまだ時間のゆとりが生まれる。
今は、少し立ち止まる時期なのかな、と思っています。
うつ病の時に大事な決断はしない方がよい、そういったことは先延ばしにするのがよい、というのを何か本で見かけましたが、本当にその通りだと思います。
実家に連れ戻されたばかりの時は大学はもう辞めると周りにも言っていましたから…。
さて、というわけで、大学を中退するのではなく、休学という形を取って私の場合は良かったという話でした。
今は大学は春休みで、まだ休学の期間は来ていないんですけれどもね。
しかも実は手続きも完了してはいなくて、書類は提出したんですけれど、大学の先生と面談をする必要があり、それが嫌ですね。
嫌で、今月末までに早く可能な日時を連絡しないといけないのに、まだしていません。
さすがに、今日この記事を書いたということもあり、これを書き終えたら返信しようと思います。大学のメールなんて開きたくもありませんが、頑張ってきます。
では、今回はここまで。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
スキ、コメント、フォロー励みになります。
いつもありがとうございます^^
#大学 #大学生 #中退 #休学 #学校 #うつ病 #抗うつ剤 #難聴 #障がい者 #妊娠 #子ども #通院 #病気 #両親 #親 #毎日note #エッセイ #コラム #読書 #読了本 #横道世之介 #吉田修一 #本 #感想
サポート、応援してくださったら、とても嬉しいです。ありがとう。