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Vol.342 店員へのクレーム

よくガストを利用する。

週に1回くらいか。
息子を送った後2〜3時間ガストにこもりnoteを書くのが私にとって一番の息抜きなのである。

しかしそのガストにひどい店員がいた。
A氏としよう。
20代男性(しかも日本人)という昨今のサービス業にとっては喉から手が出るほど欲しい属性である。しかし接客態度は極めてひどい。人手不足の今でなければまず採用されないレベルである。

一度なら我慢するが毎回毎回行くごとにA氏に当たるのだ。耐えかねた私は「レシート・アンケート」にクレームを書こうかと思い立った。

ガストのレシート。
このQRコードを読み取るとアンケートに答えられる。


が、そこで躊躇ちゅうちょした。待てよ、ここでクレームを付けて良いものなのだろうか? 

何故ならそこはガストだからだ。


これが客単価1万円の料理屋なら迷わず意見する。
それなりの対価を払っているからだ。
しかし客単価1000円未満のガストに高みを求めて良いものか?
不快ならもっと高い店に行けという話なのでは?

LCCに乗りながらJAL並みの対応を求めるアホ


私はそんな阿呆が大嫌いだ。
最も嫌っていると言っても良い。
だったらJALとおんなじ金払えよ。
…その一言に尽きる。

でもA氏はひどい。
いくら1000円でもお金払ってるんだし(←クレーマーの発想w)書いてもいいかな? う〜ん迷うな。でもやっぱり書いちゃえ。その後どうするかは会社の判断だし。

で、結局書いた。
ただしやんわりと丁寧に。
するとどうなったか?

めちゃくちゃ良くなった😳


A氏驚きのイメチェンである。
それまで溜息ためいきつきながら皿下げていたのが「失礼しま〜す」とかニコニコしながら下げるようになった(笑)。しかもクレーム書いた翌週から。

すかいらーくグループすげぇ。
バイトにもちゃんと指導するんだなぁ。
〝ここで辞められたら困るし〟とか躊躇ためらわず言うんだなぁ。

すっかり会社のファンになった私。
対応ひとつでアンチを味方に変えた典型である。

しかしやっぱりクレームって難しい。
「クレーム」か「ご意見か」の違いだ。
それが相手にとって正当な意見なのか。
必要以上のパフォーマンスを求めていないか。

送信ボタンを押す前に一旦よく考えよう。




【猫ムスメより】
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