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日本人と女性性。毒出しと『器磨き』。

最近、いろんな情報にふれる中で

あ、わたしは自分の生まれた国のことを、なーんにも知らないんだな。

ということに気がつきました。



日本のことをもっと知りたい。

日本人という民族のことをもっと知ってみたい。

知ってみたいというよりも、

世界最古の国家であるこの土地に生きる人たちが古来から培ってきたものについて、わたしたちはもっともっと知らなければいけない気がする。


そんな気がしたのです。


だってね、人類史的に見てこんなにすごい場所に生まれながら、わたしたちが自分たちの国の歴史に愛や誇りや、それどころか関心すら持てないなんておかしいって思ったから。


そう思って日本のことを(学校教育では教えてもらえなかった日本のことを)少しずつ知っていくと、おもしろいことがわかってきたのです。


世界での日本の扱われかたと、社会での女性性の扱われかたって同じじゃん。ってことが。


「世界での」っていうとかなり語弊があるのですが、要はなんていうんだろうな、世界を支配・管理したい人たちからの日本の文化・日本国民の扱いと、

〝強き者〟の決めた正義によって生身の人間の善悪や正誤をジャッジするこの社会の中での女性性の扱いがね

とってもよく似ているなって思ったんです。

(今さらですが女性性っていうのはあれですよ、女性だけのものじゃなくてどんな人の中にもしっかりありますからね)


もちろん日本にたいして正当なリスペクトを持っている人はいっぱいいるはずだし、

社会の中でも、人間の持つ不安定さや人間らしさみたいなものを大切にしている人はたくさんいると思う。

でもすごく引きで見たときに、やっぱりこう感じざるを得なかったんだよね



こういう角度から話をすると、多くの人に嫌悪感を持たれたりすると思うんですけど、

日本民族って(わたしらと先祖たちのことですね)、この精神性とかある種のスピリチュアリティ的なヤバさを世界から(人間を支配・統一したい人たちから)恐れられて、

そのヤバい霊性とか国民性を封じるために、わたしたちの生活の中には

・自分のことを平気で嫌いになれたり
・自分の頭で考えることをやめさせたり
・自分の国に興味を持てなくさせたり
・政治や宗教について考えることをブロックしたり
・心身の健康を損なうような食品を大量に食べさせたり
・信仰すべきものをすり替えたり

なんていう仕組み(要は日本民族を弱らせて先細りにしていくような仕組み)をたくさんたくさんこれでもかというほどぶち込まれているらしいですよね。



これを聞いたときに、社会での女性性の扱われかたと一緒だなって感じたんです。

だって、すごい偏見まみれの見方かもしれませんが、わたしには人間の女性性というものを社会が全力で潰しにかかっているように見えるんです。

(人間をできる限り完璧なロボットのように思い通りに使いたい社会からすると、女性性=人間の本質というものは脅威でしかありませんからね)



