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#親父
俺の親父の話し その⑤ 【#笑顔STA日記部】
※この話は過去に書いたものです!!
そして俺は、約束の場所に約束の時間にやって来た。親父に会う為に。
親父もその為に来てくれた。
そこはとある、某ホテルのロビーの結構高級な喫茶店だ。
親父が先にその喫茶店にいて、俺が入って行くとすぐ気付いてくれて、手招きしてくれた。
親父が座ってたテーブルの向かえに俺はゆっくり座った。
「hiro、久しぶりだなぁ!元気だったか?もうすっかり大人だな!」
俺の親父の話し その④ 【#笑顔STA日記部】
※この話は過去に書いたものです!!
俺が親父に会った中2の時、家の事情は既に全て解ってた。
だから、久しぶりに親父に会ったあの日も素っ気ない態度でいやいや親父に付き合ってたのを今でも忘れない。
そんな事も原因だと思うが、俺はその頃から悪い仲間と遊ぶようになり、周りから「不良」と呼ばれるようになった。
でも、俺は母ちゃんを助けるために中学に入ってから野球も辞めて、新聞配達のアルバイトを始めた
俺の親父の話し その③ 【#笑顔STA日記部】
※この話は過去に書いたものです!!
俺は、毎日楽しい日々を送っていた。
少年野球も初めて、友達もたくさん出来て俺はこの頃が(幼き時代では)一番楽しかった。
そんな小6の夏休みの1ヶ月位前にひょっこり、親父が帰って来た。
「おうーお前達、元気にしてたか?」と言って笑顔のまま俺達を抱きしめた。
そしてその日の夜、「よし、今日は何か旨いものでも食べに行くか?」と言って俺達を、焼肉屋に連れて行っ
俺の親父の話し その② 【#笑顔STA日記部】
※この話は過去に書いたものです!!
この頃俺は、ばあちゃん家から自転車で10分位の所にあるボロアパートで、母ちゃんと弟と俺の3人で住んでいて、毎朝母ちゃんは俺を自転車にのせ、ばあちゃん家に向かう。
俺はばあちゃん家の近くの小学校に3年間、つまり小学校3年まで通った。その小学校を後にした3月の俺は、親父の実家の近くに引っ越す事になり小学校4年から違う小学校に転校する事になり慌ただしく、引っ越しが
俺の親父の話し その① 【#笑顔STA日記部】
※この話は過去に書いたものです!!
俺はものごころついた頃から、いわゆるばあちゃん子だった。
いちよう、両親と弟の4人家族で親父の都合?ちょっとよく解らないけど、俺は幼い頃から転々と引っ越しを繰り返していた。
親父は、滅多に家に帰ってこない。だから、正直感覚は親父って感じではなく近所のおじさんみたいな感じだった。
そんな親父が、ある日幼い俺のためにチャーハンを作ってくれた。そのチャーハンの