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所ジョージさんと本を作りました、
所さんと、お仕事を一緒にするようになって
30年以上。
所さんの独特の視点、考え方に触れ
その言葉たちを本の形で残さなきゃいけん!
と、思い立って以来・・・
御本人の書き下ろしに、僭越ながら筆を入れたり、
構成、デザインを頭割れるまで考えたり。
なんか最近流行りの、読みやすくするために
太字、デカい字にしたり、棒線ひいたりするのは
ダサいのでやらねえぞ~など、紆余曲折。
結果、
ポール・ゴダードさんのこと
日本語にしたら「ナニワ打楽団」という感じになるんでしょうか。
「アトランタ・リズム・セクション」というアメリカ南部のバンドがあります。
その元ベーシストのポール・ゴダードさんは、丸々太った肥満体で、伸ばしっぱなしのロン毛に瓶底眼鏡という風体でして、まあ典型的なアキバのカメコそのもの。
しかし、この人はとんでもないロックを感じる音を奏でるのであります。
雷鳴みたいなゴロゴロとした硬質の音を基本に、
スタジオ台本の書き方 その1
ナンシー関さんは
「バラエティとは大勢の出演者が四方八方やたら動いているものである」
と至言を遺されています。
また、あの萩本欽一さんは
「座ってるだけの番組は絶対15%は取れない」と仰っている。
つまり、スタジオ収録の台本のキモは如何に出演者を動かす事でなのです。
その昔、予算が潤沢にあった頃には、2時間の生放送で司会2人にタレントさん10人くらいでワチャワチャやるという番組が沢山ございま
最速で放送作家になる方法 その1
とても簡単です。
なりたいと思う人は、たいてい成れますんで、方法は後半。
とはいえ、放送作家に成るための準備というのがちょいと面倒です。
まず、大きめの図書館に行って、司書さんに相談して「放送作家」というジャンルの本を全部借りて読んでください。
ついでにネットでも、「放送作家」を検索して、ざっと読んで下さい。
(デタラメも多いので、適当に)
自分で「ツマラナイと思う番組」をジャンルバラバラ
懐かしのテレビ用原稿用紙。
PC以前は、写真のテレビ用原稿用紙(通称テレ原)に、鉛筆で台本を書きこんでおりました。
下部にはセリフ。上部の余白にはタレントさんの動きを書き、
草稿をFAXで演出に送り、直し指示を受けて修正
OKが出ると製本に出すという流れです。
駆け出しの頃、先輩放送作家さんが「書きすぎて腱鞘炎になった」と仰ってるのを聴いて、んな事あるかい!と思っていましたが、
なるもんです。
番組を多く頂くようになりま
「有吉くんの正直さんぽ CX」
仕事柄「今一番面白い番組はなんですか?」と聞かれることが多い。
自分の関っている番組以外では
「有吉くんの正直さんぽ」と答えております。
恩人の故上島竜兵さんを頻繁に出していた有吉さんの男気と、それに応えていた上島さんのポンコツぶりが大好きでした。
また、自分より若手が来た時の容赦無いいじり。
同期が来たらとにかく朝から酒を飲み倒すという姿勢。
ぽっと出のグラビア(有吉さん曰く)の絶妙な扱い。