『自分軸の時代』がはじまるよ。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉はあまりに有名ですが、この言葉のもととなっている 同タイトルの渡辺和子さんの本を読んだことは、皆さんおありでしょうか。
私はもう何年も前にやっていた楽天ROOM(というSNS)で素敵なフォロワーさんがおすすめされていて読んだことがあるのですが
十年一昔とか五年一昔とはよく言ったもので、最近では「置かれた場所で咲く努力をすることで道がひらける」というよりは
「置かれた場所で(我慢してまで)咲こうとするな。不快な環境からは全力で逃げろ」という空気感になっていますよね。
そういえば、HSPの概念と出合った頃に、今はなき ついったーのほうにこんなポエム(?)を載せたことがありました。
“ 置かれた場所で咲く”
私にとっての 置かれた場所とは
繊細さを持って生まれた
この人生のことだ
物理的な場所(環境)からは
たくさん逃げてきた
自分を置く場所は
自分で選び取ってきた
でも 宿命からは 逃れられない
私は この人生という場で
美しく咲いて
笑って泣いていたいんだ
そう。物理的な場所や付き合う人は、その気になれば変えることができるのだけど(それもまた大変だったりもするのだけどね)
「自分が自分である」ということだけは、何をどうしたって変えることができないよね。
生まれてから死ぬまで、ずっと私。
泣いてもわめいても、ずーーーーっと、私は私以外にはなりえない。
いっそのこと誰にも知られずに枯れ果ててしまえたら… なんて思っても、
そうもできずに、私は私として、置かれた場所(この人生)で咲き続けるしかない。
私は、自分が自分であるということから、ずっと逃げようとしていたんだとおもうんです。
それはもう、物心がつくかつかないか わからないような、そんな頃から。無意識に、ずっと。
「自分から逃げる」ということをやめて(もう諦めて)、この自分の性格・性別・特性・体質… あらゆる自分らしさを受け容れたほーがずっと楽に生きられるって今ならわかるけど
「みんなと同じ」とか「普通に生きる」なんていうことだけが価値のあることなんだって思っていた頃は
いかに この自分から脱して、今の自分でない自分になるかばっかり考えてた。
って、気持ち悪いよね。どんだけ洗脳されてたんだっておもう。
………
これまでの人類史って、『THE 他人軸の時代』。
いつからかっていうのは はっきりとはわからないけど、たぶんお金が人よりも偉くなってからかな。
他人軸の時代っていうのは、
国のため、社会のため、会社のため、家族のため、(と見せかけたお金のため)…
そうやって、何か自分よりも大切にしなければいけないもののために、自分の個性や才能のたね(本音・感性・性格・性別・体質・気質・障害・病気・できること/できないことなど)を隠したり克服しなきゃいけなかったっていう
とにかく、自分が自分で あってはいけない時代だったんだよね。
すごく極端に書くと
人と比べて出来ないことがあると怒られたり笑われたりするし、逆に人よりも突出して出来ることがあっても、やっぱり笑われたり煙たがられたり石を投げられたりする。
社会を回す歯車の一部になるために邪魔なものがあると、それを「障害」と呼んだりする。
お前だけ光るなよ、普通でいなよって、エッジ効いてる部分をどんどん削られていくんだよね。
正解はいつも自分ではない外側の誰かや何かが握っていて、その「誰かや何かが提示してくる正解」から外れると即アウトみたいな。
時代によっては自分の命さえも国や会社に捧げる信仰が常識になっていたわけだよね。
これが『他人軸の時代』のスタンダードでした。
………
少し前に、『 《HSP・エンパスさん》感性アクティベーション。』という記事を書きました。
この中で私は、「私の好きな人たちが、口を揃えたように “これからもっといい世界になるよ” と言っている」みたいなことを書いたんですけれど…
みなさんがどういう意味で「いい世界になる」とおっしゃっているのか、その言葉の示唆する本当の中身までは私にはわからないのですが
私自身は、その言葉を聞き『自分軸の時代が本格的に幕を開けるよ』という意味なのかなと、そう解釈しました。
予測不能な変化の時代、VUCA時代、風の時代、女性性の時代…… などと言われますが
これって結局なんですか、なんで予測が出来ないんですかっていうと、『人間の “感性の部分” がチカラを取り戻す時代』だからなんですね。
人って、やりたいことだって食べたいものだって体調だって気分だって分単位でコロコロ変わるのが自然なわけだし、突発的に何かを思いついたり、衝動に動きたくなってみたり…
とにかく一貫しているなんてことは本来ならありえない。
先が読めなくてアタリマエなのが、人間という生き物の普通なんだよね。
ビジネスとかでも、よく「PDCAは古い」なんて言われるのは、まさに先が読めない人間の性(さが)みたいなものがチカラを取り戻してきたから。
今まではお金というある意味無機質なモノが力を与えられすぎていた時代だったから、
人の感性の部分って、それはもう軽んじられ尽くしてきましたし、相当に抑圧をされてきました。
無機質なものが正なわけだから、私たちはいつも「あなたの感じていることは正しくない」って、無言の迫害を受けてきたんです。
でも、今はどうでしょう。
そんな他人軸の時代を経て、インターネットというスピリチュアル空間がここまで広がって、そして機械のみなさんが、人間が本来やるべきでなかった色んなことをやってくれるようになりました。
だから私たちは、これからもっともっと、「自分のやりたいこと・やりたくないこと」「好き・嫌い」「快・不快」に、嘘をつかなくてもよくなっていくのです。
本音・感性・ありのままの自分を、隠さずに生きていける… というよりは、本音・感性・ありのままの自分で「生きていかなければいけない」時代なのかもしれませんね。
これが、色々な名前で呼ばれている新時代のスタンダード。
新しい時代の風が、私たち人間に、微笑みながらこんなふうに語りかけているように私は感じます。
「本当のあなたってどんな人なのか、教えてよ」
………
これまでは「まずはお金(または他人・世間体)、その次に自分のこと」という感覚の人がほとんどだったと思います。
でも、自分軸の時代はそれがひっくり返ります。
個人単位では この感覚がひっくり返っている人ってすでにいると思うのですが(特に私のフォロワーさんには多くいらっしゃると思います)、
そういう個人が増えていくことで、オセロみたいに全体の色が変わっていく。
今っていうのはその過渡期にあるのだと思います。
外側に正解があるのではなくて、何か既存の枠にはまることをまず考えるという順番ではなくて、
まず先に自分という存在(今この瞬間の自分の本音・感覚)を感じることからはじまって、そこからどうやって人やお金と関わっていくのかを考える。
それが自分軸の時代を生きるのに欠かせないありかた・考えかたなのではないかなと思うのです。
「自分の命を生きる」ということから、私たちは逃げられなくなる。
そうやって、みんなが自分というお花をきれいに咲かせたら、この世は盛大なお花見になる。
みんながそれぞれの自分軸を取り戻して生きられる世界。
ああ。とても楽しみですね。
……………
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