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#エッセイ

12年ぶりの海外旅行。何がいる?スマホは?両替は?役に立ったものと必要なかったものを並べてみました。

12年ぶりの海外旅行。何がいる?スマホは?両替は?役に立ったものと必要なかったものを並べてみました。

ふと気づいたら、おでこを蚊にさされていたオカダですけれども、こんばんは。
痒いのも不愉快なんだけど、おでこに蚊がとまっている自分を想像すると間抜けでいたたまれない気持ちになります。

さて。
先日パリに行ってきました。

なにしろ12年ぶりの海外旅行だったので、いろんなことが分からない!

えーっと何がいるんだっけ?
そもそもスマホってどうするの?

と、完全浦島太郎状態。

しかも行きのフライト

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大人になったら手に入らないけど、贈ることはできるもの

大人になったら手に入らないけど、贈ることはできるもの

渋谷パルコの『ほぼ日曜日』イベントで、写真家の幡野広志さんとお話した。

幡野さんは、奥さんと、息子さんの優くんへあてた48通の手紙をまとめた『ラブレター』という本を出されたばかり。

そんなラブレターにも収録されている写真と文章が、息をするように並べんだり、浮かんだりしている展覧会場に、たくさんの人たちが集まってくれた。

お話するテーマは『family』なので、わたしは母をつれて、family

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旅する私のお気に入りのブックカフェ

旅する私のお気に入りのブックカフェ

ブックカフェが好き。本を読むのが好きだし、コーヒーを飲むのも好き。静かな空間が好きだし、ひとりの時間が好き。

こころゆくままに本を楽しむ時間ブックカフェ、ここでは厳密な細かな定義は設けずに「カフェという空間でありながら本を読める場所」ということにする。

こういう空間は、必ずと言っていいほど静かである。むしろ「話す目的でのご来店は遠慮しています」と書かれていることも。私はその表現を見るたびに、ほ

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家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

私が住んでいる東京という大都会に、母と弟が来た。
ひろ実と良太が来たとも言う。

母からのリークによると、新幹線の中で、弟は何度も「奈美ちゃんは?奈美ちゃんは?」と、母に聞いていたそうだ。

なるほど、なるほど。
それはそれは猛烈な歓迎を受けるに違いないと、相応の準備をしていたら。

弟に真顔で「よう」と言われた。
ちょっとちょっと。話が違うじゃないか。

弟心は、秋の空ほど移り変わる。

さて、

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「死ね」と言ったあなたへ

「死ね」と言ったあなたへ

※この記事は、後述の理由により、11月8日(月)23:59まで公開していました。しばらくマガジンのアーカイブとして読めます。
※死を煽る内容ではないですが、「死ね」という言葉が頻出します。

2021年11月8日(月)15:02追記:わたしが一番祈っていた形で、ここに登場する方々のもとに届きまして、もしかしたら先方の優しさかもしれないですし、そりゃそうだと思うんですが、ものすごく、ものすごく深い理

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やさしい人が傷つく世界だから、おいどん大好きクラブつくろう

やさしい人が傷つく世界だから、おいどん大好きクラブつくろう

自分のことよりも、他人を喜ばせ、他人を幸せにできるのが、立派な大人だと思ってた。

優しくて明るい母と、ええやつな弟(↑写真左)と、亡くなったけどめちゃくちゃおもろい父から愛されまくり、ぬるま湯のスパワールドにつかりながら育ってしまったわたしは、他人から嫌われることが怖かった。

だから、できるだけ、できるだけ、他人に嫌われず、楽しんでもらえるように生きてきた。わたしが書くアホみたいなエッセイは、

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