記事一覧
「さなみ七恵」として、はじめまして
前回の「さようなら」という記事に、たくさんの方から温かいコメントをいただき、本当にありがとうございました。
お一人お一人にお礼ができず、大変申し訳ありませんでした。お気持ちがありがたく、心に沁み入りました…!!
「さなみ七恵」という名前で、新たに活動を始めています(七恵は本名です)。
ぽのこのフォロワーさんに新しいnoteアカウントをお伝えするかとても悩んでいたのですが、ずっとぽのこを応援し続け
#もの書き100問100答 をつくったので答えてみる
「なんでこんなに必死に書くんだろ」
夫の寝息しか聞こえない午前2時。布団に潜り込んだ私の手に光るスマホ。
スーッとまぶたが閉じ、手からスマホが滑り落ちる気配で意識が戻り、でもまたすぐにまぶたが閉じる。
小さなディスプレイの中のカーソルはちっとも動かない。寝たい。明日も仕事。
それでもこの小説を書きたい。牛の歩みでも完成させたい。でも、なぜ?
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noteで出会った憧れの創り手である野やぎさん
夫が初めてネイルを塗った日
夫が「ネイルを塗りたい」と言い出したのは、年明けだっただろうか。
先にお伝えしておくと、夫は特別おしゃれというわけではない。
自分の服は自分で吟味して買う人だが、買い物の頻度はさほど高くない。1シーズンに3着買うか買わないか。その選りすぐりを何年も着る。ちなみに本人の見た目は、くまのプーさんをほんの少しだけ縦に引き伸ばした感じだ。
ただ、夫は昔からおしゃれや美容に関して「よい目」をもっていた。
広島のお好み焼き屋で大阪弁の天使に出会った話
広島のお好み焼き屋で天使に出会った。
おじさんの姿で大阪弁を話していたけれど、間違いなく天使だ。
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11月中旬、夫と二人で広島を旅した。
私たち夫婦は2019年に神奈川から兵庫に移り住んで以来、旅らしい旅をしてこなかった。1年目は新生活を軌道にのせるのに精一杯で旅どころではなかったし、2年目にようやく落ち着いてきて「そろそろどこかに行きたいねぇ」と話していたら、あれよあれよとコロナ禍の世に
大好きなお店を支えたくて、人見知りが花を贈った話
カワタ製菓店は本日をもって閉店させていただくこととなりました。
大変悔しいですが、偏に私たちの力不足によるところです。
それはあまりに突然のことでした。
5月25日、私の大好きな大阪のカフェ『カワタ製菓店』がInstagramに閉店のお知らせを投稿しました。
私がフォローしているカフェ好きな方々は一様に衝撃を受け、カワタ製菓店の投稿には400件以上ものコメントが寄せられました。
ご夫婦で営ん