#リノベーション
バトンを握るべきか。
辻褄が合ってない時の居心地の悪さと
面白味が最近どんどん強くなってきてます。
施主が選ん物件と
施主の望むことと
作るべき空間と
の辻褄も当然考えます。
最近はさらに
過去の建築やデザインの歴史や背景と
これからの建築やデザインのイメージとの辻褄も考え出しています。
これからどんな仕事をしていこうか?
今後何を作っていこうか?
みたいな漠然とした悩みのようなもので
そこにはどう独自性を
もちろん変わらない職種もあるとは思う。
こんなタイミングなので、しっかりと自分の仕事のことと向き合ってみる。
肉体がある限り安全基地となる家は必要になる。ただ、確実にコロナのパンデミックとインフォデミックでライフスタイルに変化は来る。コロナデミックが2年くらいまったり続くと予想すると、どれだけ頑な日本人も変化に慣れる。
家は大きく分けて2つの変化が考えられる。
①優先順位の変化
会社員の在宅ワークへの移行、自炊の増加
どこまで行っても、"答え"や"ヒント"は施主が持ってる。
リスクを負って何か始める時、
ブレーキになるのは"知らない"という事。
何から手をつければ?
どんな順番で?
誰にお願いすればいい?
いくらくらい必要?
想像ができない。
正しいかどうかの確認ができない。
そんな理由で足踏みをする。
建築やリノベーションの業界もやはり複雑で、情報過多。
これから家やお店を考えてる人に実際にお会いして話を
長く続ければ続けるほど長期的な方向性がないとブレる。
やはり長期的目標は掲げるべき。
5年なのか10年なのか30年先なのかはわからないけど作るべき。
将来的に「こういうことがやりたい、こういうことを目指したい」そのための"今"。
長く続ければ続けるほど長期的な方向性がないとブレる。
辛い時期は訪れる。
その時にビジョンが描けてないと折れる。
つまり"動機"
"モチベーション"
何故それをやるのか?
"残したくなった"と思わせる物を作ったことが尊いのだと考えます。
30年後も"使いやすい家"を考えて続けてきました。
初めて作らせて頂いた家はすでに築8年。
あと22年。
大切にして頂ける物を作ればきっと"残る"。
歴史的な遺産も元々はその辺にあるものと変わらなかったはずです。
"残った"と言う事実が素晴らしい。
"残したくなった"と思わせる物を作ったことが尊いのだと考えます。
それはきっと"その時代"だけのもの、"その人"だけのもののはずです。
オリジナルを