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所有からシェア。



自粛慣れしてきて、世の中の経済の流れも止まって、なんとなく新しい価値観が芽生えてるのを感じた。

対価として今までお金を利用してきたけど、物々交換だったり、技術や知識の交換だったり、が経済の流れの他に生まれてきてる気がしている肌感覚。

福岡の友人から大量のお出汁が送られてきたり、常滑の友人から大量の海苔を頂いたり、無償で僕もDIYのお手伝いや、家やお店づくりの技術を提供したり。

お金の概念が生まれる前はこういう時代だったんだろうと、縄文時代を体感してる感覚です。
(最近縄文時代の生活の論文を読んだのでインスパイアされてます)

彼らの時代は完全なるシェアで、家も倉庫も食料も衣服も、仕事も子育ても家事も全て複数で共同で営んでたそうで。

争いの人類史と言われるくらい、ずっと争い続けてる人類だけど、縄文時代だけは争いがなかったそう。
恐らくは所有の概念がなかったのが大きかったのではないかと。

所有がないと、貧富が生まれなくて、カーストが生まれない、カーストがないと、他人と比較することがなくて、自分を見つめる時間、他人を想う時間が増えるのではと。

なんとなく、今の人類もシェアリングに移行してる節が多いにあって、1人で経済を成り立たせるのでなくて、シェアしていく時代になるのは明白。

所有からシェアに。
購入から契約に。
それはとても自然な事のように感じている。

ミニマリズムもその大きな流れの中の小さなムーブメントなんだと思われる。

時代は繰り返すと言われてるけど、円を描くんでなくて、螺旋状に変化しながら上昇してるような感じではなかろうかと。

建築の歴史の流れを見ると、令和は穏やかに静かに自然由来の方向に行くと仮定できる。

学生達と話をしていると、木や自然が好きな方が多くて、歴史だけじゃなくて、人の流れとしても、自然に、穏やかに、緩やかに、と言った感覚が受ける取る事ができる。

イベント業ができなくなる世の中を肯定した時ら日常の中で楽しみを見出す事がこれからの定義になってくると感じる。

些細なことでも、「やってみたい」と思ったことはとりあえず声に出してみる。行動してみる。
1人でできないなら誘ってみる。

「楽しい」
重要なキーワード。

所有から契約の流れは、以前から読んでおり、準備してきたDIY賃貸。
やっと形が見えてきて、提携企業も増えてきて、プラットフォームもじきに完成する。

「やってみる」ことに対するハードルがもっと低くなる世の中になればらもっと楽しくなる。

次はキッチンカーをまとめていきます。

すべては空き家を無くすため。

#リノベーション 
#DIY

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