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旅をするわたし

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フリーランスで仕事をしながら、重度障害者の息子を介護する、50代女性のひとり旅の記録です。
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旅をするわたし 長崎巡礼 2023.10.2〜4

旅をするわたし 長崎巡礼 2023.10.2〜4

さて次はどこへ行こうかなと、ANAのタイムセールを見ていたら、たまたま長崎の便が残っていた。久しぶりに行ってみようと思ったのが、今回の始まりだった。

旅のテーマを何にしようかと考えて、外海へ行ってみたかったのを思い出す。

調べ始めたら、たまたまこの本がヒットした。遠藤周作と歩く「長崎巡礼」という、2006年の本。

遠藤周作は、こんな言葉を色紙に書いていたそうだ。

「踏絵を踏む 足も痛い」

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旅をするわたし 広島・京都 2022.8.15〜17

旅をするわたし 広島・京都 2022.8.15〜17

8月になると、戦争のことを考える。8月6日に広島、8月9日に長崎、そして8月15日に終戦の日だからだ。そして毎年のように、広島へは行ったことがないなぁ、と思う。今年は例年以上に強く思った。戦争をしている国があるからかもしれない。

8月16日は、京都で五山送り火がある。祇園祭りに続いて、一度は見てみたいものだったので、ホテルを予約してあった。

それならば、一日早く出発して、広島へ行ってみようと思

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旅をするわたし 京都・祇園祭 2022.7.16~19

旅をするわたし 京都・祇園祭 2022.7.16~19

ザ・ゲートホテル京都高瀬川 泊

例の感染者数が急増中。なんでこのタイミングなのだと、恨みたくなる。福祉施設に通う息子が、ウイルスを家に持ってくる確率が高く、ギリギリまで行ける気がしていなかった。でも、この日程でなければ意味がない。京都は祇園祭なのだ。

一生に一度は見たいと思っていた日本一のお祭りに、どっぷり浸かる3泊4日。

京都は春の桜以来だけれど、ひとり旅は年末以来。また京都かと思われそう

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旅をするわたし 神保町あたり 2022.6.13

旅をするわたし 神保町あたり 2022.6.13

都内へ出かけることが少なくなった。電車で30分も揺られれば都心に着くのに、興味のある展覧会やイベントがあっても、二の足をふむ。不安に思っていたら、いつまでたっても出かけられないのはわかっている。誰かと会うのでなければ、リスクも少ないはず。そう言い聞かせて、神保町まで行ってみることにした。

これも、ちいさなひとり旅だ。

フォローしてる映画情報サイトのTwitterがリツイートしていた映画関係者の

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旅をするわたし 京都・奈良 2021.12.29~31

旅をするわたし 京都・奈良 2021.12.29~31

ザ・ロイヤルパークホテル京都四条 泊

一日目。

こんな年の暮れに、京都へ、である。行ってきていいよと夫に言われたので行く。家にいるよりはずっといい。あとは夫と息子、男ふたりにがんばってもらう。夫は何でもできる人だから、心配はない。わたしは冬休みだ。

早い時間に家を出た。まだ暗いなか、キャリーケースを引いて駅までの道を歩く。朝焼けの空が広がっていく。仕事の人とか、年末だから朝帰りの人とか。7時

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旅をするわたし 京都 2021.10.19~20

旅をするわたし 京都 2021.10.19~20

ザ・ゲートホテル京都高瀬川 泊

思っていたよりも、早いのぞみに乗れた。お昼は到着してからにしようか、迷って、崎陽軒のチャーハンのお弁当を買った。チャーハン弁当はシウマイが2個だけど、チリソースのからあげと、たけのこと、キュウリの漬け物が入ってて、チャーハンにはエビも乗っていて、ちょうどいい満足感。いい選択だった。

久しぶりの京都。
50歳になったので、節目の旅、とする。

ひとりの時間、いろい

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プロローグ 旅をするわたし

プロローグ 旅をするわたし

ずっと横浜に住んでいます。ほかの場所で暮らすことへのあこがれもあるのですが、いまのところは、ずっと横浜に住むのでしょう。

フリーランスのライターになって、24年になります。紙媒体の仕事をしたこともありますが、ほとんどがネットの世界です。細々と、できる分量だけの仕事を続けています。

趣味と呼べるほど、夢中になれることはないのですが、本を読んだり、お菓子を焼いたり、ピアノを弾いたりを、日常的にして

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