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大学3年、俺は”勘違い野郎”だった。
大学3年生の頃の話である。
当時、名門筑波大学のAチームに所属していた私は完全に浮かれていた。前年に、新人戦でスタートメンバーで使ってもらい、その事実で完全に”勘違い”していた。
Aチームのメンバーは名だたる強豪校出身の選手たち。アンダー世代の日本代表の選手たちに囲まれてプレーしていたので、もちろん序列でいうと下の方。それなのに、”勘違い”していた。
そんなある日のこと。
大学3年生の夏、
200cmの中学生選手をガード起用して勝てなかったら、その指導者って「最低」なの?
心からリスペクトしている指導者の方がこんな話をしていた。
めちゃくちゃ考えさせられたので、ぜひ①②は見てほしい。
すべてのスポーツや勉強に「基礎」「基本」がある。
2つは同じような言葉だが、使い分けて考える。
たとえば、
“基本動作“とはいうが、“基礎動作“とは言わない。
“基礎体力“とはいうが、“基本体力“とは言わない。
この2つについて理解する必要がある。
①基本とは”支柱”である。
「自分の目に映ってるのは、選手たちなのか、作戦盤なのか、」
こんな言葉をもらったので残しておこうと思う。
*
『西川、"策"に溺れるなよ。』
「どうすれば勝ちに繋がりますかね」、と呟いたときにある人が贈ってくれた言葉である。
『昔の自分はさ、未熟だったんよ。策に溺れてた。何か細かいところをやろうとして、戦術を見せびらかそうとして、選手を置き去りにしててさ。自分が見るのはいつも選手ではなくパソコンや戦術盤だった。選手を見ていない時期があったさ。』
就職活動とポケモンバトル
「20代で色んな経験させてくれる会社に行きたいです!」
特にやりたい仕事がはっきりしていなかった大学3年生。面接官の方が聞き慣れているような傲慢なセリフを吐いて、私は就職活動をしていた。
今思えば下手くそな就職活動をしていたと思う。『有名な企業』ということ1点に絞りエントリーシートを出し、ネットに出ている「就職活動で使える志望理由」「面接官ウケする逆質問」を事前に暗記し、面接に臨む。
就職活
ストレスのない日々の記憶は蓄積されない
夏が始まった。
夏の始まりに
清水翔太の「ナツノオワリ」
にハマりだすのが私のお決まりである。
清水翔太は夏の始まりを「恋が始まるとき」だと形容したが、私にとっての夏の始まりは自分の誕生日である。
7月17日で25歳になった。
25歳はどんな1年になるだろう。
20歳の時に書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」は25歳の現時点で斜線が引かれているものが多くなった。
それは幸か不幸か、5