マガジンのカバー画像

雑記

22
日々の出来事で感じたことを残しています
運営しているクリエイター

#illustration

お母さんはキョンキョン

お母さんはキョンキョン



お母さんは最近、テレビを観ても、雑誌をみても、やっぱり私(娘であるヤマグチナナコ)が一番かわいいな!と本気で思ってしまうらしい。
補うように、「昔からもちろんかわいいと思っていたけれど」と言っていた。ただ、これまでは、タレントや女優さんと区別していたそうだ。けどなぜか、最近はそれができないと言っていた。これも年齢かしら、と。

正直、娘からすると、「20代後半の娘に

もっとみる
ずっと浮いてた子どもだった

ずっと浮いてた子どもだった

【子どものころの話】

思えば、ずっと浮いてた子どもだった。
マイペース、という言葉でよく母はわたしを表現してくれていたけれど、今考えると発達障害だったんだろうし、今もそうなんだろうなあと考えている。別に具体的に上げるわけではないけれど、当時感じていた周囲や生活の困難さ当てはまりすぎているし。みんなが当たり前にできる当たり前のことが本当に本当に難しくて、いつもなんでできないのかと悲しい気持ちに

もっとみる
大好きなイラストレーター、和田誠

大好きなイラストレーター、和田誠

小学生のころ、講談社の文庫を買うと挟まっている、マザーグースのしおりが好きだった。
ちょっとヒヤリとするような、独特の怖さを持ったテキストと、なんだか間の抜けたイラスト。「こんなの私でも描ける」と奢った気持ちでいたけれど、なんだか忘れられない。みればみるほど、なんだかおかしくなってくる。しおりが挟まっていると、なんだか嬉しい。そのイラストを手がけているのが和田誠というイラストレーターだと知ったのは

もっとみる
言葉のヴェール

言葉のヴェール

小〜中学生のとき、本を読むのが好きだった。今も好きだけれど、読むスピードが今の500倍くらい早くて、読む量もいまの5000倍くらいだったと思う。上海にいるころは家でテレビが観れなかったから、娯楽は紙の上に集中していた。

そのとき、その紙の上には読んでいても分からない漢字や、表現がたくさんあった。同じ表現が出てくるうちに、なんとなく読み方に検討がついてきたり、意味をなんとなく捉えてみたり。けど、そ

もっとみる
文章を書いたあとの、冷却期間

文章を書いたあとの、冷却期間



すっかり、すっかり、朝ですね。

文章を書いてると、脳みそのファンがフル回転して、それを冷却するまで眠れなくなってしまいます。眠いけど、あたまがずっとグルグルしていて、けど何かを考えているわけでもない。

流れの悪いお風呂で、ゆっくりお湯が流れていくような。頭を空っぽにするために、ひたすらツイッターを遡ったり、ラジオを聴いたり。

文章を書くためには、自分の考えや人の考えを、鳥瞰しながら整

もっとみる