記事一覧
NEW COVER第5回はすばらしき古書店《ATELIER》です
春に向かう横浜に《ATELIER》が期間限定オープン
「印刷」をめぐる、めくるめく古書の世界に浸ってみよう
NEUTRAL COLORSが考えるコンセプトブックショップ “NEW COVER”。2月23日(祝)より、第5回「ATELIER」がスタートします。
ATELIERは、2018年より開始されたオンラインを中心とした古書店。デザイン、タイポグラフィ、美術、写真集といったアートブックが揃っ
NEW COVER 第4回《Idea Books》が新年1月4日(木)からスタート
NEUTRAL COLORSが考えるコンセプトブックショップ “NEW COVER”。2024年は、1月4日(木)第4回「Idea Books」からスタートします。
Idea Booksは、NEUTRAL COLORSのヨーロッパ流通を担うアートブックパブリッシャーです。いつもは選ばれる方ですが、今回はNEUTRAL COLORSがIdea Booksの豊富な新作ラインナップからアートブックの可
NC制作の景色 #7 「How to Book」のトークショーを振り返って
先日開催された東京アートブックフェア(以下 : TABF)で新刊2冊を発表したNEUTRAL COLORS。そのうち小さなZINE『How to Book in Japan』はNC史上異例のセールスを記録し、4日間のフェアで400冊を売り上げた。
TABF会期中に行われた出版記念のトークショーでは、この本の元となる『How to Book』を制作したSmall Editions(New York
NC制作の景色 #6 『Vanishing Workflows』第2版を共同出版する【後編】
エルメス・シンガポールにて開催されたグザヴィエ・アンティンによる展覧会をもとに、Temporary Pressがつくりあげた『Vanishing Workflows』初版。幸運にもこの第2版の制作を担うこととなったNEUTRAL COLORS。11月23日から開催される東京アートブックフェアでの発表に先駆け、NCのウェブサイトでは予約販売が開始された。
この無二の本の制作プロセスを振り返る記事後
NC制作の景色 #5 『Vanishing Workflows』第2版を共同出版する【前編】
ページをめくるたび、リソグラフの淡い色で表現された美しい花々が表出する『Vanishing Workflows』——初版はエルメス・シンガポールで開催されたフランス人アーティストXavier Antinの展覧会をもとに、Temporary Pressによって制作された。
シンガポールを拠点に活動するTemporary PressはNew Cover第1回目のセレクターであり、そのデザインや出版に
NEW COVER 第3回《オフショア》が10月18日(水)からはじまります
NEUTRAL COLORSが考えるコンセプトブックショップ “NEW COVER”。10月18日(水)から始まる第3回の選書ゲストは『オフショア』。「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジアを標榜する雑誌です。
同じインディペンデント雑誌を編む者どうし、毎号共感とともに発売を楽しみにしていました。今回は「ほんとうのアジア」を知るための17冊を編集長の山本さんがセレクト。まさにNEW
NC制作の景色 #4 「NC和紙でつくるWASHI BOX」
「ルリユール」——フランスやベルギーで脈々と受け継がれてきた、ヨーロッパの伝統的な製本・装丁を行う職人を意味する、なんとも優美なこの語音。NEUTRAL COLORSの制作メンバーには、この技術を身につけた女性がいる。「WASHI BOX」などのグッズ制作面からNCを支えてくれている、製本家の中川京子さんだ。
現代に生きるルリユールの技
中川さんが知人のアートブックの制作を手伝っていると聞き、
NEW COVER 第2回《誠光社》 9月12日よりオープンします
7月末から始動したNEUTRAL COLORSが考えるコンセプトブックショップ “NEW COVER”。第1回目《Temporary Press 》は猛暑にも関わらず、沢山の方に来店いただき、好評のうちに終了しました。
9月12日(火)から始まる第2回は、京都の独立系書店「誠光社」でテーマは「メディア論」。店主の堀部篤史さんがセレクトした本が並びます。その他、誠光社が出版元の本、NCが発行する雑