女性性の力を一体どれほどの人が理解しているのかはわかりませんが、わたしたち大人は本能的にそのヤバさを察知し恐れ(畏れ)をなしているに違いありません。

本音・本能・いのちの本質といった女性性は、この男性性社会(資本主義信仰の社会)にとって未知なる脅威だからこそ、

あらゆる手を尽くして その力を奪われ、現代ではなにやら『タブーなこと』というラベルを貼りつけられて、封じ込められるようになってしまったのだと思うのです。



ところで、『世界の中の日本』と『社会の中の女性性』というふたつのものをイメージするとき

共通する性質として【 器 】という言葉が思い浮かんできます。


多種多様な人・文化・思想を受け入れ融合させてきた日本という國と

人間の持つ様々な感情・情緒をどこまでもため込み、見えない世界のあらゆるものを内包する宇宙のような女性性。


わたしたちはこの【 器 】をあまりに粗末にしすぎている、ということに気がつかなくてはいけないのではないかと思ったのです。

なんでも受け入れられるだけの広く大きな器だからこそ、その性質に甘えて、自分(自分たち)にとって毒となるものまで取り込んで溜め込んでしまう。

その甘えの先にあるものは【病】だって直感的に思いました。


国であれ個人であれ、自分の(自分たちの)器を冒涜し汚し続けた先に待っているのは【病】なんだって。


だからわたしたちは、自分の器を磨き清潔に保つお手入れをすることを放棄してはいけないと思ったんです。

毒になるものは拒否したりお掃除したりしなければいけないし、自分の器に入れるのにふさわしいものを自分でちゃんと選ばなくてはいけない。

社会や権力者の突き付けてくる「普通」や「正義」なんてものに流されずにね。


それは個人でもそうだし、日本人としてもそう。

自分の、自分たちの『器磨き』に責任を持たなくてはいけないよね。


自分の器を磨くにはどうしたらいいのかって言うと、さっき言ったことの逆をすればいいんだよね。

さっき言ったことっていうのは・・・

・自分のことを平気で嫌いになれたり
・自分の頭で考えることをやめさせたり
・自分の国に興味を持てなくさせたり
・政治や宗教について考えることをブロックしたり
・心身の健康を損なうような食品を大量に食べさせたり
・信仰すべきものをすり替えたり

ってやつね。

ふつうに生きてると自動的にこれ⇧に流されちゃうから、気づいたときからこの逆をやっていけばいいんだよ。

逆っていうのは、

❤️‍🔥自分のいのちの尊さにめざめて
❤️‍🔥自分の頭を素敵なことを考えるために使って
❤️‍🔥自分の生まれた国に愛と誇りを持って
❤️‍🔥政治や宗教について考えることをタブーとせずに
❤️‍🔥からだと心を健やかにする食べ物を選んで
❤️‍🔥本当に信じる価値のあるものを信じて

とかそんな感じかな。

そうすれば、からだに溜め込んだ毒となる思想や価値観が徐々に出ていって、自分の中にある器がぴかぴかに磨かれていくから。



西洋文化、男性性社会、資本主義信仰の社会… といった、支配・管理・統一の世界と

それに呑み込まれ消えようとしている日本古来の文化や思想、人間の本質(女性性)。


わたしたち自身も、男性社会的・西洋的な文化や価値観こそが正しく素晴らしいのだと信じ込まされてきましたよね。

でも、それももう限界がきています。

男性社会的・西洋的な価値観を信じ自分の器を汚し続けた結果、心身の病気になってしまう人や自ら死を選ぶ人も増え、国の力はみるみる落ちていき、

頑張れば幸福になれると謳うこの社会が理想郷なんかではないということに、多くの人が気づいてしまいました。


しかし、気がついたところで、すでにスピードが上がり過ぎたこの社会のディストピア化は、そう簡単に止められるものではありません。


だからこその『器磨き』だとおもうんです。

そしてこの速すぎる世界のディストピア化にゆるやかにブレーキをかける役割を持ったのが、

かつてこの地にあったユートピアの記憶を血が覚えているわたしたち日本の民族であり

女性性豊かで、現代では生きづらさを抱えていたり〝繊細な〟なんていわれたりする、まっとうな魂を持った人たちなのだと わたしは思うのです。




♡   ♡   ♡   ♡   ♡



久しぶりのnoteだー。わーい

三週間くらい書けなくて、人見知りならぬnote見知りしてしまいました。

一記事書くのにめっちゃ時間かかった。。


全然関係ないんですけど、

今日なんとなく近くのお不動さんに行きたくなって、近くっていってもまあまあ遠いんですけど、暑い中ふらふらお散歩に行ったんですね。

雨の予報が出てたから、降るだろーなーとは思ったけど、なんか無性に行きたくなったから行ったんですわ




そしたらね、着いたと同時くらいから大きな雷が鳴りはじめて、一瞬きゃーこわい!たすけて!って思ったんですけど

雷の音をきいてたら、なんだか妙に落ち着いてきたんですよね


雷の音でこんな感覚になったのは初めてで、雷きらいなはずなのにどうしたんだろうな… と思っていたら、わかったんです。

あ!これ、マザーのおなかの中で響いてた音に似てるんだ!って。

それは心臓の音なのもしれないし、血液の音なのかもしれないしよくわからないんだけど

なんだか「帰ってきた…」という気持ちになって、鳥肌と涙が止まらなくなりました。


お不動さんのある森にいる間、まるで胎内というか自分のからだの中にいるような おおいなる守護のようなものを感じて

雨と雷の中、ちょっと怖かったけど行ってみて本当によかったなーと思うなどしたのでした。


だいすきな酔芙蓉のお花も咲き始めてました。



♡ ♡ ♡ ♡ ♡



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これからも時を経るごとに過去記事を収載してボリュームアップしていく予定ですので、お手にとって愛でていただければ幸いです。

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本日もここまでお付き合いくださり、どうもありがとうございました!



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