MAKING MAGAZINE “丁合イベント”をsame gallery で開催
NEUTRAL COLORSは7月に名古屋の書店ON READINGにて、NC第4号の制作過程を追ったMAKING MAGAZINEの滞在制作イベントを開催。ギリギリのスケジューリングにも関わらず、多くの来場者の方々に手伝っていただき、無事に丁合、製本作業を終えました。しかし、実はこの500部限定の黒い雑誌は、まだ制作を終えておりませんでした…。というより、東京の皆さまとぜひ一緒に丁合をしたいと考
もっとみるNC制作の景色 #3 「MAKING MAGAZINEのメイキング」 【後編】
NC4号のメイキングマガジン誕生の裏話を、加藤と加納へのインタビューで紐解く本記事。前編ではON READINGでの滞在制作イベントを実施するに至った背景、意表をつくモノクロのデザイン意図などを公開。本編では実際のイベントにおける制作風景や振り返っての感想などを、NC制作の2人に聞いてみた。
SNSにアップされた
異様な風景に惹かれて集まる人々
メイキングマガジンの本文は、雑誌が出来上がり次第
NC制作の景色 #2 「MAKING MAGAZINEのメイキング」【前編】
この夏、NEUTRAL COLORS(以下NC)はドキュメンタリームービーのような一冊の雑誌を編みあげた。名古屋の書店〈ON READING〉に併設するギャラリーにて、編集者・加藤とアートディレクター・加納が9日間滞在しながら232Pもの雑誌をリソグラフ機で刷って折って製本し、その制作過程をオープンに公開するという前人未踏な「展示」の中で。
もともとはWeb「BASIC by MOTION GA
NEW COVER開催日とTemporary Pressについての覚書
このほど始動したコンセプトブックショップ“NEW COVER“の8月1週目の予定がこちら。
第1回目はシンガポールの出版社《Temporary Press》。彼らはどういう人たちなのか。
Temporary Pressとは?
Temporary Pressはgideon-jamieによって2017年にシンガポールで設立された小規模な独立出版社。gideon-jamieはグラフィックデザイナ
NC制作の景色#1 「オリジナル和紙誕生」
NEUTRAL COLORSは出版社である。ただそれだけではない。余り紙を再利用したり、紙自体を手漉きでつくったり、さまざまな紙プロダクトを生み出している。きっかけは山城さんが自主製作してきた1枚の手漉き和紙だった。その紙は、出版するだけから手作業を駆使して“何かを常につくっている人たち”へと変えた。第1回目はオリジナル和紙誕生秘話をレポートする。NC、今日もまた何かつくってるよ。
「物」になる
ポップアップストア“Thoughtful Objects”に参加します
NEUTRAL COLORSは、通常のブックフェアにはない特徴あるイヴェントに参加します。
主宰者より。
レストラン、カフェ、雑貨屋、本屋、洋服屋……業種問わず「いいお店」には必ずいい店主とお客がいる。お店は、店主の個性が色濃く反映されており、それに共感した人が集いつくりあげられるからだ。
では実店舗がないといいお店といえないのだろうか。決してそうではない。
オンラインショップの品揃えやSNS
NEUTRAL COLORSが考えるコンセプトブックショップ“NEW COVER”始動
雑誌 NEUTRAL COLORSの第4号「仕事」特集が発売して早3ヶ月、おかげさまで全国の書店、オンラインストア、また各地でのイベントにて好評販売中です。「仕事とはなにか? 働く意味は?」という根源的な問いとともに、ベーシックインカムの可能性を探究しながら取り組んだイシュー。「仕事」という普遍のテーマに、さまざまな角度から向き合い、積層された個人個人の思いが272Pの厚みとなって表れています。ま
もっとみる小田原の書店「南十字」で読書会を開催します
NEUTRAL COLORSが小田原に初出没。2022年にオープンしたての新刊、古書、ZINEを扱う小さな書店、「南十字」にて読書会を開催します。小田原でお会いしましょう。
■「NEUTRAL COLORS 4」 読書会 @南十字
NEUTRAL COLORS4号のテーマは「仕事」。
本書を事前に読んでいただき、気になるところ、好きな一文などを持ち寄りお話しましょう。トークショーではなく読書会